郡司の帰宅ルートは青凪公園を通って、水守神社の階段を横切ると近道になる。
郡司は水守神社を横切ろうとすると、全身真っ白の裸足で歩いている女がこっちに向かってくる。
裸足女は口パクで何か言っていた。
「かめさん?あめちゃん?」
郡司は何て言っているか当てようと、自分の口と比較しているが、何て言っているかわからない。裸足女は水守神社を横切って、そのまま階段を降りて行った。
「まじで…こわいんだけど」
○映画研究部
1年の持川馨と、3年の君島太一先輩と多々良と郡司が映研で教室に集まっていた。多々良に相談しようと思うけど、君島先輩の文化祭で撮った映画の話をすごい熱弁している。
「でさーあの後、別荘に入ると閉じ込められるんだよ、その後の展開も最高でさ」
君島先輩の話を半分くらいしか聞いてない状態で、隣にい多々良に声をかける。
「あのさ多々良、俺だけかもしれないんだけど、昨日の帰りに、水守神社で裸足の女がいたんだけど、なんか知ってる?」
「え、裸足のおんな?」
「え、郡司みえたの?」
「ああ、はっきり、人間で生きてるみたいだったぞ」
「おっと〜いい波きてますね〜郡司くん」
「いい波?」
「それは、撮ってもいいんじゃない。なんかオカルトって興奮するね」
君島先輩は裸足女に興味深々で、持川はカメラレンズを拭いて興奮していた。
「はい?撮るって、オカルト大丈夫なんすか」
「うんうん、スクープだよ、公開できるオカルトなんて撮りたいに決まってるじゃん、ねえ、持川」
「ええ、もちろんです、どんな怪異も大歓迎だよ」
多々良が少し深刻そうな顔をして、郡司に向き合った。
「郡司、もしかして、セーラーおじさん以外にも怪童が開いたのかもしれない」
「怪童?」
「オカルト現象だよ、僕もセーラーおじさんから見えるようになったからね」
「じゃあ、多々良も裸足の女が見えるってことか」
「うん、そうだと思う。何かしてきた?」
「いや、なにも、ただ、なんか言ってたかも」
「何て」
「あめちゃん?かめさん?そんな感じだったと思う」
「それ、もしかしたら、追いつく女かも」
「追いつく女?」
「うん、ストーカーみたいに郡司にまとわりつくかも」
「はあ、まじで」
君島先輩と、持川はもうカメラを選んで、準備万端だった。
「郡司くん〜やるじゃん。怪異に好かれたんだよ」
「かっこいいじゃん」
「いや、怖いってもう無理かも、どうしたらいいんだ、多々良!」
「ああ、大丈夫だよ、一緒に裸足の女に、会いに行こう」
「多々良、解決策はあるのか」
「うん、撮影もできるし、やるしかないじゃん」
「やるしか?」
鹿島も広瀬もこれでもかってくらい、ウキウキしていて、多々良はいつものことみたいで冷静だった。
○水守神社の階段を上がると、赤い鳥居がある。
持川は走って階段を駆け上がり、郡司と君島先輩、多々良はゆっくり階段を上がる。
「郡司対裸足女!特撮とうとう撮れるじゃん!」
「いや俺の計画はちくわ特撮だから、もう先輩からかってます?」
「でも、郡司たくさ見れるチャンスだよ」
「チャンス?セーラーおじさんだけでよかったのに」
「まあまあ、大丈夫だよ、そんなに悪いことはしてこないと思うから」
「そうだ!俺が蹴っ飛ばしてぐっちゃぐっちゃに丸めてやるよ!」
「いや、君島先輩が何しても、効果なさそうなんですけど」
「ふふん、実は、俺は柔道経験者だ」
「え、帯何いろですか」
「あかだけど」
「そうですかー多々良〜やっぱり、お前しかいない!」
「うん、大丈夫だよ」
先に鳥居の前にいた、持川がもうすでにカメラを構えていて、カマキリのように動いて、周りを警戒していた。
