オカルトすぎる多々良くんを保護します

新都大学・食堂
郡司は多々良と離れた所で昼食をとっている。鹿島玲と広瀬健吾が一緒にご飯を食べていた。
鹿島玲茶髪で真面目、綺麗な顔をしている眼鏡男子。広瀬健吾、エクボがかわいい、筋肉ムキムキのかわいいかっこいい男子だ。
食堂の席は俺と郡司はラーメン、鹿島は唐揚丼、広瀬はオムライスを食べている。
多々良は数100メートル離れているが、俺がおそばを啜っているのをじっと観察されている。

「やっぱり、渉、多々良のこと気になってんだな」
「わたる、多々良になんかあるの」
「いや、もう1人で探すって決めたから」
「何を」
郡司はラーメンを思いっきり啜りながら、多々良を監視している。
「多々良のストーカーしてるってまじ?」
「わたるくん」
「ぶはっこほこほ」
郡司はびっくりしすぎて、むせてしまっている。
「まあ、ていうか、お前らにも探してほしいくらいだ」
「探すって何を?」
郡司の声が大きいので、多々良の方まで聞こえてくる。多々良は郡司の所に行く。
「実はな、俺が探してるのは」

俺は郡司の手を引いて、鹿島と広瀬に聞こえない場所にいく。 
「郡司、郡司が変に思われるから、安易に話さない方がいいよ」
「でも鹿島と広瀬は心配ないって、俺のこと何でも知ってるから」
「郡司が友達いなくなったりしない?」
「しない、しないって、あのさ多々良、こないだはごめん」
「うん、俺も悪かった。郡司の気持ちちゃんと考えてなかった、一緒に探そう」
「多々良、ありがとう、一緒に食べよ」

郡司のきらりとした笑顔が眩しいよ。
多々良も一緒に戻り、郡司は鹿島と広瀬の前で、こほんと咳払いした。
「えーと、鹿島、広瀬、セーラーおじさんだ!」
鹿島は飲んでいた、コップの水をブハッと吹き出して、広瀬はオムライスをこぼしていた。
「はあ?渉、何言ってんだ」
「セーラーおじさん?」
「そうだ、多々良とずっと探してるんだ。多々良は見えているセーラー服を着たおじさんが見えていて、俺には見えていない、だけど、俺は絶対にセーラーおじさんに会痛いんだ!何がなんでも!だから俺は多々良をストーカーして、一緒に行動している」
「やっぱり、そんな事だと思った」
「それで…合致したわ」
(変って思われてるって!これじゃあ、鹿島と広瀬に友達どころか嫌われちゃうよ…)
「あっははっはっは、おもろ〜」
「へ?」
「めっちゃ気になるじゃん、セーラーおじさん」
「多々良、どんな人なの?詳しい情報、プリーズミー」
「へ?2人とも、、平気なの」
「平気っていうか、いいなあ、渉だけ見れるのってずるいじゃん」
「もっと早く言えよ、俺らも協力するって」
「で、何したらいいんだ」
「待って展開はや、鹿島広瀬も、その…セーラーおじさんの事信じてるの?」
「うん、信じてる、完全に会いたい」
「うん、完璧に会いたい」
「うん、俺が一番会いたい」

(いや、三段活用使ってくんな、てことは郡司だけじゃなくて、鹿島、広瀬にも証明するってこと!??待って待って待って)
多々良の顔面が真っ青で、この状況に引いている。

「あのさ、やっぱりやめよ、皆で探すことの程でも…」
「何言ってんの多々良、聞いたからには、俺らも参戦だから」
「うんうん、俺の目は節穴じゃあない、名探偵広瀬だ!」
「なんかすっごい飛躍してるけど」
「まあいいじゃん、多々良探そうぜ」
「うん、皆見えたらいいね」
「そうだ!セーラー作戦立てようよ!」
「見えるように!」
「はい?セーラー作戦とは?」

(セーラー作戦?すごい展開になってるんだけど!??鹿島、広瀬も増えて、セーラーおじさんに多分って言うか、絶対に会える様にしないとじゃん、もお助けて〜セーラーおじさん早く出てきてよ〜〜!!)