三時間の重なり
一日、たったの三時間。
彼が起きてから仕事が始まるまでの、貴重な数時間だけが、私たちの時間軸が重なり合う時間だった。
彼が起きる頃にどうでもいいような些細なことを送り、「そろそろ起きるかな」とそわそわする。
数時間しかないから、仕事が始まる前に送らなきゃ——でも、すぐ返信したら迷惑かな?
合間を見てメッセージを送る。数往復で終わってしまう。
とても質素で、地味なやりとり。それでも、「送りすぎちゃったかな?」って不安になる。
絵文字がないな、とか、こんな感じだったっけ、とか。
向こうで彼は何してるんだろうな、って考えてしまう。
そんな日々。
遠距離恋愛に加えて、時差という名の波に、翻弄される日々だった。
朝起きた時、通知が来てなかったら、「ああ……」となる。
今日一日、君が過ごす時間に、私がいなかったのかなって、寂しくなる。
電話
その後の数ヶ月、私たちの時間は、電話を通してだけだった。
世界はとても広い。私たちの間の物理的距離は直線で約9,500km。
飛行機で14時間。船で一ヶ月。時差は九時間。
でも、テクノロジーがあって、そのおかげで私たちは世界の反対側から繋がっていられる。
そして、互いにその努力を重ねていた。
「Call?(電話する?)」
互いにそう聞き合う。
タイミングが合えば電話できる。合わなかったらできない。
大体は彼が合わせてくれてる。合わせる努力をしてくれる。
私の仕事が終わるのは夕方。彼の朝から夕方までの間が、二人とも起きている唯一の時間帯だ。
彼も仕事が始まり、学生向けのイベント企画が主な業務だから、自由度は多少高いけれど、それでも忙しい。
合間を縫って、二人とも時間を探していた。
「Call?」——この一言を聞くのに、私は色々考える。
今日は何曜日だから、いつものスケジュールなら空いてるはず、疲れてるかな、いいかな、返信くるかな、いつくれるかな。
聞く側は、いつも不安だ。 距離感を気にして。いつだろう、っていつも考えて。
「自分がされたくないことを、人にしてはならない」——それが私たちの文化で、身に染みついている。
迷惑にならないかな、って臆病になっていた。
それでも、君の声が聞きたいから、今日あったことを話したいから、聞きたいから、
「時間ある?」って聞くのだけれど。
彼の時間は、私たちの時間
彼がとても疲れて見えた日があった。
そんな日に、「疲れてるのに電話させてごめん、君の時間を奪ってごめん」と言ったら、
彼は言った。「私たちの時間は、自分の時間だよ」
その一言が、迷惑かなってビクビクしていた私の肩を、優しく撫でてくれた。
彼は学生たちに毎日たくさん会う。
「そんな時に、私たちの出会いを思い出すんだ」と言っていた。
集団でいるとき、たくさんの人に囲まれている時に、私のことを考えてくれてたのだと、
優しさが身に染みた。
集団の中にいるときに、その場にいない人のことを考えられる——それが愛だと思う。
私も同じだ。私は、集団にいるときこそ、彼が恋しくなる。
愛されてるな。二人とも。
共有
とある日、一緒に画面共有をして映画を見た。
「いつ映画を一緒に見たい?」って聞いたら、「君はいつがいい?」と聞き返された。
君にとっていつが都合がいいのか分からないから、素直に「分からない」って言ったら、
彼はシンプルに答えた。「水曜日でいい?」
いつもややこしく考えてしまう私の思考を、シンプルに、先へと促してくれる。
彼がイライラして見える日もあった。
「どうしたの?」って聞いても、教えてくれない。「君にはわからないよ」と突っぱねられた。
そのまま「疲れてるからまた今度ね」とバイバイされ、電話を切られた。
電話で「プチッ」と終わる世界じゃなくて、終わりのない空間に、ずっと一緒にいれたらいいのに。
彼は疲れると、無意識に逃げに入るのだ。「自分を守る」スイッチがONになって私がいなくなってしまう。私たちの関係よりも彼の防御心が優先されるのが時に怖かった。
次に電話した時、まだ私が彼にとって内心を打ち明けられるほどの存在じゃないのかな、と落ち込んでいたら、
彼はそれを悟ったように言った。「何十年もかかって、お互いを知っていけばいいんだよ。今すぐじゃなくてもいいって」
そんなふうに、何十年も二人の日々が続くことを、心から願っている。
