それからのこと。
お城の自室で目覚めた私は、カレンさんに事の詳細を聞いた。
すると、やっぱり禁術は完全に止まり、王都は元の状態に戻ったみたい。
私はほっと一息吐き、次にガリ兄とクレア女王のところに行った。
ふたりからは胸が一杯になるくらいに感謝の言葉をかけられたのち、禁術の話になった。
禁術は自然発生する魔法ではない。
誰かがガリ兄の研究を奪い、禁術を発動させた。
そういう話だったけど、ガリ兄はアザゼル大臣を怪しんでいるようだった。
どうやらガリ兄がお城にいる頃から、アザゼル大臣はガリ兄の研究を利用しようとしていた節があったらしい。
そのアザゼル大臣ではあるが、行方不明。パーティーにも姿を見せなかった。
だから、捜索が始まったらしいけど──今日、お城の地下にある隠し部屋の中で、アザゼル大臣が発見された。
さらにその部屋では、禁術を発動させるための触媒も多数確認された。
しかし、肝心のアザゼル大臣は死亡。
なんでも、ゾンビのように細く、虚ろな目をしたまま事切れていたらしい。
ガリ兄は、『アザゼルはおそらく、禁術の代償で死んだのだろう』と言っていた。
それから、もう二度と禁術が使われないように──そうガリ兄は固く誓い、禁術の研究資料も焼き払った。
ちょっともったいないんじゃ……と思わないでもなかったが、研究資料を残していれば、アザゼル大臣のようにまた禁術を利用する者が現れるかもしれない。だからこれは、仕方がないことだったと思う。
それに、禁術の対抗策も分かったのだ。
また万が一禁術が発動したとしても、私とガリ兄がいる限り、止めることができるだろう。
というわけで──私は再び平和な日々を享受していた。
そして、忙しい日々も落ち着いてきた頃。
私はある大きな決断を下すことになる。
「本当に行ってしまうのか?」
お城の正門前で、ガリ兄がそう問いかけてくる。
「はい。もう迷いません」
私は真っ直ぐ答える。
「だが……」
「大丈夫ですよ。もしまたモーリスやアザゼル大臣のような人が来ても、私が全てやっつけますから!」
力強く答える。
すると、ガリ兄は安心したように微笑んだ。
──私は王都を出て、エルフィノラに帰ることに決めたのだった。
王城暮らしは決して不便ではなかったとはいえ、心のどこかで満たされない感覚がずっとあった。
その感覚の正体はずっと分からなかった。しかし、禁術が発動しみんなの元気な姿がもう見られなくなるかもと思うと、急に怖くなった。
王城で贅沢な生活を送るよりも、エルフィノラで自由気ままに暮らす方が私には性に合っているのだろう。
私の居場所はエルフィノラなのだ。
たとえ私の力を求めて、モーリスのような悪人が来たとしても、今度はみんなに迷惑をかける前に解決する。
それが、『自分の居場所は自分で作る』という意味のはずだ。
……以上が、エルフィノラに帰ろうと思った理由である。
「ユイ、残念ですわ。せっかく、仲良くなったのに……明日から会えなくなるなんて」
一緒に見送りに来てくれたクレア女王が、ハンカチで目元の涙を拭く。
「大袈裟ですよ。別に今生の別れというわけではありません。たまに王都に観光旅行をしにきますからね!」
「絶対ですよ! 約束を破ったら、承知しないんですから!」
クレア女王は勢いよく言う。
エルフィノラのみんなと離れても私が過度に寂しくならなかったのは、間違いなくクレア女王の力が大きい。
なんというか……前世の私の年齢とさほど変わらないので、彼女のことをまるで友達のように思えることができていた。
「それにしても、ガリ兄はエルフィノラに帰らないんですか? 私としては、そっちの方が気になるんですが……」
「いいんだ」
迷いなく答えるガリ兄。
「そもそも、今までが異常だったからな。城の皆にも散々迷惑をかけたし、これからはクレアを側で支えることにした。女王陛下の側近として……な」
「お兄様の方が、国王に向いているといいますのに……今からでも、玉座を譲りたいくらいですわ」
ぷくーっと頬を膨らませるクレア女王。
「おいおい、なにを言ってるんだ。お前は今まで、立派に女王陛下をやっていたじゃないか。甲斐性なしの俺なんかより、クレアの方が何倍も国王に向いている」
「あ、ありがとうございます。お兄様からそうおっしゃっていただけて、嬉しいですわ」
クレア女王は照れているのか、嬉しそうに頬を赤らめる。
離れ離れになった兄妹──ようやく一緒になれたのだ。
ガリ兄と簡単に会えなくなることは寂しかったが、ガリ兄の居場所はクレア女王の隣……ということだよね?
