2026-02-13
『恋文』
僕ね、あなたと出会えて
本当に良かったと思うの。
少し産まれる時代が違うとか
ネットが普及していないとき
きっと僕らは出会えていない。
だから今、出会うことができて
僕は心底嬉しくて堪らないわけ。
あなたも嬉しいと思ってくれていたら
他に何も望むものなんてないけれども。
1つ望んでもいいのならば
あなたと付き合いたくてさ。
きっとあなたから見えている僕の
素敵さは持ち合わせていないから。
付き合えば困らせてしまうだろうし
悩ませたり苦しませたりするけれど。
それでも、付き合いたくてさ。
幸せにする、なんて言わないけれど
幸せになろう、とは言える気がして。
あなたの見ている世界が僕も好きです。
撮られた写真に写ったあなたの世界が。
あなたの聴いている世界も好きです。
選ばれたそれはあなた自身みたいで。
同じ時代に、同じことを共有して
クスッと笑えるこの幸せをずっと
瓶に閉じ込めて眺めていたいけど。
気持ちを伝えなければあなたは
先に知らぬ道へと進む気がして。
こうして、書いています、恋文。
目の前にあなたがいないから
僕は本音を書けているけれど
あなたがそこにいるとすれば
喉からはもう、言葉が出ない。
返事はいりませんよ、あくまでも
これは僕が勝手にしたことであり
あなたの好意を知るのが怖いから。
もし、返事をしたくなったら
今日、東京タワーの下に来て。
僕は待ってます、来なかろうと
あなたの靡く黒髪を見るために。
間違えないでください、これは恋文であり
ただの待ち合わせを約束するものではなく。
来てくれるのであれば、それ相応の愛を
東京タワーの下に持ってきてくれないと
僕はいじけて帰ってしまうかもしれない。
嘘、嬉しくて星の数を数えるかも。
「数えられない」と笑ったりして。
あなたと同じ時代を生きることができて
僕はそれだけでももう幸せなのだけれど。
恋しています、あなたの全てに対し。
愛しています、あなたをこれからも。
東京タワーの下で待つ僕より。
--
『恋文』
僕ね、あなたと出会えて
本当に良かったと思うの。
少し産まれる時代が違うとか
ネットが普及していないとき
きっと僕らは出会えていない。
だから今、出会うことができて
僕は心底嬉しくて堪らないわけ。
あなたも嬉しいと思ってくれていたら
他に何も望むものなんてないけれども。
1つ望んでもいいのならば
あなたと付き合いたくてさ。
きっとあなたから見えている僕の
素敵さは持ち合わせていないから。
付き合えば困らせてしまうだろうし
悩ませたり苦しませたりするけれど。
それでも、付き合いたくてさ。
幸せにする、なんて言わないけれど
幸せになろう、とは言える気がして。
あなたの見ている世界が僕も好きです。
撮られた写真に写ったあなたの世界が。
あなたの聴いている世界も好きです。
選ばれたそれはあなた自身みたいで。
同じ時代に、同じことを共有して
クスッと笑えるこの幸せをずっと
瓶に閉じ込めて眺めていたいけど。
気持ちを伝えなければあなたは
先に知らぬ道へと進む気がして。
こうして、書いています、恋文。
目の前にあなたがいないから
僕は本音を書けているけれど
あなたがそこにいるとすれば
喉からはもう、言葉が出ない。
返事はいりませんよ、あくまでも
これは僕が勝手にしたことであり
あなたの好意を知るのが怖いから。
もし、返事をしたくなったら
今日、東京タワーの下に来て。
僕は待ってます、来なかろうと
あなたの靡く黒髪を見るために。
間違えないでください、これは恋文であり
ただの待ち合わせを約束するものではなく。
来てくれるのであれば、それ相応の愛を
東京タワーの下に持ってきてくれないと
僕はいじけて帰ってしまうかもしれない。
嘘、嬉しくて星の数を数えるかも。
「数えられない」と笑ったりして。
あなたと同じ時代を生きることができて
僕はそれだけでももう幸せなのだけれど。
恋しています、あなたの全てに対し。
愛しています、あなたをこれからも。
東京タワーの下で待つ僕より。
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