140字小説

 9月1日

 子供が一番死ぬ日。

 同時に死ねなかった日でもある。

 自分もその一人。

 未遂ではあったが、

 重症だったので病院へ運ばれた。

 みんな口々に、

「ごめんね」

「なんでこんなことしたの」

 言ってくれないと分からない?

 言わなくても分かれよ。

 楽に生きれるなら生きるけれどさ、

 現状死んだ方が楽なんだよ。