『君の隣で明日を願う』

青春・恋愛

『君の隣で明日を願う』
作品番号
1783651
最終更新
2026/06/06
総文字数
11,021
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
「明日がわからないからこそ、私たちは今日を大切にできるんだよ」

二年前の放課後、大喧嘩をしたきり、交通事故で突然この世界から消えてしまった一番の親友・祈莉(いのり)。
「嘘だよ、ごめんね。待って」
あの日、遠ざかる後ろ姿に伸ばした手は、今も私の心を引き裂いたまま。

「命の限りを、知りたい」

深い後悔からそう願ってしまった主人公・紬(つむぎ)は、あの日から【明日死ぬ人だけが色づいて見える】という奇妙な能力を手に入れてしまう。
大切な人の死を二度と味わいたくない紬は、心を閉ざし、モノクロの世界で人と関わらずに生きることを決めた。

そんな彼女の前に現れたのは、色を持たない――つまり、明日をちゃんと持っている男の子、森宮 依緒莉(もりみや いおり)。

彼と過ごす日々の温かさに、紬の凍りついた心は少しずつ溶かされていく。

しかし、ようやく見つけた眩しい世界で、残酷にも彼に「終わりの色」がついてしまい――。

明かされるのは、あまりにも優しくて切ない、親友が遺してくれた「最後の奇跡」。
あらすじ
大喧嘩の翌日、親友の祈莉を交通事故で亡くした後悔から「明日死ぬ人が色づいて見える」ようになった紬。人と関わらずモノクロの世界を生きる彼女の前に、明日を持つ少年・依緒莉が現れる。親友の面影を残す彼と過ごし、少しずつ前を向く紬だったが、ある朝彼に「終わりの色」がついてしまい……。

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