君と過ごした透明な四日間

「遅いわよ。喉がカラカラ」


「ごめんごめん。待たせたね」



少年は慣れた手つきで平たいお皿に牛乳を注ぐと、足元に置いた。


黒猫は体を丸めながら短い舌で上品に牛乳を飲んでいる。



「君も、待たせてごめんね」



私の向かいの席に腰を下ろした彼が、優しく微笑んだ。



「…誰、ですか?」


「あ、そうだね。自己紹介もまだだった。俺は案内人」


「…は?」


「だから案内人」



意味がわからない。