小瓶の中、君と永久の恋をした。

…可哀そう?私が…?


「……孤独」


孤独…なんかじゃない。


なんて、思えなかった。


だって私は


――”影”の孤独だから。


私はじっと木村の顔を見つめてみた。


「……変なの」


ぼそっとそう呟いてみた。


「…うん、変だよ。……俺って変」


そう言ったときの瞳。


ゆらゆらとグラつくもの。


それが……


――どうしようもなく、



私に似ていたんだ。