君と過ごした透明な四日間

真っ白だった。


上も下も、右も左も。


どこまでも続く白の中に、私は一人立っていた。



「ここは…」



思わず呟いた声が、真っ白な空間で小さく響いた。


ここは、どこだろう?


何も聞こえない。


いつも聞いていた街の喧騒も、車の音も、風の音すらも何も聞こえない。


自分が息をしているかさえも曖昧になるほどの静寂に、今すぐここから逃げ出したくなる。


どうしてこんな場所に来ることになったんだっけ。


記憶を辿って思い出そうとしても、霧がかかっているかのように何も思い出すことができなかった。