「どこだああ〜出てきてくれー裸足女」
「そんな簡単に出てくるのかな」
「あ、そこですよ」
多々良の指差し方向を向くと、本当に裸足女が歩行していた。持川はカメラをズームアップした。
裸足女の口が動いていた。また4文字だ。
「あめちゃん?あめだま?」
鹿島先輩も気付いたようだ、多々良も考えるように推測していた。
「助けて?おかえり?」
「君島先輩、怖いっすよー」
「とにかく4文字なのは間違いないね」
裸足女が気づいたのか、こっちに向かってきた。多々良の後に君島先輩と郡司は隠れると、多々良は真正面で、裸足女に向き合っている。
「あのーどうかしたの?」
「ああ、わすれた…」
「忘れた…何か忘れ物したの?」
多々良は裸足女と友達のように話していたので、裸足女の方がびっくりしている。君島先輩も郡司も隠れるのをやめた。
「…綿菓子」
「綿菓子…どこかに忘れたの?」
「お祭り…」
「お祭りに、綿菓子を忘れたんだね」
「綿菓子ってええ?多々良この女、裸足でずっと綿菓子探してるのか」
「多分お祭りの時に何かあったのかも、ほら、今週24日、青凪祭りじゃん」
「ああ、青凪祭り」
「近くになったから探しにきたんだと思う」
君島先輩はガッツポーズをして、勝ち誇ったようだった。
「よっしゃああ、青凪祭り、裸足女と同行しよう」
「いいっすねー取れ高ありそう」
近くにいた持川のほうにもびっくりした。
「君島先輩、いいの撮りましょうか」
多々良もノリノリで撮影するという。
「多々良、まじ怖くないんだな」
「うん、全然だよ、それより郡司本当にありがとう、
青凪祭りで裸足の女撮影できるよ」
「え、ああ、そんな楽しみなんだな」
君島先輩と、持川、多々良は赤い鳥居をぬけて、階段を降りていった。郡司も置いてかれないように走って階段を降りた。後ろから裸足女が見ていたからね。
郡司は水守神社を横切ろうとすると、全身真っ白の裸足で歩いている女がこっちに向かってくる。
裸足女は口パクで何か言っていた。
「かめさん?あめちゃん?」
郡司は何て言っているか当てようと、自分の口と比較しているが、何て言っているかわからない。裸足女は水守神社を横切って、そのまま階段を降りて行った。
「まじで…こわいんだけど」
○映画研究部
1年の持川馨と、3年の君島太一先輩と多々良と郡司が映研で教室に集まっていた。多々良に相談しようと思うけど、君島先輩の文化祭で撮った映画の話をすごい熱弁している。
「でさーあの後、別荘に入ると閉じ込められるんだよ、その後の展開も最高でさ」
君島先輩の話を半分くらいしか聞いてない状態で、隣にい多々良に声をかける。
「あのさ多々良、俺だけかもしれないんだけど、昨日の帰りに、水守神社で裸足の女がいたんだけど、なんか知ってる?」
「え、裸足のおんな?」
「え、郡司みえたの?」
「ああ、はっきり、人間で生きてるみたいだったぞ」
「おっと〜いい波きてますね〜郡司くん」
「いい波?」
「それは、撮ってもいいんじゃない。なんかオカルトって興奮するね」
君島先輩は裸足女に興味深々で、持川はカメラレンズを拭いて興奮していた。
「はい?撮るって、オカルト大丈夫なんすか」
「うんうん、スクープだよ、公開できるオカルトなんて撮りたいに決まってるじゃん、ねえ、持川」
「ええ、もちろんです、どんな怪異も大歓迎だよ」
多々良が少し深刻そうな顔をして、郡司に向き合った。
「郡司、もしかして、セーラーおじさん以外にも怪童が開いたのかもしれない」
「怪童?」
「オカルト現象だよ、僕もセーラーおじさんから見えるようになったからね」
「じゃあ、多々良も裸足の女が見えるってことか」
