可愛がってた幼馴染がかっこよくなって帰ってきました

颯太と一緒に今日も学校へ行き速攻彰と宏の所へ駆けつけ彰と宏にに話しかける。
「なあ、2人とも。」
「急だな。おはよ、どした?」
「おはよ、優斗。なんかあったか?」
「俺、好きな人出来た。」
「え、お前もついに青春したか!」
「へぇ、好きな人だれ?」
彰はノリノリだし宏は冷静に見えて気になりまくってるような反応をする。
「あの、颯太…なんだけど、」
「え、まじ!?」
「ふーん、いいじゃん。」
「けど颯太って好きな人いるらしいんだよ。」
と言うと彰が
「俺らから見たら…んぐ!?」
と言いかけた瞬間宏が彰の口を手で塞ぐ。
「自分の好きな人に好きな人がいるからって諦めていいのか?それで優斗は後悔しない?」
「確かに後悔はするけど、」
「なら迷惑って思われてもいいから気持ち伝えるだけでも大事だと思うよ。」
「そうだよな、」
「んんん!!!」
宏に口を塞がれている彰が声を出す
「あ、わりぃ、塞いだままだったな。」
とパッと手を離す。
「優斗の気持ちに整理がついてからでいいと思うぞ。」
「そうだな。焦りすぎも良くないし、雰囲気で言うのも良くないとか聞くからな。」
「そうなんだ、ありがとう2人とも。」
2人に相談してよかった。一気に心強くなったや。
けど、もう整理はついてるし今日言おう。と覚悟を決めた。
「フラれたとしたら俺らが慰めるから安心してぶつかってこい!」
と彰が言ってくれる。
俺は最強の友達を手に入れたのかもしれないなと思った。
じいっと颯太を見つめるとすぐに目が合い、軽く手を振ってくれたので同じように軽く振り返す。
成功したら嬉しいな。なんてそんなにいい事が起こっていいのか、罰が当たりそうだ、なんて考える。
まあ、当たって砕けろだな。放課後、告白しよう。何がなんでも。気持ち伝えるだけでも、それだけで俺は諦めがつく。そしたら全力で颯太の恋愛も応援できる。「頑張るぞ…」そんな声はクラスの会話によってかき消されて言った。