肩を揺さぶられて目を覚ます。
あぁ、温かくてホッとして、すごくいい気持ちで寝てたのに。
……ん?ここ、どこだ?
厚いカーテンの隙間から、昼下がりの明るい光が漏れていて、ようやく長澤に呼び出された視聴覚室だということを思い出す。
俺、海渡くんに寄りかかったまま寝ちゃってたんだ。
「優里、もうすぐチャイムが鳴る」
「わぁ〜、ごめん!」
慌てて体を起こすと、すぐ近くに海渡くんの顔があった。
絶対怒られると思ったのに、なんでそんな目で俺を見るの?
途端にうるさくなった心臓に手を当てると、俺の口から勝手に言葉がこぼれる。
「海渡くん、ありがとう。去年の文化祭のときも、こうやって肩を貸してくれたよね」
俺を見つめる海渡くんの黒目が揺れた。
「……思い出したのか?」
「うん。……俺、ずっと海渡くんに嫌われてるんだと思ってた。でも、海渡くんはいつも優しかったよね。忘れててごめん」
「嫌ってなんかいない。嫌いなわけない。俺は――」
そのとき、すごい勢いでドアが開き、俺たちは弾かれるように立ち上がった。
「すまない!」
転がるように入ってきたのは長澤で、息を切らせながら、きっちり九十度のお辞儀をする。
俺と海渡くんは思わず顔を見合わせた。
「急に委員会の集まりが入ってしまって、伝言を頼む暇もなくて」
「や、やめろよ、長澤。俺は別に気にしてないから!」
慌てて駆け寄り、長澤の肩を押し戻そうとするが、盛り上がった筋肉はビクともしない。
海渡くんが首を振りながら俺の隣に来る。
「俺も気にしてない。むしろ来なくてよかった」
「そうだよ!俺、結局ずっと寝ちゃってたんだし。ごめん、海渡くん」
「ごめんはいらねー」
ぶっきらぼうな言い方だけど、今ならそれが海渡くんの優しさなんだって分かる。
長澤がすばやく頭を上げて、俺は思わず飛び退いた。
「じゃ、早速なんだが、また放課後に集まってもらえるか。冬馬にはもう言ってある」
何事もなかったように眉を上げる長澤。
こういう後腐れないところが、良くも悪くも長澤っぽいなと思う。
「うん、分かった」
「もうすぐチャイムが鳴る。教室に戻ろう」
昼下がりの明るい廊下に出る。
海渡くんが閉めた視聴覚室のドアが、大事な思い出をしまう宝箱のように、キラキラと光を反射していた。
✳✳✳
冬馬くんにアドバイスをもらって書いたという手のひらサイズの台本に、海渡くんは照れくさそうに耳まで赤くしている。
もしかして、二人のリアルなエピソードでも入っているんだろうか。
そう思うと、なぜか胸がザワザワした。
「優里くん、カーディガン持ってる?」
覗き込んでくる冬馬くんから、つい目をそらしてしまう。
俺、なんか変だ。
冬馬くんは尊敬する大切な友達だし、海渡くんの溺愛する彼氏だし、今までとなにも変わらないはずなのに、俺の気持ちだけがどこか歪んでいる。
俺はもう一度、冬馬くんの目をまっすぐに見た。
「持ってないけど、カーディガンが必要なの?」
「うん、必須アイテム。優里くんの可愛さを最大限まで高めるためのね」
「可愛さって……」
「とりあえず今日は俺のを着てくれ」
長澤が自分の鞄の中から紺のカーディガンを出すと、冬馬くんが意味ありげに目だけを動かした。
受け取ろうとして差し出した手は、俺の背中から伸びてきた海渡くんの手に押し下げられる。
「今日はなし。明日から俺の持ってくるから。大きめがいいっぽいし」
ぽかんと口を開けた俺と長澤に、海渡くんはぶっきらぼうに言い放った。
