少し経ち風が止むと同時に御影は彩から離れた。
ぬくもりが消え、彩は少し寂しいような心細いような不思議な気持ちになった。
(何考えてるの、私...)
「やっと止んだか...うっっ!!」
御影が突然胸を押さえ苦しみだした。
「御影さま!!!」
使用人が駆け寄り御影の着物をはだけさせると、心臓の真上に赤色の紋様が深く刻まれていた。
「これはっ!!」
使用人と部下たちが驚いたような目で彩を見る。
「あなたはもしかして...!鎖骨にっ」
彩は自分の鎖骨あたりを見た。
「えっなにこれ!!」
そこには黒色の紋様が深く刻まれていた。
「嘘だろ...千年に一度の、あの『伝説の花嫁』だったというのか...!?」
「そんな...」
使用人たちが騒ぎ出した。
「...花嫁?」
彩から疑問の声が出る。
それもそのはずだ。人間で花嫁の存在知っているものは少ない。
『花嫁』 それ人間界で千年に一度誕生するという伝説の花嫁だ。
花嫁と婚約した妖は今まで以上の力を持ち、誰も足元にも及ばなくなる。
そしてその間に生まれた子は絶大な能力を持つらしい。
しかしその妖には弱点ができる。
それは人間である花嫁と寿命が同じになってしまうものだった。
本来妖は寿命が長く、御影ほどの妖であれば致命傷を負わない限り、不老不死である。
だが花嫁と婚約した妖は誰一人例外なく、花嫁と共に死んでしまう。
...婚約を解消しない限り
「そんな...!」
彩は説明を聞き青ざめた。
それは、自分にそんな力があることが信じられない気持ちと自分と結婚してしまえば御影を死なせてしまう
という恐怖心からだった。
御影を見るとまだ苦しそうにし、大粒の汗が浮かび上がっている。
(どうすれば...)
ぬくもりが消え、彩は少し寂しいような心細いような不思議な気持ちになった。
(何考えてるの、私...)
「やっと止んだか...うっっ!!」
御影が突然胸を押さえ苦しみだした。
「御影さま!!!」
使用人が駆け寄り御影の着物をはだけさせると、心臓の真上に赤色の紋様が深く刻まれていた。
「これはっ!!」
使用人と部下たちが驚いたような目で彩を見る。
「あなたはもしかして...!鎖骨にっ」
彩は自分の鎖骨あたりを見た。
「えっなにこれ!!」
そこには黒色の紋様が深く刻まれていた。
「嘘だろ...千年に一度の、あの『伝説の花嫁』だったというのか...!?」
「そんな...」
使用人たちが騒ぎ出した。
「...花嫁?」
彩から疑問の声が出る。
それもそのはずだ。人間で花嫁の存在知っているものは少ない。
『花嫁』 それ人間界で千年に一度誕生するという伝説の花嫁だ。
花嫁と婚約した妖は今まで以上の力を持ち、誰も足元にも及ばなくなる。
そしてその間に生まれた子は絶大な能力を持つらしい。
しかしその妖には弱点ができる。
それは人間である花嫁と寿命が同じになってしまうものだった。
本来妖は寿命が長く、御影ほどの妖であれば致命傷を負わない限り、不老不死である。
だが花嫁と婚約した妖は誰一人例外なく、花嫁と共に死んでしまう。
...婚約を解消しない限り
「そんな...!」
彩は説明を聞き青ざめた。
それは、自分にそんな力があることが信じられない気持ちと自分と結婚してしまえば御影を死なせてしまう
という恐怖心からだった。
御影を見るとまだ苦しそうにし、大粒の汗が浮かび上がっている。
(どうすれば...)
