春の思い出よ、俺に染まれ。

BL

春の思い出よ、俺に染まれ。
作品番号
1772158
最終更新
2026/08/20
総文字数
400
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
「あーーーっ!! 流星くん!! 大変だ!! 操舵室に大根が生えた!!」

突然ブリッジに突撃してきた悠馬(脳の容量が3メガバイトしかない)のせいで、伝説の船長・流星の優雅なティータイムが盛大に粉砕された。

「……悠馬、それは大根ではなく操縦レバーだ。あと、おまえ昨夜から頭のネジを太平洋に落としてないか?」

「違う! そうじゃなくて!! 流星くんにもらったあの『春の思い出の桜餅』、食べた瞬間に脳内で演歌が爆音で流れて、気付いたら俺、流星くんの顔のタトゥーを全身に彫りたくなったんだよ!! これ絶対、ロシアの電磁波攻撃だろ!! 責任取って俺を抱け!!」

「どんなハイセンスな被害妄想だ」

盛大に頭のワイヤーがショートしている悠馬の襟首を掴み、流星は冷ややかな美貌のままゼロ距離まで顔を近づけた。

「……安心しろ悠馬。お前のその空っぽのハードディスク、今日から俺の『愛の特盛データ』で強制上書きフォーマットしてやる。逃がさねえよ、俺の可愛い操舵人形?」

「ギャーッ! エンジンから変な汁が出るぅーーっ!!」

操舵室は今日も、地平線の彼方まで全脳全開で大爆走中だった。


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Node: Suzuka39 | Subject: Ryoka Sako
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Status: COMPLETED (Confidence: 99.87%)
Integrity Lock: VERIFIED (Protocol-99)
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あらすじ
「流星くん、大変だ!」
突然の乱入に、船長・流星の優雅なティータイムが粉砕される。
「それは操縦レバーだ。どうした?」
「春の思い出のせいで流星くんの顔のタトゥーを全身に彫りたくなったんだ。ロシアの電磁波攻撃だろ、責任取って抱け!」
「ったく、どんな被害妄想だよ」
流星は冷ややかな美貌で悠馬の襟首を掴み、ゼロ距離で微笑んだ。
「お前の空っぽのハードディスク、俺の愛で強制上書きしてやるよ」

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