「あ、今日は俺が着て、お手本見せちゃおーっと」
言うが早いか、冬馬くんが長澤から奪い取るようにして、ボタンも外さずに頭から被る。
冬馬くんのくせっ毛がぽわんぽわん揺れるのが可愛くて、俺は声を上げて笑った。
「静電気すごっ!冬馬くんの頭、くらげみたい」
手ぐしでなでつけていると、視界の端で海渡くんの手がピクッと動いた。
一瞬、また怒られちゃうかなと身構えたけど、海渡くんはなにもいわないし、冬馬くんもされるがままだ。
大丈夫、きっとなにも変わってない。
「南も読んでみてくれ」
海渡くんから台本を受け取って最初のページを開くと、冬馬くんが俺の肩に手を乗せて、うしろから覗き込む。
デカデカと書かれた、『本当に大事な人』がどうやらこの作品のタイトルらしい。
用意するもの――椅子・カーディガン(萌え袖)
登場人物――春山海渡(不器用・溺愛攻め)南優里(無自覚・愛され受け)
「なるほど。だからカーディガン」
「そゆこと」
次のページを開く。
海渡「優里。いい加減、俺の気持ちに気づけ」
優里「で、でも、海渡には好きな人が……」
海渡「そんなの、一人しかいねーだろ」
優里「(悲しそうな顔で)知ってるよ」
海渡「(頭を掻きむしりながら)だから、なに勘違いしてるんだよ」
優里「ちゃんと分かってる。あの子だよね」
海渡「(真剣な顔で)違う。俺の好きな子は目の前にいる」
優里「え、それってどういうこと?(海渡を見つめる)」
「――うわぁ、なんだかドキドキしちゃうね」
冬馬くんの楽しそうな声が耳元で響く。
確かに俺も、ちょっとだけ心臓がうるさくなっている。
「冬馬くんがアイデア出したんでしょ?」
「そうだけど、まだ完成したのは読んでないから。早く早く、次のページ!」
海渡「まだ分からないのか?(じりじりと優里に迫る)」
優里「海渡……(じりじりと後ろに下がって椅子にぶつかる)」
海渡「おっと!(よろけた優里を抱きしめる)」
優里(客席の方に顔を向ける・できれば顔を赤くする)
海渡「俺が好きなのは、南優里だ(力強い声)」
俺の心臓が大きく跳ねた。
冬馬くんが「きゃー」と叫んで、台本を持つ俺の手がかすかに震える。
海渡くんは椅子に座ったまま、両手で頭を抱えていた。
「な、なにこれ。恥ずかしすぎる」
「え〜、いいじゃん。みんな大喜びするよ」
「そうかなぁ」
「そうだよ!で、このあとがメインのはずだから!」
最後のページをめくる。
俺の手汗のせいか、紙の端がよれよれになってきている。
優里「僕も、海渡のことが好き(できれば涙ぐみながら)」
海渡「(体を離して、愛おしそうに微笑む)よかった」
優里「嬉しい」
海渡「(椅子に座って)優里、こっちきて(優里の腰を引き寄せる)」
優里「うん(海渡のひざに正面から座る)」
二人(見つめ合いながらキスをする※フリ)
台本はここで終わっていた。
背表紙の裏には、『目指せ!審査員特別賞!』と手書きされていて、俺は意味もなくそこに視線を這わせた。
普通に面白いと思うのに、これを俺と海渡くんで演じると思うと、急速に頭の中が冷えてくる。
長澤の書いた台本は、俺にとってはBL漫画なんかよりもずーっと遠い世界のように感じて、現実感が全くなかった。
こんなハードルの高い演技、俺にできるのだろうか。
「ど、どうだ?面白くなかったか?」
俺たちがなにも反応しないからか、長澤が珍しく不安そうに眉をひそめている。
さっきから冬馬くんに掴まれている肩が、じわじわと痛み出していた。
「いんちょー……」
