わし、このままやったらカグヤ5がロボットだとバレると思ったので、月に帰りますと告げさせてスコーンと打ち上げました。無事、大気圏でカグヤ5は宇宙の塵になりました。
そもそも、なんで、わしが日本に派遣されたかというと、地球で違法な人体実験をする科学者が淡路島に入ったからなのです。
母星では禁止されている生物実験も余所の惑星では出来ますさかいに、科学者は密航しとりました。
日本人の遺伝や自身の遺伝子や母星の獣の遺伝を混ぜ合わせて、イザナミとイザナギという男女の双子の博士は化け物を作りました。
ヤマタノオロチとか天狗とか人魚とか河童とか鬼とか、みんな、双子の博士の産物なんです。
わしは、彼等が作った化け物をせっせと回収して処分する為に日本各地を巡りました。
化け物を見かける度に陰陽師や坊さんのフリして駆除しました。
そやけど、いたちごっこでんねん。
元々の博士達を捕縛せんことには怪物は減りません。
双子の博士は日本各地にある古墳の中に逃げ込んだり、山の中に潜んだり、あるいは、海底に潜ったりして雲隠れしていましたが、わしは、必死になって逃亡犯のイザナミとイザナギ逮捕して強制送還しました。
そう、あれは江戸時代に入る直前の事です。
それ以後、妖怪や鬼と呼ばれるものは日本国内にはいませんので安心して下さい。
陰陽師も桃太郎も、ついでに言うと、鬼滅の刃も、わしをモデルにしとると言っても過言ではありません。
わしの人生は、あやかし(博士の作った妙な動物や人造人間)退治に費やされたのです。
もちろん、日本以外の場所にも品種改良が好きな科学者は出没しております。
悪名高きK博士が秘かに地球に入ったのはシュメール文明の頃ですわ。
元祖マッドサイエンティストのK博士は、古代エジプトやギリシャで好き勝手な事をしています。自らを神と名乗りました。実に自己顕示欲の強い人なのです。
壁画に描かれた妙な化け物は、K博士の作った怪物です。
中世の頃、K博士は狼男や吸血鬼を作って森で飼っていました。
地球の人間がバラや蘭の新種を自分に都合のいい姿に作るのと同じ心理なのでしょうね。
人間が、わざわざ脚の短いダックスフンドを作るのと、なんら変わりはありません。
ちなみに、K博士もフランス革命の頃に逮捕されて母星に強制生還されています。
『地球ドラマチック』『地球散歩』『地球の不揃いの人間達』
わしらは地球人に興味深々です。色んな書籍が、わしの星で出版されてベストセラーになりました。
地球人の生態というのは、まことに不思議なものです。
わしらと地球人は、よく似た遺伝子を持っています。
というのも、宇宙飛行士が原人と交配して子供を作り、その子孫が進化していったからなのです。
しかも、違法な実権を行なう博士達が、積極的に自分達の遺伝子を使って色んなタイプの人間を作り出したので、より一層、遺伝子が我々に近くなっていきました。
あっ、そうそう話は戻りますが、わしには忘れられない事があります。
あれはカグヤ5を大気圏の外に打ち上げた後のことです。
海洋生物の観察に使っていた亀型ロボットが壊れてしまい、浜辺に打ち上げれた事がありました。
そもそも、なんで、わしが日本に派遣されたかというと、地球で違法な人体実験をする科学者が淡路島に入ったからなのです。
母星では禁止されている生物実験も余所の惑星では出来ますさかいに、科学者は密航しとりました。
日本人の遺伝や自身の遺伝子や母星の獣の遺伝を混ぜ合わせて、イザナミとイザナギという男女の双子の博士は化け物を作りました。
ヤマタノオロチとか天狗とか人魚とか河童とか鬼とか、みんな、双子の博士の産物なんです。
わしは、彼等が作った化け物をせっせと回収して処分する為に日本各地を巡りました。
化け物を見かける度に陰陽師や坊さんのフリして駆除しました。
そやけど、いたちごっこでんねん。
元々の博士達を捕縛せんことには怪物は減りません。
双子の博士は日本各地にある古墳の中に逃げ込んだり、山の中に潜んだり、あるいは、海底に潜ったりして雲隠れしていましたが、わしは、必死になって逃亡犯のイザナミとイザナギ逮捕して強制送還しました。
そう、あれは江戸時代に入る直前の事です。
それ以後、妖怪や鬼と呼ばれるものは日本国内にはいませんので安心して下さい。
陰陽師も桃太郎も、ついでに言うと、鬼滅の刃も、わしをモデルにしとると言っても過言ではありません。
わしの人生は、あやかし(博士の作った妙な動物や人造人間)退治に費やされたのです。
もちろん、日本以外の場所にも品種改良が好きな科学者は出没しております。
悪名高きK博士が秘かに地球に入ったのはシュメール文明の頃ですわ。
元祖マッドサイエンティストのK博士は、古代エジプトやギリシャで好き勝手な事をしています。自らを神と名乗りました。実に自己顕示欲の強い人なのです。
壁画に描かれた妙な化け物は、K博士の作った怪物です。
中世の頃、K博士は狼男や吸血鬼を作って森で飼っていました。
地球の人間がバラや蘭の新種を自分に都合のいい姿に作るのと同じ心理なのでしょうね。
人間が、わざわざ脚の短いダックスフンドを作るのと、なんら変わりはありません。
ちなみに、K博士もフランス革命の頃に逮捕されて母星に強制生還されています。
『地球ドラマチック』『地球散歩』『地球の不揃いの人間達』
わしらは地球人に興味深々です。色んな書籍が、わしの星で出版されてベストセラーになりました。
地球人の生態というのは、まことに不思議なものです。
わしらと地球人は、よく似た遺伝子を持っています。
というのも、宇宙飛行士が原人と交配して子供を作り、その子孫が進化していったからなのです。
しかも、違法な実権を行なう博士達が、積極的に自分達の遺伝子を使って色んなタイプの人間を作り出したので、より一層、遺伝子が我々に近くなっていきました。
あっ、そうそう話は戻りますが、わしには忘れられない事があります。
あれはカグヤ5を大気圏の外に打ち上げた後のことです。
海洋生物の観察に使っていた亀型ロボットが壊れてしまい、浜辺に打ち上げれた事がありました。



