君と幸せなサヨナラをしよう。

どうしよう。

今この瞬間も進行していて俺の身体を蝕んでいるのか。


どうすればいい。

無意識にスマホを取り出して闇雲に情報を探るも、見れば見るほど絶望と焦燥に苛まれる。


やるせなくて腕をだらんと垂らす。

ぼうっと天井を見上げると、淡白な平面がただ静かに広がっていた。


医師は簡易的な検査だと言っていた。

そうだ、これは何かの間違いだ。

でも、ほぼ間違いないと医師は言った……。

いや、あの医師は年寄りだったし、何か見間違えた可能性も拭えない。

いやでも、こんな大きな病院でそんなことあるわけ無いよな……。

いやでもほら、たまにニュースとかで誤診とか医療ミスとかもあるし。

いやでもそんなん極まれすぎて可能性は低いか……。