愛の終わりを知らない君へ

「ちゃんと行くよ。先生に偏頭痛を治してもらったらね」


「あら…薬が必要みたいね」


「うん。俺の偏頭痛は簡単には治らないから、先生特製の薬でお願いします」


「ふふ、わがままな子なんだから」



先生の手が俺を求めるかのように伸びてきて、屈んで顔を近づける。


先生は俺の嘘の体調を治す方法を知っている。


こうなるのは、もう三回目だから。


最初はほんの出来心からだった。


顔もよくてスタイルも抜群で、男の本能として年上の色気のあるお姉さんに行きたくなるものだから。


先生は俺が体だけの関係だと初めから割り切っているからか、拒むことなく受け入れてくれる。


俺としても、先生は俺に絶対に本気にならないとわかっているからこそ手が出しやすいのだ。



「なあに、考え事?」