その日々があると信じて、ゆっくり行くしかないんだと、また私の荒れた心の波を優しく鎮めてくれた。
本当は彼の脳みそを食べてしまいたいのだけれど。
それほどに、彼が何を感じ、何を考え、何にイライラし、誰と一緒にいて、何に影響を受けているのか——全部知りたい。
自分だけが毎日毎日、考えを共有したいと思っているのも悲しいから。
でも、ここで距離を置いて自分を保とうとする自分とは、もう訣別するんだ。
彼は聞いてくれる。私も話したいと思える人だから。
だから、連絡は取り合おう。どんな時でも。いつでも。ずっと。
でも、彼を圧倒しちゃわないよう、なるべく端的に。
電話して、話して、数日経つと、またすぐにあなたに電話したくて、会いたくて、声が聞きたくてたまらない。
だから、「Call?」ってまた聞き合う。
それ以上に、会って抱きしめたいのだけれど。
たとえ将来どうなったとしても、この時間は決して無駄じゃない。そう思えるほどに、温かい。
彼も「会いたい」って言ってくれる。
「どんなふうに?」って聞いたら、彼は言った。「ただ、頭の中に君が浮かんでくるんだ」
私の心にも、君はずっといる。
日々の中でふと思い出す存在じゃなくて、ずっとそこにいる存在。
何か思い出すたびに、共有したくなる存在。
そして、君は私にとって初めての恋だから、恋愛に関することを考えると、全て君の影がちらついてしまう。
初恋も、初めて手を繋いだのも、初めてキスしたのも、初めて人の前で泣いたのも——
全ての「初めて」を、君は奪い、そして与えてくれた。
一年、一年、頑張ろう。
誕生日
「誕生日、おめでとう!」
君の誕生日ということで、君の素敵なところを挙げてみました。
ここに書いたのは、この二年以上一緒に過ごしてきたからこそ、私に見える——私たちの時間があるからこその君。
最初からいい人だとは分かっていたけど、だんだん最高の友人になり、私の彼氏として、素敵な君になってくれて、ありがとう。
こんな時間を一緒に過ごさせてくれて、本当にありがとう。
安心感:君の前では泣いても、寝ても、怒ってもいい。誰よりも私の心を柔らかくしてくれる。時々、自分の気持ちに囚われて、自分でもどうしていいか分からなくなる程に。
叶えてくれる人:私が「したい」と言えば、一緒に叶えてくれる。付き合ってから一番の幸せ。
分かち合い:あまりしたくないって思ったことでも、時々私と一緒に楽しんでくれる。
たくさんの「初めて」:前は「もう初めては奪わないで」って思ってたのに、今は私の初めてを分け合ってくれてありがとう。
気づく人:何かおかしいとき、迷っているとき、すぐに気づいてくれる。本当に大事なときは、一緒に向き合ってくれる。
自然体でいさせてくれる:でも「気にかけてくれている」と気づかせないでくれる。だから私は自然体でいられる。
待つ人:私のペースを待ってくれる。私もちゃんと伝えられるように頑張るね。
促してくれる人:私に「話していいよ」って言ってくれる。自分の気持ちを言うこと、態度を示すことを促してくれる。
聞く人:私の共通語が下手で、論理がめちゃくちゃでも、最後まで聞いてくれる。とても優しく、我慢強い。
誠実な人:その上で、ちゃんと反応しようとしてくれる。誠実に私に応えようとしてくれる人に出会えて、本当に嬉しい。
成長を教えてくれた人:「変わること」と「成長すること」は違うって教えてくれた。
君の目、鼻、手が好き。
深く考える人:出会った最初から、深く考える人だと分かった。君の言葉を勉強して、もっともっと君を知りたい。
成長する人:君も成長して、新しい部分を見つけるたび、また何度も好きになる。
魅力的:時々見せる、やんちゃな子供みたいな笑顔がすごく可愛い。
細やかな気遣い:落ちないようにベッドの壁側を私に譲ってくれたり、生理のときは大丈夫?と聞いてくれたり。
きちんとしている人:綺麗好き。これが細やかな気遣いの源。
家族想い:君から「家族」がどういうものか教わって、「君が家族を持ったらどんなふうになるのかな」と思うようになった。
愛されていることを知っている人:それが一番魅力的。愛し方が時々分かりにくいけれど。
素直:あるがままを受け入れられる。清らかで、真っ直ぐで、誠実な心。
正直:感情が分かりやすい。とても正直な人。
話す姿が好き:君が話している姿を見るのが好き。論理的で、心のこもった思いが伝わってくる。
