君と幸せなサヨナラをしよう。



……──「おはようございまーす」


夜勤明けの次の日に日勤が入っていると何だか疲れが抜けていない感じがする。

ぐるぐる両肩を回し気合を入れていると、しろっきーが笑ってこちらを向いた。


「おっはー!すずちゃん疲れ溜まってるねー、大丈夫?」

「うん、なんとか。今日頑張れば明日から2連休だから!」

「いいね。お互いがんばろ〜」


朝礼のために掲示板前に集まる職員たちと並んでそんな雑談をする。


「あ……」

「ん?どうかした?」


掲示された割り振り表を見て、私は声を漏らさずにはいられなかった。


「あっ、いや、何でもないよ」


また君の部屋に割り振られてしまった。

うう。ついてないな。疲れてるときに限って担当になっちゃうなんて。

せめてもう少し余裕があるときがよかった……。


そんな願いは虚しく叶わず、一日のスタートを切る朝礼が始まった。