――『彩日はこの子の親友じゃないの!?』
『なんでそんなこと言うの!?おかしい、おかしいんだよ!!』
『親友だったら……
友達に傷ついてなんかほしくないでしょ!?
みんな、みんな……
良い子ちゃんすぎて笑える。
そんな恋のどこが素敵なの?
綺麗なの?
駄目なの?
傷つけばいいのに。
思いっきり、傷つけば…っ
最低だ。
私は……いつから…
こんな…
最低な人間になったんだろう。
……誰にも怒ってないし、恨んでない。
なんで……私は…
こんなに、人の不幸ばかり…
「……いたの?」
願うようになってしまったんだろう。
「あ……」
風が吹き抜けていく。
「…何、また泣いてんの?」
「…っ泣いて…ない」
……分かってるよ。
何も持ってない私に。
――涙なんか流す資格……ない。
「…泣いてばっかり。そんなんで人生楽しいの?」
慰めるように抱きしめることもなく、”上辺だけ”の言葉を言うこともなく。
ただ、隣にいてくれている。
ただ、それだけが
――暖かくて。温かくて。
「…だって……っ怖いから。怖いからに決まってるじゃん!!」
ああ。
言っちゃった。
久しぶりだな。
本音を吐き出したのは。
「…馬鹿だな」
『なんでそんなこと言うの!?おかしい、おかしいんだよ!!』
『親友だったら……
友達に傷ついてなんかほしくないでしょ!?
みんな、みんな……
良い子ちゃんすぎて笑える。
そんな恋のどこが素敵なの?
綺麗なの?
駄目なの?
傷つけばいいのに。
思いっきり、傷つけば…っ
最低だ。
私は……いつから…
こんな…
最低な人間になったんだろう。
……誰にも怒ってないし、恨んでない。
なんで……私は…
こんなに、人の不幸ばかり…
「……いたの?」
願うようになってしまったんだろう。
「あ……」
風が吹き抜けていく。
「…何、また泣いてんの?」
「…っ泣いて…ない」
……分かってるよ。
何も持ってない私に。
――涙なんか流す資格……ない。
「…泣いてばっかり。そんなんで人生楽しいの?」
慰めるように抱きしめることもなく、”上辺だけ”の言葉を言うこともなく。
ただ、隣にいてくれている。
ただ、それだけが
――暖かくて。温かくて。
「…だって……っ怖いから。怖いからに決まってるじゃん!!」
ああ。
言っちゃった。
久しぶりだな。
本音を吐き出したのは。
「…馬鹿だな」