器用な人:何でも器用にできる。ビリヤード、ボウリング、水泳——何をしても上手だし、私にやり方を教えてくれる。
写真を撮ってくれる人:私は普段写真を撮られるのが嫌いだけど、君は心から感動したときだけ撮るから、一緒に写真を撮ってくれると嬉しい。
温かい人:寒い日、眠れないとき、本当に君の温もりが恋しくなる。
ソウルメイト:いつだって、私の心が休まる場所は君。どれだけ新しい人に出会っても、君だけが私のソウルメイト。
一度丸一日テキストが無いのが悲しいとそう伝えたら、変わってくれた。
ちゃんと一日一回、動画を共有したり、文章を送ってくれるようになった。
不安にさせないように、考えてくれているんだと感じられた。一緒に成長していける。
楽しく、明るく。
これからも、私はずっと君のそばにいたいです。
喜:一番私をHappyにしてくれる人
怒:怒らせないけど、怒ることを許してくれる人
哀:泣かせてくれる人
楽:一番楽しませてくれて、共有したいと思わせる人
全部の感情を、君となら共有できる。
ありがとう。
このプレゼントは、遠距離だから物理的なものがあげられないっていうのと、君が必要としている君への言葉をあげたくて考えたんだ。
絵と言葉
そして君も、私にプレゼントを送ってくれた。
自分でペイントした絵だった。
髪の長い女の子が笑っていて、髪がくるくるした男が優しそうに見つめている——
“私たち”を考えて、時間をかけて作ってくれたものだって感じた。
「ずっとずっと大事にする」って伝えた。
だけど同時に、よく深く考えてしまう私は、言葉が欲しかった。
誕生日プレゼントは、私が欲しいものの裏返し。
本は、あなたが知りたい。
日用品は、すっきりしたい。
手紙は——言葉が欲しい。
クエスチョン
だから私は君に聞いた。「私のどこが好きなの?」
そしたら彼は、「Sparkles(キラキラ)だよ」と言った。
私といると、違う自分を見つけられるし、違う私を見つけられる。
彼が私の背中を押してくれていたように、私も彼の背中を押せていたって。
次に進もうって思わせてくれる。忍耐強くなれて、安全に感じ合えて。
それで十分。それで “We” なんだ。
そして、こうも付け加えてくれた。
「良い子で、可愛くて、従順で、我慢強い——良い奥さんになれるって」
「こんな私みたいな女の子が世界にいるんだって思った」
これ以上ない褒め言葉。
こんな関係がずっと続けばいい。近すぎず、遠すぎず。
いつでも我慢強く、時間を共に過ごせる人は、なかなか見つからない。
自国での私
他の人と話していたとき、ふと頭をよぎった。
「国が違う人には、私の葛藤なんて分からないのだろうな」という諦め。
そして次の瞬間には、「それでいいのだ」と感じた。
ああ、他人にはこんなに簡単なのに。
なのに、彼には、近い人には分かってほしいって期待して、甘えてしまうのは何でなのかな。
そしてその自分勝手さが、私たちを苦しめるんだ。
君を忘れることはない。ずっとずっと大切な人。Irreplaceable(かけがえのない人)。
「抱きしめてくれる人が必要だ」って彼に話したら、あなたが電話をくれたから。
自国での自分が嫌いだった。心を開かず、欲張りで、自分のことばかり考えていた。
なぜ誰かを愛すると、期待してしまうのだろう?
信じていれば、期待する必要はないのに。
自分に言い聞かせる。
人を恐れるな、傷つくことを恐れるな、変わることを恐れるな。
たくさんの人と出会い、話すことで、たくさんの考え方が生まれる。
自国に帰ってきて自分が変わってしまうんじゃないかと、少し怖かった。
でも、人と会って話すこの過程が、時に自分の考え方を変えてくれることに気づいた。
誰かが新しい考え方を示してくれて、自分の考え方をはっきりさせてくれる。
あなたに会った時、あまり怖がらずに話せた自分でよかった。あの街で出会えてよかった。
今、君がいるから、自国での私も、悪くないと思えてくる。
一日、たったの三時間。
彼が起きてから仕事が始まるまでの、貴重な数時間だけが、私たちの時間軸が重なり合う時間だった。
彼が起きる頃にどうでもいいような些細なことを送り、「そろそろ起きるかな」とそわそわする。
数時間しかないから、仕事が始まる前に送らなきゃ——でも、すぐ返信したら迷惑かな?
