暮れるそらのわび、 帰りゆくせった 祭りの町というのは華やかなところなのだが それだけ疲れている景色もある あれだけ綺麗なものを原の塵にできる 草道をゆきて 仕舞うかげ たったままの 彼の人 沈みゆく日に照る面 白く紅く、 ――春の比岸がねいる人のそばに掛けられている そこの畳にいる 秋のもとにいったきりのように、 まがる身体をして