「おい、ユイ。そろそろ行くぞ。馬車をあまり待たせるのも悪い」
少し離れたところから、カレンさんが声をかけてくれる。
彼女も私と一緒に王都を離れ、エルフィノラに戻ることを決めてくれたのだ。
「はーい! すぐに行きます──あっ、最後に」
思い出し、私はガリ兄と真っ直ぐ目を合わせる。
「ガリ兄、{私との約束}……覚えていますよね? 忘れてたら、タダじゃおかないんですから」
「ああ、もちろんだ。しっかり覚えている。すぐには困難だが……必ず、ユイとの約束を果たすよ」
柔らかい表情で答える。
よし……これで思い残しはなくなった。
名残惜しさを堪えて、私はガリ兄たちに背を向ける。
だが、その時。
「皆の者! 小さな英雄のお帰りだ!」
ガリ兄が声を響かせる。
え? なに……?
そう思ったのも束の間──お城のいたるところから使用人や騎士の方々が顔を出し、敬礼をする。
「「「小さな英雄に! 最大の感謝を!」」」
──そしてその声は、徐々に街の方へも伝播していく。
クラッカーの音が鳴り響き、ここからでも人々の歓声が聞こえてきた。
「またな、ユイ。いつでも王都に来てくれ。みんな、ユイを歓迎するから」
悪戯が成功した少年のように、ニヤリと笑うガリ兄。
……どうやら、ガリ兄のサプライズだったみたい。
ちょっと大規模すぎるんじゃ?
そう思わないでもなかったが、この大歓声を聞いていると、涙が出てしまいそうになるくらい嬉しかった。
──必ずまた来よう。
「ただいま!」
無事にエルフィノラまで戻った私は、真っ先に冒険者ギルドに向かった。
「ユイちゃん!」
フィリスさんが私を見て、駆け寄ってくる。
「おかえりなさい! ユイちゃんがいなくなって、寂しかったわよ〜。グレゴルさんとかハドリーさんも、ずっと『ユイちゃんに会いたい』って言ってたんだから」
「えへへ、すみませんです」
なんだか照れ臭くなって、頬を掻きながら軽く謝る。
「ココも久しぶり! 元気にしてた?」
「めえ〜」
子ヤギのココも、私に体をすりつけてくる。
ちょっと大きくなったかな?
