坂道の途中

ゆち:
私でも、できることはそんなに無いし、自分のやれることだけやってる。

なゆと:
それな・・・
あれもこれも好きになるとか、そんなものは病気そのものだし、別に何かを好きになろうとは思わない。その方が自分でいられるから。

ゆち:
好みって、いつでも変わるものなんじゃない?

なゆと:
ある分だけあればいい。

ゆち:
少しでも大事なものって、あるのかな。

なゆと:
・・・何だろう。

ゆち:
どうして「好み」ができるのか。

なゆと:
好み・・・求めること・・・
「心で感じること」が答えなんじゃねーか?

ゆち:
自分の心・・・ね。

なゆと:
他ではなく、自分自身。

ゆち:
人は人。自分は自分。

なゆと:
自分の心には自分しかない。他の誰にもなれないさ。

ゆち:
自分って何かな。

なゆと:
何だろう・・・