合間を見てメッセージを送る。数往復で終わってしまう。
とても質素で、地味なやりとり。それでも、「送りすぎちゃったかな?」って不安になる。
絵文字がないな、とか、こんな感じだったっけ、とか。
向こうで彼は何してるんだろうな、って考えてしまう。
そんな日々。
遠距離恋愛に加えて、時差という名の波に、翻弄される日々だった。
朝起きた時、通知が来てなかったら、「ああ……」となる。
今日一日、君が過ごす時間に、私がいなかったのかなって、寂しくなる。
電話
その後の数ヶ月、私たちの時間は、電話を通してだけだった。
世界はとても広い。私たちの間の物理的距離は直線で約9,500km。
飛行機で14時間。船で一ヶ月。時差は九時間。
でも、テクノロジーがあって、そのおかげで私たちは世界の反対側から繋がっていられる。
そして、互いにその努力を重ねていた。
「Call?(電話する?)」
互いにそう聞き合う。
タイミングが合えば電話できる。合わなかったらできない。
大体は彼が合わせてくれてる。合わせる努力をしてくれる。
私の仕事が終わるのは夕方。彼の朝から夕方までの間が、二人とも起きている唯一の時間帯だ。
彼も仕事が始まり、学生向けのイベント企画が主な業務だから、自由度は多少高いけれど、それでも忙しい。
合間を縫って、二人とも時間を探していた。
「Call?」——この一言を聞くのに、私は色々考える。
今日は何曜日だから、いつものスケジュールなら空いてるはず、疲れてるかな、いいかな、返信くるかな、いつくれるかな。
聞く側は、いつも不安だ。 距離感を気にして。いつだろう、っていつも考えて。
「自分がされたくないことを、人にしてはならない」——それが私たちの文化で、身に染みついている。
迷惑にならないかな、って臆病になっていた。
それでも、君の声が聞きたいから、今日あったことを話したいから、聞きたいから、
「時間ある?」って聞くのだけれど。
彼の時間は、私たちの時間
彼がとても疲れて見えた日があった。
そんな日に、「疲れてるのに電話させてごめん、君の時間を奪ってごめん」と言ったら、
彼は言った。「私たちの時間は、自分の時間だよ」
その一言が、迷惑かなってビクビクしていた私の肩を、優しく撫でてくれた。
彼は学生たちに毎日たくさん会う。
「そんな時に、私たちの出会いを思い出すんだ」と言っていた。
集団でいるとき、たくさんの人に囲まれている時に、私のことを考えてくれてたのだと、
優しさが身に染みた。
集団の中にいるときに、その場にいない人のことを考えられる——それが愛だと思う。
私も同じだ。私は、集団にいるときこそ、彼が恋しくなる。
愛されてるな。二人とも。
共有
とある日、一緒に画面共有をして映画を見た。
「いつ映画を一緒に見たい?」って聞いたら、「君はいつがいい?」と聞き返された。
君にとっていつが都合がいいのか分からないから、素直に「分からない」って言ったら、
彼はシンプルに答えた。「水曜日でいい?」
いつもややこしく考えてしまう私の思考を、シンプルに、先へと促してくれる。
彼がイライラして見える日もあった。
「どうしたの?」って聞いても、教えてくれない。「君にはわからないよ」と突っぱねられた。
そのまま「疲れてるからまた今度ね」とバイバイされ、電話を切られた。
電話で「プチッ」と終わる世界じゃなくて、終わりのない空間に、ずっと一緒にいれたらいいのに。
彼は疲れると、無意識に逃げに入るのだ。「自分を守る」スイッチがONになって私がいなくなってしまう。私たちの関係よりも彼の防御心が優先されるのが時に怖かった。
次に電話した時、まだ私が彼にとって内心を打ち明けられるほどの存在じゃないのかな、と落ち込んでいたら、
彼はそれを悟ったように言った。「何十年もかかって、お互いを知っていけばいいんだよ。今すぐじゃなくてもいいって」
そんなふうに、何十年も二人の日々が続くことを、心から願っている。
その日々があると信じて、ゆっくり行くしかないんだと、また私の荒れた心の波を優しく鎮めてくれた。
本当は彼の脳みそを食べてしまいたいのだけれど。
