*翌人のモヤモヤ
放課後、部活が早く終わった。
俺、桜木翌人は急いで大希と晴雨が作業している教室へと向かった。
さすがにまだ終わってないよな。
後ろから教室入ろうとすると、
「なぁ」
「ん?」
2人の話す声が聞こえて、思わず隠れた。
「俺のこと大希って呼び捨てて呼んでくれてもいいよ」
「へ?!」
「いきなりだね」
「あー、ごめんごめん。なんか翌人だけ名前で呼ばれててずるいなーって思っただけ」
「そうだったんだ」
俺は大希が晴雨のことを気になっているだろうと感じていた。大希は晴雨のことを、優しい眼差しでいつも見ていた。大希とはいえ、晴雨をとられたくない。
「じゃあ、お言葉に甘えて大希って呼ばせてもらうね」
「おう」
「大希、大希、、、なんか意外と大希って呼ぶ方がしっくりくるかも」
「それはよかった」
2人は顔を見合わせて笑っていた。
なんだこれ。
とても胸がザワザワした。
俺は教室に入ることもせず、静かに階段を降りた。
*翌人の独り言
晴雨と一緒に帰りたかったため、陸上部が終わるのを待っていた。大声で彼女のことを呼ぶと、恥ずかしそうに怒っていた。そんな姿も可愛いいと思ってしまう。
門を閉めるチャイムを口実に、俺は彼女の手を握った。
俺はこんなことをして、神様に怒られないだろうか。
「間に合った間に合った!はゆんは部活でも走ったからか、ちょっと疲れた?」
「別に大丈夫だよ!急に手掴まれたからびっくりしただけ!」
「へぇ〜ドキドキしてくれたんだ」
ちょっと意地悪した。
「ちょっとそーゆーとこ!近いって!みんな変な勘違いするじゃん!」
「・・・・・・・・・・・・・」
「え?なんて?」
「なんでもないから!」
恥ずかしくて俺は走り出した。
「俺は勘違いされてもいいのに」
彼女と過ごす毎日が、幸せな色で移ろっていくように。
放課後、部活が早く終わった。
俺、桜木翌人は急いで大希と晴雨が作業している教室へと向かった。
さすがにまだ終わってないよな。
後ろから教室入ろうとすると、
「なぁ」
「ん?」
2人の話す声が聞こえて、思わず隠れた。
「俺のこと大希って呼び捨てて呼んでくれてもいいよ」
「へ?!」
「いきなりだね」
「あー、ごめんごめん。なんか翌人だけ名前で呼ばれててずるいなーって思っただけ」
「そうだったんだ」
俺は大希が晴雨のことを気になっているだろうと感じていた。大希は晴雨のことを、優しい眼差しでいつも見ていた。大希とはいえ、晴雨をとられたくない。
「じゃあ、お言葉に甘えて大希って呼ばせてもらうね」
「おう」
「大希、大希、、、なんか意外と大希って呼ぶ方がしっくりくるかも」
「それはよかった」
2人は顔を見合わせて笑っていた。
なんだこれ。
とても胸がザワザワした。
俺は教室に入ることもせず、静かに階段を降りた。
*翌人の独り言
晴雨と一緒に帰りたかったため、陸上部が終わるのを待っていた。大声で彼女のことを呼ぶと、恥ずかしそうに怒っていた。そんな姿も可愛いいと思ってしまう。
門を閉めるチャイムを口実に、俺は彼女の手を握った。
俺はこんなことをして、神様に怒られないだろうか。
「間に合った間に合った!はゆんは部活でも走ったからか、ちょっと疲れた?」
「別に大丈夫だよ!急に手掴まれたからびっくりしただけ!」
「へぇ〜ドキドキしてくれたんだ」
ちょっと意地悪した。
「ちょっとそーゆーとこ!近いって!みんな変な勘違いするじゃん!」
「・・・・・・・・・・・・・」
「え?なんて?」
「なんでもないから!」
恥ずかしくて俺は走り出した。
「俺は勘違いされてもいいのに」
彼女と過ごす毎日が、幸せな色で移ろっていくように。

