バスの中には、大勢の女子がいて、急に大きな声を出すので、うるさっという声が眼差しで伝わってくる。
ハマったものを見ると、最近人気急上昇の男性アイドルグループだ。
「これって…今よくテレビに出てるよね?」
「分かる? 花染。YouTube、漁ってたら、これが目に入ったんだ。一目ぼれだった。もうこれは追わなきゃいけないと思って。ひたすら見ていたら、もう朝になってた」
鈴子が、アイドルにハマる時がくるとは。
私は驚きとともに、少し納得はしている。
鈴子自身は自覚していないかもしれないが、意外にも面食いだ。
学校は女子しかいないこともあり、先生が男性だと、特にカッコよくも悪くもないのに、男性を見るだけで話題になる。
体育の先生は世間が認めるイケメンだろう。
鼻筋も通っていて、子犬のようなウルウルしている目をしているのに、しっかりする時は言い、褒めるときは褒めることのさじ加減がうまい。
女子高という、世間から見れば特殊な空間にいる。
女子高生にも親しみを持ってもらうために、コミュニケーションを勉強したのかもしれない。
鈴子も体育の先生は好きとよく言っていた。
ハマったものを見ると、最近人気急上昇の男性アイドルグループだ。
「これって…今よくテレビに出てるよね?」
「分かる? 花染。YouTube、漁ってたら、これが目に入ったんだ。一目ぼれだった。もうこれは追わなきゃいけないと思って。ひたすら見ていたら、もう朝になってた」
鈴子が、アイドルにハマる時がくるとは。
私は驚きとともに、少し納得はしている。
鈴子自身は自覚していないかもしれないが、意外にも面食いだ。
学校は女子しかいないこともあり、先生が男性だと、特にカッコよくも悪くもないのに、男性を見るだけで話題になる。
体育の先生は世間が認めるイケメンだろう。
鼻筋も通っていて、子犬のようなウルウルしている目をしているのに、しっかりする時は言い、褒めるときは褒めることのさじ加減がうまい。
女子高という、世間から見れば特殊な空間にいる。
女子高生にも親しみを持ってもらうために、コミュニケーションを勉強したのかもしれない。
鈴子も体育の先生は好きとよく言っていた。