それほどに、彼が何を感じ、何を考え、何にイライラし、誰と一緒にいて、何に影響を受けているのか——全部知りたい。
自分だけが毎日毎日、考えを共有したいと思っているのも悲しいから。
でも、ここで距離を置いて自分を保とうとする自分とは、もう訣別するんだ。
彼は聞いてくれる。私も話したいと思える人だから。
だから、連絡は取り合おう。どんな時でも。いつでも。ずっと。
でも、彼を圧倒しちゃわないよう、なるべく端的に。
電話して、話して、数日経つと、またすぐにあなたに電話したくて、会いたくて、声が聞きたくてたまらない。
だから、「Call?」ってまた聞き合う。
それ以上に、会って抱きしめたいのだけれど。
たとえ将来どうなったとしても、この時間は決して無駄じゃない。そう思えるほどに、温かい。
彼も「会いたい」って言ってくれる。
「どんなふうに?」って聞いたら、彼は言った。「ただ、頭の中に君が浮かんでくるんだ」
私の心にも、君はずっといる。
日々の中でふと思い出す存在じゃなくて、ずっとそこにいる存在。
何か思い出すたびに、共有したくなる存在。
そして、君は私にとって初めての恋だから、恋愛に関することを考えると、全て君の影がちらついてしまう。
初恋も、初めて手を繋いだのも、初めてキスしたのも、初めて人の前で泣いたのも——
全ての「初めて」を、君は奪い、そして与えてくれた。
一年、一年、頑張ろう。
誕生日
「誕生日、おめでとう!」
君の誕生日ということで、君の素敵なところを挙げてみました。
ここに書いたのは、この二年以上一緒に過ごしてきたからこそ、私に見える——私たちの時間があるからこその君。
最初からいい人だとは分かっていたけど、だんだん最高の友人になり、私の彼氏として、素敵な君になってくれて、ありがとう。
こんな時間を一緒に過ごさせてくれて、本当にありがとう。
安心感:君の前では泣いても、寝ても、怒ってもいい。誰よりも私の心を柔らかくしてくれる。時々、自分の気持ちに囚われて、自分でもどうしていいか分からなくなる程に。
叶えてくれる人:私が「したい」と言えば、一緒に叶えてくれる。付き合ってから一番の幸せ。
分かち合い:あまりしたくないって思ったことでも、時々私と一緒に楽しんでくれる。
たくさんの「初めて」:前は「もう初めては奪わないで」って思ってたのに、今は私の初めてを分け合ってくれてありがとう。
気づく人:何かおかしいとき、迷っているとき、すぐに気づいてくれる。本当に大事なときは、一緒に向き合ってくれる。
自然体でいさせてくれる:でも「気にかけてくれている」と気づかせないでくれる。だから私は自然体でいられる。
待つ人:私のペースを待ってくれる。私もちゃんと伝えられるように頑張るね。
促してくれる人:私に「話していいよ」って言ってくれる。自分の気持ちを言うこと、態度を示すことを促してくれる。
聞く人:私の共通語が下手で、論理がめちゃくちゃでも、最後まで聞いてくれる。とても優しく、我慢強い。
誠実な人:その上で、ちゃんと反応しようとしてくれる。誠実に私に応えようとしてくれる人に出会えて、本当に嬉しい。
成長を教えてくれた人:「変わること」と「成長すること」は違うって教えてくれた。
君の目、鼻、手が好き。
深く考える人:出会った最初から、深く考える人だと分かった。君の言葉を勉強して、もっともっと君を知りたい。
成長する人:君も成長して、新しい部分を見つけるたび、また何度も好きになる。
魅力的:時々見せる、やんちゃな子供みたいな笑顔がすごく可愛い。
細やかな気遣い:落ちないようにベッドの壁側を私に譲ってくれたり、生理のときは大丈夫?と聞いてくれたり。
きちんとしている人:綺麗好き。これが細やかな気遣いの源。
家族想い:君から「家族」がどういうものか教わって、「君が家族を持ったらどんなふうになるのかな」と思うようになった。
愛されていることを知っている人:それが一番魅力的。愛し方が時々分かりにくいけれど。
素直:あるがままを受け入れられる。清らかで、真っ直ぐで、誠実な心。
