短歌じゃないけど2?



 暮れるそらのわび、 帰りゆくせった
 祭りの町というのは華やかなところなのだが
 それだけ疲れている景色もある
 あれだけ綺麗なものを原の塵にできる
 草道をゆきて 仕舞うかげ
 たったままの 彼の人
 沈みゆく日に照る面 白く紅く、




     ――春の比岸がねいる人のそばに掛けられている
       そこの畳にいる
       秋のもとにいったきりのように、
       まがる身体をして