世界を転移する!いろんな世界の勇者?魔王?それとも…

僕は、長谷川 遥希。高校1年生だ。
ごくごく平凡の顔でクラスの人には、仲の良い人はほぼいない。
他のクラスに自分の幼馴染がいるけど新しいクラスになってから少ししか話さなくなった。
こんなほぼ友達のいない僕だけど友達もいるにはいる。
『ほぼ』だからね。その人は、太陽 熊という。
今日も放課後に部室でたわいの無い会話をしていたはずだった。
「お前ももっと積極的に話したらもっと友達出来るのに。他の人には愛想悪いけど、俺にはいいじゃない。そんな感じで他の人にも話しかければいいのに」
「ほっといてくれ。そんなことより今日は流星群が見れるらしい。楽しみだな。天体観測部としては。」
たわいの無い会話だが、今日は流星群が見れるので特別な日だった。僕はこんな日常が好きだった。
「はぁ。お前、6歳から一緒だった幼馴染とも話さなくなったんだろ。そんな愛想悪かったら、モテないぞ…」
そう言う話をしていた時急にスマホが警戒アラートを鳴らし、放送が流れた。
[え〜ただいま、ニュース速報により、この地球に真っ直ぐに向かっている直径約10〜15kmの隕石が接近しているとの情報が入りました!なんでもその大きさは恐竜を滅ぼした隕石と同じ大きさだそうです!外を見てください!もう肉眼でも見えるほどに接近しています!早く避難してください!……どこに避難するんだよ……もう人生もう終わりだ…あああぁ. ]
「えっ、本当に?」
本当だとしても、自分はもう少し諦めていた。逃げようという気持ちにはならなかった。だって逃げてもあんなのが相手じゃ助からないと思ったから。だから呑気に
「あっ、だからスマホがずっとなっていたのか」とスマホを見ながら言った。通知がびっくりするほど来ていた。
「なんでそんな呑気なことを…外を見ろ!肉眼で本当に隕石のようなものが見えるぞ!」
「今日は流星群が落ちる日だったからかな」
「なんでそんなずっと呑気なんだよ!助かろうとは思わないのか!?」
「いや、自分はもう諦めているからね…そうだ!スマホに家族含めてお別れの挨拶でも…」
「諦めるの早!」
そう言ってスマホを操作しながら、外を見ていたら、ふと思ったことがあった。
「というか…あれこっちに向かってきている気がしないか?…気のせいか。」
熊が言った。
「あれ、言われてみればそんな気もするような」
「けどあんなんがここに落ちてくるなんてどんな確率だよ」
「それもそうか」
「お前は避難するのか?」
「ってこんな呑気に言っている場合じゃない!助かる方法を考えないと!」
「いったいどこに?…核爆発とかなら地下鉄とか地下室にいた方が安全って聞いたことあるけど…走ったら間に合うかもしれないけど…あんなの落ちてきたら地下にいてもどうにもならない気がして…だから自分は諦めたんだ」
そう言っていたら熊が唐突に「………屋上にでも行くか」と言い出した。
自分は困惑しながら「屋上なんて言っても助からないよ?と言うか地下に行ったら?もしかしたら何かの確率で助かるかもしれないよ?」