小瓶の中、君と永久の恋をした。

”二番目”は嫌い。


”大切”も嫌い。


――”一番”じゃないと、嫌。


「ねぇ…浮気、って駄目、…だよね…」


恐る恐るそう聞く女。


私の…取り巻き。


「駄目、に決まってるじゃん。何、言ってんの……



――誰かが絶対、傷つくよ。


……いい子ちゃん。


のふりして……残酷。



「……でも…!でもね…!”二番目”でもいいくらい。



――好きなの…!



…そんな軽々しい…言葉、使うな。



……――使うな。


「あやが良いとしても、それはあや一人の問題じゃないんだよ。その人の彼女さんが傷つく。あやだって……きっと傷つくよ」



……傷つけば、いい。


私と…同じ思いを味わえばいい。


「ねえ彩日もそう思うでしょ?」


……そうだよ。絶対、傷つく”誰か”いるに決まってる。そんなの駄目。



……それくらい、いいんじゃない。バレなきゃ。気づかない方が悪いでしょ。



「……したら」


「え…彩日…何言ってるの…!ねぇ、彩日だって思うでしょ?浮気なんて…いくら好きだからって…友達の過ちを見逃すの!?」



――みんな…あの苦しみを知らないから。


そんな、いい子ちゃんでいられるだけでしょ。



傷つけばいい。絶望して泣けばいい。


―――私には、関係ない。


馬鹿。



最っ低。



私って……凄く…最っ低。



どうしようもないほど、



――私って…最低だ。