次の瞬間、冬馬くんがぴょんぴょん跳ねて、あろうことか長澤の手を握った。
「さいっこーだよ!!いんちょー、天才じゃないの?!」
抱きつかんばかりの勢いの冬馬くんを、海渡くんはうなだれたまま諦めたような目で見ている。
力が強い者同士の握手。
あれに手を挟んだら、きっと無事じゃいられないってくらい、二人とも興奮しているようだ。
「そうか?実は、我ながら自信作だったんだ」
「さすが、お姉ちゃんに仕込まれてるだけあるね」
「ま、まぁな」
それ、たぶん褒めてないし、変なところで照れるのはやめてほしい。
俺はどうしても一つ気になるところがあって、おずおずと手を上げた。
「あの〜、『俺』じゃなくて『僕』なの?」
「そうだ。これも冬馬からの提案でな、『僕』の方がなんとなく可愛いだろう」
「そ、そうかな……?」
「そうだよ!優里くんは可愛いに全振りしてね」
冬馬くんはそう言うと、くるっと振り返って、俯く海渡くんの顔を下から覗き込んだ。
「海渡、やるよね?優勝狙うんでしょ?優里くんと」
煽るような言い方に、海渡くんは両方の拳を握りしめてスッと立ち上がると、事の成り行きを見守る俺の方に近づいてくる。
まだ顔が赤いけれど、何かを決心したような目だった。
「優里、やるぞ」
海渡くんのやる気のスイッチは、どうやら冬馬くんが握っているらしい。
俺のスイッチは――
「うん!やるしかない!」
恥ずかしがってる場合じゃない。
俺にできることはこれくらいしかないんだから。
今までの練習を無駄にしないためにも、長澤やクラスのみんなの期待に応えるためにも、冬馬くんの寛大な心に報いるためにも、それになにより、俺を選んでくれた海渡くんのためにも。
俺の心臓がもつ限り、全力で演じることに決めた。
あぁ、温かくてホッとして、すごくいい気持ちで寝てたのに。
……ん?ここ、どこだ?
厚いカーテンの隙間から、昼下がりの明るい光が漏れていて、ようやく長澤に呼び出された視聴覚室だということを思い出す。
俺、海渡くんに寄りかかったまま寝ちゃってたんだ。
「優里、もうすぐチャイムが鳴る」
「わぁ〜、ごめん!」
慌てて体を起こすと、すぐ近くに海渡くんの顔があった。
絶対怒られると思ったのに、なんでそんな目で俺を見るの?
途端にうるさくなった心臓に手を当てると、俺の口から勝手に言葉がこぼれる。
「海渡くん、ありがとう。去年の文化祭のときも、こうやって肩を貸してくれたよね」
俺を見つめる海渡くんの黒目が揺れた。
「……思い出したのか?」
「うん。……俺、ずっと海渡くんに嫌われてるんだと思ってた。でも、海渡くんはいつも優しかったよね。忘れててごめん」
「嫌ってなんかいない。嫌いなわけない。俺は――」
そのとき、すごい勢いでドアが開き、俺たちは弾かれるように立ち上がった。
「すまない!」
転がるように入ってきたのは長澤で、息を切らせながら、きっちり九十度のお辞儀をする。
俺と海渡くんは思わず顔を見合わせた。
「急に委員会の集まりが入ってしまって、伝言を頼む暇もなくて」
「や、やめろよ、長澤。俺は別に気にしてないから!」
慌てて駆け寄り、長澤の肩を押し戻そうとするが、盛り上がった筋肉はビクともしない。
海渡くんが首を振りながら俺の隣に来る。
「俺も気にしてない。むしろ来なくてよかった」
「そうだよ!俺、結局ずっと寝ちゃってたんだし。ごめん、海渡くん」
「ごめんはいらねー」
ぶっきらぼうな言い方だけど、今ならそれが海渡くんの優しさなんだって分かる。
