あなたにふさわしい人をお探します

庄屋の息子と幼なじみの少女は将来を約束した間柄だった。しかし少女は幼くして命を落としてしまう。ところがしきたり通り冥婚が執り行われず、少女は夫となるべく人を探しさまよい続けていた。夫となるはずだった男は別の女性と結婚したために、怨霊となった少女は男を呪った。呪われた男があまりに傍若無人に振る舞うため、村の者たちは彼を葬る決断をしなければならなかった。呪いを恐れて神社を建立し封印したのが始まり。
幼い子がなくなったときは伴侶となるべく人形と、三途の川の船渡しで用入りになる冥銭を副葬するのがしきたり。