小瓶の中、君と永久の恋をした。

「…彩日…どうかしてるよ。浮気なんて…駄目に決まってるじゃん!!」


……何も…何も…感じないや。



…――傷つけばいい。


傷つけ。


傷、つけ。傷つけ、傷つけ。



…真っ黒な感情が心の中を支配していく。



どろどろと…あふれていくように。


罪悪感なんて…感じなかった。


――…感じれなかった。


「…ねぇ、いいでしょ?彩日だってそう言ってるじゃん。……バレなきゃ、…バレなきゃ、



――いいじゃん。



「ちがっ…!違う!だって…だって…!傷つくのはあやなんだよ!?……恋ってそんなものじゃないでしょ…っ」



「…バレなきゃ、大丈夫だよ。……っその人じゃないと…駄目なの!!」



…すぐ、誰かを信じるから。誰かを求めるから。



哀しいんじゃん。


馬鹿だな…。



……人間って、馬鹿、だな…。


「おかしい!!おかしいよ、あや!そんなの…、恋なんかじゃない!」



おかしいのは…



――どこの誰?


みんな、馬鹿だなぁ…。


…――誰も信じなければ。求めなければ。


傷つくことはないのに。


…恋って、そんないいもんじゃない。



恋って…そんな綺麗なものじゃないでしょ。


そんな…


楽しいことじゃ、ないでしょ。


…絶対に誰かが傷ついて。



二人の幸せがあるんでしょ。


それでも…恋ってそんな素敵なもの?



……裏切られたら。見捨てられたら。



みんな可笑しいほど、



……馬鹿だね。



私って……


悪い子だなぁ。