正直:感情が分かりやすい。とても正直な人。
話す姿が好き:君が話している姿を見るのが好き。論理的で、心のこもった思いが伝わってくる。
器用な人:何でも器用にできる。ビリヤード、ボウリング、水泳——何をしても上手だし、私にやり方を教えてくれる。
写真を撮ってくれる人:私は普段写真を撮られるのが嫌いだけど、君は心から感動したときだけ撮るから、一緒に写真を撮ってくれると嬉しい。
温かい人:寒い日、眠れないとき、本当に君の温もりが恋しくなる。
ソウルメイト:いつだって、私の心が休まる場所は君。どれだけ新しい人に出会っても、君だけが私のソウルメイト。
一度丸一日テキストが無いのが悲しいとそう伝えたら、変わってくれた。
ちゃんと一日一回、動画を共有したり、文章を送ってくれるようになった。
不安にさせないように、考えてくれているんだと感じられた。一緒に成長していける。
楽しく、明るく。
これからも、私はずっと君のそばにいたいです。
喜:一番私をHappyにしてくれる人
怒:怒らせないけど、怒ることを許してくれる人
哀:泣かせてくれる人
楽:一番楽しませてくれて、共有したいと思わせる人
全部の感情を、君となら共有できる。
ありがとう。
このプレゼントは、遠距離だから物理的なものがあげられないっていうのと、君が必要としている君への言葉をあげたくて考えたんだ。
絵と言葉
そして君も、私にプレゼントを送ってくれた。
自分でペイントした絵だった。
髪の長い女の子が笑っていて、髪がくるくるした男が優しそうに見つめている——
“私たち”を考えて、時間をかけて作ってくれたものだって感じた。
「ずっとずっと大事にする」って伝えた。
だけど同時に、よく深く考えてしまう私は、言葉が欲しかった。
誕生日プレゼントは、私が欲しいものの裏返し。
本は、あなたが知りたい。
日用品は、すっきりしたい。
手紙は——言葉が欲しい。
クエスチョン
だから私は君に聞いた。「私のどこが好きなの?」
そしたら彼は、「Sparkles(キラキラ)だよ」と言った。
私といると、違う自分を見つけられるし、違う私を見つけられる。
彼が私の背中を押してくれていたように、私も彼の背中を押せていたって。
次に進もうって思わせてくれる。忍耐強くなれて、安全に感じ合えて。
それで十分。それで “We” なんだ。
そして、こうも付け加えてくれた。
「良い子で、可愛くて、従順で、我慢強い——良い奥さんになれるって」
「こんな私みたいな女の子が世界にいるんだって思った」
これ以上ない褒め言葉。
こんな関係がずっと続けばいい。近すぎず、遠すぎず。
いつでも我慢強く、時間を共に過ごせる人は、なかなか見つからない。
自国での私
他の人と話していたとき、ふと頭をよぎった。
「国が違う人には、私の葛藤なんて分からないのだろうな」という諦め。
そして次の瞬間には、「それでいいのだ」と感じた。
ああ、他人にはこんなに簡単なのに。
なのに、彼には、近い人には分かってほしいって期待して、甘えてしまうのは何でなのかな。
そしてその自分勝手さが、私たちを苦しめるんだ。
君を忘れることはない。ずっとずっと大切な人。Irreplaceable(かけがえのない人)。
「抱きしめてくれる人が必要だ」って彼に話したら、あなたが電話をくれたから。
自国での自分が嫌いだった。心を開かず、欲張りで、自分のことばかり考えていた。
なぜ誰かを愛すると、期待してしまうのだろう?
信じていれば、期待する必要はないのに。
自分に言い聞かせる。
人を恐れるな、傷つくことを恐れるな、変わることを恐れるな。
たくさんの人と出会い、話すことで、たくさんの考え方が生まれる。
自国に帰ってきて自分が変わってしまうんじゃないかと、少し怖かった。
でも、人と会って話すこの過程が、時に自分の考え方を変えてくれることに気づいた。
誰かが新しい考え方を示してくれて、自分の考え方をはっきりさせてくれる。
あなたに会った時、あまり怖がらずに話せた自分でよかった。あの街で出会えてよかった。
今、君がいるから、自国での私も、悪くないと思えてくる。
