香帳の空白に、陛下だけが気づいていた

後宮ファンタジー

香帳の空白に、陛下だけが気づいていた
作品番号
1778121
最終更新
2026/03/24
総文字数
16,728
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
1
正妃でありながら、誰にも顧みられない。
陛下に忘れられた后として、後宮の片隅で静かに生きる蘇芳花は、それでも香の記録帳「香帳」だけは毎夜欠かさずつけ続けています。記されなければ、なかったことにされる。そんな思いで残し続けた小さな記録が、やがて宮中を蝕む毒香と、長く隠されてきた陰謀を暴く鍵になっていきます。

この物語で描きたかったのは、誰にも見向きもされない場所で、それでも役目を手放さずにいる人の強さです。芳花は派手に戦うヒロインではありませんが、静かに耐え、観察し、記録し続けることで真実へ辿り着きます。そして、冷酷で無関心に見えた皇帝が、公の場で彼女を唯一の后だと認める瞬間、長く積み重なっていた冷遇が一気に反転します。

冷遇、ざまあ、大逆転、そして溺愛。
後宮ロマンスとしての気持ちよさを大切にしつつ、最後には「本日、空白なし」と言える未来へ辿り着く物語を目指しました。
忘れられた后が、誰よりも大切に呼ばれるまでを楽しんでいただけたら嬉しいです。
あらすじ
政略で皇帝に嫁いだ正妃・蘇芳花は、一度も顧みられぬまま後宮の片隅で冷遇されていた。だが、香料の記録帳「香帳」に残された空白と毒香の痕跡を追った先で、宮中の陰謀を暴く。廃后寸前の大宴の夜、冷酷な皇帝は人前で彼女を唯一の后だと告げて――。忘れられた妻が選び直される、後宮大逆転溺愛ロマンス。

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