長澤がすばやく頭を上げて、俺は思わず飛び退いた。
「じゃ、早速なんだが、また放課後に集まってもらえるか。冬馬にはもう言ってある」
何事もなかったように眉を上げる長澤。
こういう後腐れないところが、良くも悪くも長澤っぽいなと思う。
「うん、分かった」
「もうすぐチャイムが鳴る。教室に戻ろう」
昼下がりの明るい廊下に出る。
海渡くんが閉めた視聴覚室のドアが、大事な思い出をしまう宝箱のように、キラキラと光を反射していた。
✳✳✳
冬馬くんにアドバイスをもらって書いたという手のひらサイズの台本に、海渡くんは照れくさそうに耳まで赤くしている。
もしかして、二人のリアルなエピソードでも入っているんだろうか。
そう思うと、なぜか胸がザワザワした。
「優里くん、カーディガン持ってる?」
覗き込んでくる冬馬くんから、つい目をそらしてしまう。
俺、なんか変だ。
冬馬くんは尊敬する大切な友達だし、海渡くんの溺愛する彼氏だし、今までとなにも変わらないはずなのに、俺の気持ちだけがどこか歪んでいる。
俺はもう一度、冬馬くんの目をまっすぐに見た。
「持ってないけど、カーディガンが必要なの?」
「うん、必須アイテム。優里くんの可愛さを最大限まで高めるためのね」
「可愛さって……」
「とりあえず今日は俺のを着てくれ」
長澤が自分の鞄の中から紺のカーディガンを出すと、冬馬くんが意味ありげに目だけを動かした。
受け取ろうとして差し出した手は、俺の背中から伸びてきた海渡くんの手に押し下げられる。
「今日はなし。明日から俺の持ってくるから。大きめがいいっぽいし」
ぽかんと口を開けた俺と長澤に、海渡くんはぶっきらぼうに言い放った。
「あ、今日は俺が着て、お手本見せちゃおーっと」
言うが早いか、冬馬くんが長澤から奪い取るようにして、ボタンも外さずに頭から被る。
冬馬くんのくせっ毛がぽわんぽわん揺れるのが可愛くて、俺は声を上げて笑った。
「静電気すごっ!冬馬くんの頭、くらげみたい」
手ぐしでなでつけていると、視界の端で海渡くんの手がピクッと動いた。
一瞬、また怒られちゃうかなと身構えたけど、海渡くんはなにもいわないし、冬馬くんもされるがままだ。
大丈夫、きっとなにも変わってない。
「南も読んでみてくれ」
海渡くんから台本を受け取って最初のページを開くと、冬馬くんが俺の肩に手を乗せて、うしろから覗き込む。
デカデカと書かれた、『本当に大事な人』がどうやらこの作品のタイトルらしい。
用意するもの――椅子・カーディガン(萌え袖)
登場人物――春山海渡(不器用・溺愛攻め)南優里(無自覚・愛され受け)
「なるほど。だからカーディガン」
「そゆこと」
次のページを開く。
海渡「優里。いい加減、俺の気持ちに気づけ」
優里「で、でも、海渡には好きな人が……」
海渡「そんなの、一人しかいねーだろ」
優里「(悲しそうな顔で)知ってるよ」
海渡「(頭を掻きむしりながら)だから、なに勘違いしてるんだよ」
優里「ちゃんと分かってる。あの子だよね」
海渡「(真剣な顔で)違う。俺の好きな子は目の前にいる」
優里「え、それってどういうこと?(海渡を見つめる)」
「――うわぁ、なんだかドキドキしちゃうね」
冬馬くんの楽しそうな声が耳元で響く。
確かに俺も、ちょっとだけ心臓がうるさくなっている。
「冬馬くんがアイデア出したんでしょ?」
「そうだけど、まだ完成したのは読んでないから。早く早く、次のページ!」
海渡「まだ分からないのか?(じりじりと優里に迫る)」