このまま成長すれば、どこまで大きくなるんだろう……と、ふと思った。
「あら、私を忘れていないかしら。お土産も忘れていないでしょうね!」
フィリスさんから事前に連絡をもっていたのだろうか。
ミナちゃんも冒険者ギルドにいて、相変わらずツンツンしていた。
「うん! もちろんだよ。これ、王都名物のハチミツクッキー。ミナちゃんにもぜひ食べて欲しかったんだ」
「どれどれ……」
ミナちゃんが私から受け取ったハチミツクッキーを、早速口に入れる。
「美味しい!」
ほっぺに手を当てて、嬉しそうな顔をするミナちゃん。
「私にピッタリの上品な甘さのクッキーね! ユイ、ありがと! 気に入ったわ」
「よかった」
久しぶりにデレデレモードのミナちゃんも見えて、ほっこりする。
「おう、ユイ。俺らのことを忘れていないか?」
「僕たちは薬神様のことを、片時たりとも忘れたことはないけどね」
グレゴルさんとハドリーさんも、変わらず元気のようだ。
「忘れたことなんてないですよ。お手紙も書いたでしょう? 受け取りました?」
「もちろん、受け取っているぞ」
「君からもらった手紙は全てファイリングして、大事に保管してるよ」
それは少し恥ずかしいんだけど……。
と思わないでもなかったが、それだけ私のお手紙を大事にしてくれているということだ。ここは素直に喜んでおこう。
「よーし! 今日はユイちゃんの『おかえりなさい会』を開くわよ! ユイちゃんのために、たっぷり料理も用意してあるんだから!」
フィリスさんがパチンと指を鳴らすと、どこからともなく大量の料理が運ばれてきた。
テーブルに所狭しと並べられる料理。
ギルド内にいた冒険者たちも、涎を零している。
「ユイちゃん、あなたは一番奥の席よ。ほらほら、こっちに座って」
「わ、分かりました」
急かされる形で一番奥の、みんなが見渡せる席に座らされる。
こうして、私の『おかえりなさい会』が開催された。
みんな、楽しそうな表情で料理に舌鼓を打ちながら、思い思いに話をしている。
私も王都での暮らしをあれこれ聞かれて、答えるだけで精一杯になってしまった。
「ふう」
「? どうした、ユイ。疲れてんのか?」
一息吐いた私を、カレンさんが心配そうに覗き込んでくる。
「いえ……こうしていたら、帰ってきたんだなあって実感が湧いてきまして。やっぱり、私はこの街が好きです」
私がそう言うと、カレンさんは優しく目を細めた。
ギルドでのどんちゃん騒ぎは、三日三晩続いたのであった。
お城の自室で目覚めた私は、カレンさんに事の詳細を聞いた。
すると、やっぱり禁術は完全に止まり、王都は元の状態に戻ったみたい。
私はほっと一息吐き、次にガリ兄とクレア女王のところに行った。
ふたりからは胸が一杯になるくらいに感謝の言葉をかけられたのち、禁術の話になった。
禁術は自然発生する魔法ではない。
誰かがガリ兄の研究を奪い、禁術を発動させた。
そういう話だったけど、ガリ兄はアザゼル大臣を怪しんでいるようだった。
どうやらガリ兄がお城にいる頃から、アザゼル大臣はガリ兄の研究を利用しようとしていた節があったらしい。
そのアザゼル大臣ではあるが、行方不明。パーティーにも姿を見せなかった。
だから、捜索が始まったらしいけど──今日、お城の地下にある隠し部屋の中で、アザゼル大臣が発見された。
さらにその部屋では、禁術を発動させるための触媒も多数確認された。
しかし、肝心のアザゼル大臣は死亡。
なんでも、ゾンビのように細く、虚ろな目をしたまま事切れていたらしい。
ガリ兄は、『アザゼルはおそらく、禁術の代償で死んだのだろう』と言っていた。
それから、もう二度と禁術が使われないように──そうガリ兄は固く誓い、禁術の研究資料も焼き払った。
ちょっともったいないんじゃ……と思わないでもなかったが、研究資料を残していれば、アザゼル大臣のようにまた禁術を利用する者が現れるかもしれない。だからこれは、仕方がないことだったと思う。
