突然、稲荷様の一言に私を含め参加者一同は驚いた。
「どこだ、どこに蛇神はいるんだ?」
参加者は蛇の姿などどこにもいないと言っていた。
それはそうだ。
旦那様はちゃんと人の姿なのだから。
稲荷様が手にした扇が一箇所を指す。
すると皆が顔を見合わせてそちらに視線が集中した。
そこには村人の姿をした男性がいた。
(あれ?この人は旦那様じゃない?)
困惑して目を凝らすと瞬時に男性の姿は変貌を遂げた。
いつもの旦那様だ!
「うわあ、姿が変わった!」
「お前が蛇神か?」
「恐ろしい!俺たちを呪いにきたのか?消えろ!」
心にもない野次を口々に村人は旦那様に浴びせる。
「違います。旦那様は素晴らしい方です!」
ついに我慢ができなくなった私は彼を庇う為、
飛び出し旦那様と村人の間に割って入った。
「でも、奴は祟り神なんですよ」
「そうよ。すもも、その人を庇うなんて・・・」
村人や家族でさえも彼を非難する。
「旦那様は暴漢に襲われそうになった時、私を助けてくれました」
そう糾弾すると周りから一気にどよめきがした。
「まだお会いして数日も経っていないのに、旦那様は私を気遣ってくれる優しいお方なんです」
「すもも・・・」
この発言には後ろにいた旦那様も驚いていた。
「でも、祟り神なんでしょう?」
家族は納得できないのだろう。
「どこだ、どこに蛇神はいるんだ?」
参加者は蛇の姿などどこにもいないと言っていた。
それはそうだ。
旦那様はちゃんと人の姿なのだから。
稲荷様が手にした扇が一箇所を指す。
すると皆が顔を見合わせてそちらに視線が集中した。
そこには村人の姿をした男性がいた。
(あれ?この人は旦那様じゃない?)
困惑して目を凝らすと瞬時に男性の姿は変貌を遂げた。
いつもの旦那様だ!
「うわあ、姿が変わった!」
「お前が蛇神か?」
「恐ろしい!俺たちを呪いにきたのか?消えろ!」
心にもない野次を口々に村人は旦那様に浴びせる。
「違います。旦那様は素晴らしい方です!」
ついに我慢ができなくなった私は彼を庇う為、
飛び出し旦那様と村人の間に割って入った。
「でも、奴は祟り神なんですよ」
「そうよ。すもも、その人を庇うなんて・・・」
村人や家族でさえも彼を非難する。
「旦那様は暴漢に襲われそうになった時、私を助けてくれました」
そう糾弾すると周りから一気にどよめきがした。
「まだお会いして数日も経っていないのに、旦那様は私を気遣ってくれる優しいお方なんです」
「すもも・・・」
この発言には後ろにいた旦那様も驚いていた。
「でも、祟り神なんでしょう?」
家族は納得できないのだろう。