「うん、そうだと思う。何かしてきた?」
「いや、なにも、ただ、なんか言ってたかも」
「何て」
「あめちゃん?かめさん?そんな感じだったと思う」
「それ、もしかしたら、追いつく女かも」
「追いつく女?」
「うん、ストーカーみたいに郡司にまとわりつくかも」
「はあ、まじで」
君島先輩と、持川はもうカメラを選んで、準備万端だった。
「郡司くん〜やるじゃん。怪異に好かれたんだよ」
「かっこいいじゃん」
「いや、怖いってもう無理かも、どうしたらいいんだ、多々良!」
「ああ、大丈夫だよ、一緒に裸足の女に、会いに行こう」
「多々良、解決策はあるのか」
「うん、撮影もできるし、やるしかないじゃん」
「やるしか?」
鹿島も広瀬もこれでもかってくらい、ウキウキしていて、多々良はいつものことみたいで冷静だった。
○水守神社の階段を上がると、赤い鳥居がある。
持川は走って階段を駆け上がり、郡司と君島先輩、多々良はゆっくり階段を上がる。
「郡司対裸足女!特撮とうとう撮れるじゃん!」
「いや俺の計画はちくわ特撮だから、もう先輩からかってます?」
「でも、郡司たくさ見れるチャンスだよ」
「チャンス?セーラーおじさんだけでよかったのに」
「まあまあ、大丈夫だよ、そんなに悪いことはしてこないと思うから」
「そうだ!俺が蹴っ飛ばしてぐっちゃぐっちゃに丸めてやるよ!」
「いや、君島先輩が何しても、効果なさそうなんですけど」
「ふふん、実は、俺は柔道経験者だ」
「え、帯何いろですか」
「あかだけど」
「そうですかー多々良〜やっぱり、お前しかいない!」
「うん、大丈夫だよ」
先に鳥居の前にいた、持川がもうすでにカメラを構えていて、カマキリのように動いて、周りを警戒していた。
「どこだああ〜出てきてくれー裸足女」
「そんな簡単に出てくるのかな」
「あ、そこですよ」
多々良の指差し方向を向くと、本当に裸足女が歩行していた。持川はカメラをズームアップした。
裸足女の口が動いていた。また4文字だ。
「あめちゃん?あめだま?」
鹿島先輩も気付いたようだ、多々良も考えるように推測していた。
「助けて?おかえり?」
「君島先輩、怖いっすよー」
「とにかく4文字なのは間違いないね」
裸足女が気づいたのか、こっちに向かってきた。多々良の後に君島先輩と郡司は隠れると、多々良は真正面で、裸足女に向き合っている。
「あのーどうかしたの?」
「ああ、わすれた…」
「忘れた…何か忘れ物したの?」
多々良は裸足女と友達のように話していたので、裸足女の方がびっくりしている。君島先輩も郡司も隠れるのをやめた。
「…綿菓子」
「綿菓子…どこかに忘れたの?」
「お祭り…」
「お祭りに、綿菓子を忘れたんだね」
「綿菓子ってええ?多々良この女、裸足でずっと綿菓子探してるのか」
「多分お祭りの時に何かあったのかも、ほら、今週24日、青凪祭りじゃん」
「ああ、青凪祭り」
「近くになったから探しにきたんだと思う」
君島先輩はガッツポーズをして、勝ち誇ったようだった。
「よっしゃああ、青凪祭り、裸足女と同行しよう」
「いいっすねー取れ高ありそう」
近くにいた持川のほうにもびっくりした。
「君島先輩、いいの撮りましょうか」
多々良もノリノリで撮影するという。
「多々良、まじ怖くないんだな」
「うん、全然だよ、それより郡司本当にありがとう、
青凪祭りで裸足の女撮影できるよ」
「え、ああ、そんな楽しみなんだな」
君島先輩と、持川、多々良は赤い鳥居をぬけて、階段を降りていった。郡司も置いてかれないように走って階段を降りた。後ろから裸足女が見ていたからね。


