新幹線よりも早いトークチェンジは女子の特技だよね。
着替え終わったらしろっきーと肩を並べて朝礼に向かう。
変化、2つめは。
朝礼の申し送りが終わって職員たちが各々動き出そうとしたとき、皆ちょっと待って、と主任が呼び止めた。
「えー、実は私、今期でこの病棟からERへ異動になりました。残り2か月あまりですが、最後までよろしくお願いします。そして私の後任として来期からは……」
そう言って主任は誰かを手招きしたと思ったら、みんなの前に立ったのは。
「九堂くんが主任になります!」
一瞬静まり返ったあと、職員たちの拍手と歓声が湧いた。
「主任お疲れさまでしたー!」
「九堂さん主任!? スピード出世ですね!」
「おめでとうございます!」
次々と飛び交う労いと歓迎。
ユウ先輩の昇任がまるで自分のことのように嬉しくなり、涙袋がうるうるして言葉が出ない。
「もっと忙しくなるねー、先輩」
しろっきーが私の肩をぽんぽんしながら言う。
そっか。今でも十分忙しいけど、さらに残業とか多くなっちゃうのかなあ……。
着替え終わったらしろっきーと肩を並べて朝礼に向かう。
変化、2つめは。
朝礼の申し送りが終わって職員たちが各々動き出そうとしたとき、皆ちょっと待って、と主任が呼び止めた。
「えー、実は私、今期でこの病棟からERへ異動になりました。残り2か月あまりですが、最後までよろしくお願いします。そして私の後任として来期からは……」
そう言って主任は誰かを手招きしたと思ったら、みんなの前に立ったのは。
「九堂くんが主任になります!」
一瞬静まり返ったあと、職員たちの拍手と歓声が湧いた。
「主任お疲れさまでしたー!」
「九堂さん主任!? スピード出世ですね!」
「おめでとうございます!」
次々と飛び交う労いと歓迎。
ユウ先輩の昇任がまるで自分のことのように嬉しくなり、涙袋がうるうるして言葉が出ない。
「もっと忙しくなるねー、先輩」
しろっきーが私の肩をぽんぽんしながら言う。
そっか。今でも十分忙しいけど、さらに残業とか多くなっちゃうのかなあ……。
