「遅いわよ。喉がカラカラ」
「ごめんごめん。待たせたね」
少年はカウンターまで歩いて行くと、慣れた手つきで平たいお皿に牛乳を注ぎ足元に置いた。
黒猫は体を丸めながら短い舌で上品に牛乳を飲んでいる。
「君も、待たせてごめんね」
私の向かいの席に腰を下ろした彼が、優しく微笑んだ。
「…誰、ですか?」
「あ、そうだね。自己紹介もまだだった。俺は案内人」
「…は?」
「だから案内人」
意味がわからない。
「ごめんごめん。待たせたね」
少年はカウンターまで歩いて行くと、慣れた手つきで平たいお皿に牛乳を注ぎ足元に置いた。
黒猫は体を丸めながら短い舌で上品に牛乳を飲んでいる。
「君も、待たせてごめんね」
私の向かいの席に腰を下ろした彼が、優しく微笑んだ。
「…誰、ですか?」
「あ、そうだね。自己紹介もまだだった。俺は案内人」
「…は?」
「だから案内人」
意味がわからない。



