カウンターとカウンターの奥の戸棚には、見たことのない瓶や缶がたくさん積まれていた。
よく見えないけど、カウンターに置かれているドリッパーから察するに、全部コーヒーの瓶や缶なのだろう。
一人もお客さんや店員さんがいないなんて、変な喫茶店。
というか、こんな場所に私がいるこの状況だって変だ。
「にゃー」
もう一度鳴いた猫に視線を落とすと、金色の瞳と目が合った。
まるで何かを伝えたいかのようにじっと見つめてくる。
「なに…?」
「なに?じゃないわよ。早くミルクを入れてって言ってるの」
目の前にいる猫から女の人の声が聞こえてきて、思わず自分の耳を疑う。
「…え?空耳?」
よく見えないけど、カウンターに置かれているドリッパーから察するに、全部コーヒーの瓶や缶なのだろう。
一人もお客さんや店員さんがいないなんて、変な喫茶店。
というか、こんな場所に私がいるこの状況だって変だ。
「にゃー」
もう一度鳴いた猫に視線を落とすと、金色の瞳と目が合った。
まるで何かを伝えたいかのようにじっと見つめてくる。
「なに…?」
「なに?じゃないわよ。早くミルクを入れてって言ってるの」
目の前にいる猫から女の人の声が聞こえてきて、思わず自分の耳を疑う。
「…え?空耳?」



