それから、俺たちはたくさん話をした。
水流さんも前世の記憶があるという、前世を覚えている人が多くて驚いた。
水流さんと和樹は、前世で友井和樹が死んだ原因を探っていたらしい。
その原因はもう判ったし、取り除いたから俺は死なないよと和樹に言われたけど、本当なんだろうか。そこについては、どんなに聞いても教えてもらえなかった。
その後の高校生活は、信じられないほど充実していた。
六人での勉強会はその後も何度も開かれた。
皆で買ったネモフィラのキーホルダーに因んで、『ネモフィラ会』とか名前を付けたりして。
そのメンバーには、俺と和樹がお付き合いしている事も話した。
むしろ、最初から付き合っていると思っていたと堤谷に言われた。だから、水流さんを最初にちゃんと振らない俺に苛ついたという。
木谷さんは、和樹に振られた時に稔が好きだからって言われていたらしい。そ、そうですか。
菖蒲だけめちゃくちゃ驚いていた。赤坂君の事、好きだったのにって言って貰えたのは、ちょっと嬉しかった。和樹が不機嫌そうなのも、ちょっと嬉しかった。
因みに、ネモフィラのキーホルダーは水流さんが前世で気に入っていた物らしい。
その後も、和樹が水流さんの事を瑞樹って呼ぶのは毎回イヤだったし、それからも水流さんと二人で何か探したりもしていてムカムカする事もあった。
それでも、何とか仲良くやっている。
前世からは信じられないほどの幸せだ。
今日も、俺は和樹の家で、和樹とイチャイチャしている。
不意に、テレビを見ていた和樹がこちらを見て微笑んだ。
「稔、愛してる」
《……SNSで知り合った人物の殺害計画を立てたとして、殺人予備の疑いで……》
《……その少年は、SNS上で『無関心』を意味する英単語のアカウント名を使用し……》
テレビで流れるニュースを聞き流していた俺に、和樹が囁いてくる。
「俺もお前に惚れてるよ」
俺は、生まれ変わって、幸せな毎日を享受している。
水流さんも前世の記憶があるという、前世を覚えている人が多くて驚いた。
水流さんと和樹は、前世で友井和樹が死んだ原因を探っていたらしい。
その原因はもう判ったし、取り除いたから俺は死なないよと和樹に言われたけど、本当なんだろうか。そこについては、どんなに聞いても教えてもらえなかった。
その後の高校生活は、信じられないほど充実していた。
六人での勉強会はその後も何度も開かれた。
皆で買ったネモフィラのキーホルダーに因んで、『ネモフィラ会』とか名前を付けたりして。
そのメンバーには、俺と和樹がお付き合いしている事も話した。
むしろ、最初から付き合っていると思っていたと堤谷に言われた。だから、水流さんを最初にちゃんと振らない俺に苛ついたという。
木谷さんは、和樹に振られた時に稔が好きだからって言われていたらしい。そ、そうですか。
菖蒲だけめちゃくちゃ驚いていた。赤坂君の事、好きだったのにって言って貰えたのは、ちょっと嬉しかった。和樹が不機嫌そうなのも、ちょっと嬉しかった。
因みに、ネモフィラのキーホルダーは水流さんが前世で気に入っていた物らしい。
その後も、和樹が水流さんの事を瑞樹って呼ぶのは毎回イヤだったし、それからも水流さんと二人で何か探したりもしていてムカムカする事もあった。
それでも、何とか仲良くやっている。
前世からは信じられないほどの幸せだ。
今日も、俺は和樹の家で、和樹とイチャイチャしている。
不意に、テレビを見ていた和樹がこちらを見て微笑んだ。
「稔、愛してる」
《……SNSで知り合った人物の殺害計画を立てたとして、殺人予備の疑いで……》
《……その少年は、SNS上で『無関心』を意味する英単語のアカウント名を使用し……》
テレビで流れるニュースを聞き流していた俺に、和樹が囁いてくる。
「俺もお前に惚れてるよ」
俺は、生まれ変わって、幸せな毎日を享受している。