それに、禁術の対抗策も分かったのだ。
また万が一禁術が発動したとしても、私とガリ兄がいる限り、止めることができるだろう。
というわけで──私は再び平和な日々を享受していた。
そして、忙しい日々も落ち着いてきた頃。
私はある大きな決断を下すことになる。
「本当に行ってしまうのか?」
お城の正門前で、ガリ兄がそう問いかけてくる。
「はい。もう迷いません」
私は真っ直ぐ答える。
「だが……」
「大丈夫ですよ。もしまたモーリスやアザゼル大臣のような人が来ても、私が全てやっつけますから!」
力強く答える。
すると、ガリ兄は安心したように微笑んだ。
──私は王都を出て、エルフィノラに帰ることに決めたのだった。
王城暮らしは決して不便ではなかったとはいえ、心のどこかで満たされない感覚がずっとあった。
その感覚の正体はずっと分からなかった。しかし、禁術が発動しみんなの元気な姿がもう見られなくなるかもと思うと、急に怖くなった。
王城で贅沢な生活を送るよりも、エルフィノラで自由気ままに暮らす方が私には性に合っているのだろう。
私の居場所はエルフィノラなのだ。
たとえ私の力を求めて、モーリスのような悪人が来たとしても、今度はみんなに迷惑をかける前に解決する。
それが、『自分の居場所は自分で作る』という意味のはずだ。
……以上が、エルフィノラに帰ろうと思った理由である。
「ユイ、残念ですわ。せっかく、仲良くなったのに……明日から会えなくなるなんて」
一緒に見送りに来てくれたクレア女王が、ハンカチで目元の涙を拭く。
「大袈裟ですよ。別に今生の別れというわけではありません。たまに王都に観光旅行をしにきますからね!」
「絶対ですよ! 約束を破ったら、承知しないんですから!」
クレア女王は勢いよく言う。
エルフィノラのみんなと離れても私が過度に寂しくならなかったのは、間違いなくクレア女王の力が大きい。
なんというか……前世の私の年齢とさほど変わらないので、彼女のことをまるで友達のように思えることができていた。
「それにしても、ガリ兄はエルフィノラに帰らないんですか? 私としては、そっちの方が気になるんですが……」
「いいんだ」
迷いなく答えるガリ兄。
「そもそも、今までが異常だったからな。城の皆にも散々迷惑をかけたし、これからはクレアを側で支えることにした。女王陛下の側近として……な」
「お兄様の方が、国王に向いているといいますのに……今からでも、玉座を譲りたいくらいですわ」
ぷくーっと頬を膨らませるクレア女王。
「おいおい、なにを言ってるんだ。お前は今まで、立派に女王陛下をやっていたじゃないか。甲斐性なしの俺なんかより、クレアの方が何倍も国王に向いている」
「あ、ありがとうございます。お兄様からそうおっしゃっていただけて、嬉しいですわ」
クレア女王は照れているのか、嬉しそうに頬を赤らめる。
離れ離れになった兄妹──ようやく一緒になれたのだ。
ガリ兄と簡単に会えなくなることは寂しかったが、ガリ兄の居場所はクレア女王の隣……ということだよね?
「おい、ユイ。そろそろ行くぞ。馬車をあまり待たせるのも悪い」
少し離れたところから、カレンさんが声をかけてくれる。
彼女も私と一緒に王都を離れ、エルフィノラに戻ることを決めてくれたのだ。
「はーい! すぐに行きます──あっ、最後に」
思い出し、私はガリ兄と真っ直ぐ目を合わせる。
「ガリ兄、{私との約束}……覚えていますよね? 忘れてたら、タダじゃおかないんですから」
「ああ、もちろんだ。しっかり覚えている。すぐには困難だが……必ず、ユイとの約束を果たすよ」
柔らかい表情で答える。
よし……これで思い残しはなくなった。
名残惜しさを堪えて、私はガリ兄たちに背を向ける。
だが、その時。
「皆の者! 小さな英雄のお帰りだ!」
ガリ兄が声を響かせる。
え? なに……?