優里「海渡……(じりじりと後ろに下がって椅子にぶつかる)」
海渡「おっと!(よろけた優里を抱きしめる)」
優里(客席の方に顔を向ける・できれば顔を赤くする)
海渡「俺が好きなのは、南優里だ(力強い声)」
俺の心臓が大きく跳ねた。
冬馬くんが「きゃー」と叫んで、台本を持つ俺の手がかすかに震える。
海渡くんは椅子に座ったまま、両手で頭を抱えていた。
「な、なにこれ。恥ずかしすぎる」
「え〜、いいじゃん。みんな大喜びするよ」
「そうかなぁ」
「そうだよ!で、このあとがメインのはずだから!」
最後のページをめくる。
俺の手汗のせいか、紙の端がよれよれになってきている。
優里「僕も、海渡のことが好き(できれば涙ぐみながら)」
海渡「(体を離して、愛おしそうに微笑む)よかった」
優里「嬉しい」
海渡「(椅子に座って)優里、こっちきて(優里の腰を引き寄せる)」
優里「うん(海渡のひざに正面から座る)」
二人(見つめ合いながらキスをする※フリ)
台本はここで終わっていた。
背表紙の裏には、『目指せ!審査員特別賞!』と手書きされていて、俺は意味もなくそこに視線を這わせた。
普通に面白いと思うのに、これを俺と海渡くんで演じると思うと、急速に頭の中が冷えてくる。
長澤の書いた台本は、俺にとってはBL漫画なんかよりもずーっと遠い世界のように感じて、現実感が全くなかった。
こんなハードルの高い演技、俺にできるのだろうか。
「ど、どうだ?面白くなかったか?」
俺たちがなにも反応しないからか、長澤が珍しく不安そうに眉をひそめている。
さっきから冬馬くんに掴まれている肩が、じわじわと痛み出していた。
「いんちょー……」
次の瞬間、冬馬くんがぴょんぴょん跳ねて、あろうことか長澤の手を握った。
「さいっこーだよ!!いんちょー、天才じゃないの?!」
抱きつかんばかりの勢いの冬馬くんを、海渡くんはうなだれたまま諦めたような目で見ている。
力が強い者同士の握手。
あれに手を挟んだら、きっと無事じゃいられないってくらい、二人とも興奮しているようだ。
「そうか?実は、我ながら自信作だったんだ」
「さすが、お姉ちゃんに仕込まれてるだけあるね」
「ま、まぁな」
それ、たぶん褒めてないし、変なところで照れるのはやめてほしい。
俺はどうしても一つ気になるところがあって、おずおずと手を上げた。
「あの〜、『俺』じゃなくて『僕』なの?」
「そうだ。これも冬馬からの提案でな、『僕』の方がなんとなく可愛いだろう」
「そ、そうかな……?」
「そうだよ!優里くんは可愛いに全振りしてね」
冬馬くんはそう言うと、くるっと振り返って、俯く海渡くんの顔を下から覗き込んだ。
「海渡、やるよね?優勝狙うんでしょ?優里くんと」
煽るような言い方に、海渡くんは両方の拳を握りしめてスッと立ち上がると、事の成り行きを見守る俺の方に近づいてくる。
まだ顔が赤いけれど、何かを決心したような目だった。
「優里、やるぞ」
海渡くんのやる気のスイッチは、どうやら冬馬くんが握っているらしい。
俺のスイッチは――
「うん!やるしかない!」
恥ずかしがってる場合じゃない。
俺にできることはこれくらいしかないんだから。
今までの練習を無駄にしないためにも、長澤やクラスのみんなの期待に応えるためにも、冬馬くんの寛大な心に報いるためにも、それになにより、俺を選んでくれた海渡くんのためにも。
俺の心臓がもつ限り、全力で演じることに決めた。