そう思ったのも束の間──お城のいたるところから使用人や騎士の方々が顔を出し、敬礼をする。
「「「小さな英雄に! 最大の感謝を!」」」
──そしてその声は、徐々に街の方へも伝播していく。
クラッカーの音が鳴り響き、ここからでも人々の歓声が聞こえてきた。
「またな、ユイ。いつでも王都に来てくれ。みんな、ユイを歓迎するから」
悪戯が成功した少年のように、ニヤリと笑うガリ兄。
……どうやら、ガリ兄のサプライズだったみたい。
ちょっと大規模すぎるんじゃ?
そう思わないでもなかったが、この大歓声を聞いていると、涙が出てしまいそうになるくらい嬉しかった。
──必ずまた来よう。
「ただいま!」
無事にエルフィノラまで戻った私は、真っ先に冒険者ギルドに向かった。
「ユイちゃん!」
フィリスさんが私を見て、駆け寄ってくる。
「おかえりなさい! ユイちゃんがいなくなって、寂しかったわよ〜。グレゴルさんとかハドリーさんも、ずっと『ユイちゃんに会いたい』って言ってたんだから」
「えへへ、すみませんです」
なんだか照れ臭くなって、頬を掻きながら軽く謝る。
「ココも久しぶり! 元気にしてた?」
「めえ〜」
子ヤギのココも、私に体をすりつけてくる。
ちょっと大きくなったかな?
このまま成長すれば、どこまで大きくなるんだろう……と、ふと思った。
「あら、私を忘れていないかしら。お土産も忘れていないでしょうね!」
フィリスさんから事前に連絡をもっていたのだろうか。
ミナちゃんも冒険者ギルドにいて、相変わらずツンツンしていた。
「うん! もちろんだよ。これ、王都名物のハチミツクッキー。ミナちゃんにもぜひ食べて欲しかったんだ」
「どれどれ……」
ミナちゃんが私から受け取ったハチミツクッキーを、早速口に入れる。
「美味しい!」
ほっぺに手を当てて、嬉しそうな顔をするミナちゃん。
「私にピッタリの上品な甘さのクッキーね! ユイ、ありがと! 気に入ったわ」
「よかった」
久しぶりにデレデレモードのミナちゃんも見えて、ほっこりする。
「おう、ユイ。俺らのことを忘れていないか?」
「僕たちは薬神様のことを、片時たりとも忘れたことはないけどね」
グレゴルさんとハドリーさんも、変わらず元気のようだ。
「忘れたことなんてないですよ。お手紙も書いたでしょう? 受け取りました?」
「もちろん、受け取っているぞ」
「君からもらった手紙は全てファイリングして、大事に保管してるよ」
それは少し恥ずかしいんだけど……。
と思わないでもなかったが、それだけ私のお手紙を大事にしてくれているということだ。ここは素直に喜んでおこう。
「よーし! 今日はユイちゃんの『おかえりなさい会』を開くわよ! ユイちゃんのために、たっぷり料理も用意してあるんだから!」
フィリスさんがパチンと指を鳴らすと、どこからともなく大量の料理が運ばれてきた。
テーブルに所狭しと並べられる料理。
ギルド内にいた冒険者たちも、涎を零している。
「ユイちゃん、あなたは一番奥の席よ。ほらほら、こっちに座って」
「わ、分かりました」
急かされる形で一番奥の、みんなが見渡せる席に座らされる。
こうして、私の『おかえりなさい会』が開催された。
みんな、楽しそうな表情で料理に舌鼓を打ちながら、思い思いに話をしている。
私も王都での暮らしをあれこれ聞かれて、答えるだけで精一杯になってしまった。
「ふう」
「? どうした、ユイ。疲れてんのか?」
一息吐いた私を、カレンさんが心配そうに覗き込んでくる。
「いえ……こうしていたら、帰ってきたんだなあって実感が湧いてきまして。やっぱり、私はこの街が好きです」
私がそう言うと、カレンさんは優しく目を細めた。
ギルドでのどんちゃん騒ぎは、三日三晩続いたのであった。

