小瓶の中、君と永久の恋をした。

屋上にひんやりとした風が流れてきた。



買ったばかりの強めの炭酸が口の中に溶け込んでいく。


砂糖と炭酸を混ぜたシンプルなものだった。


彼女は真下を見ながら手を伸ばしてみた。


それは届きそうになくて一度行ってしまったらもう戻れない気がした。



自分を信じていく、ということは簡単そうで簡単なことではない。



それが正解だとしても、間違いだったとしても、それに間違いなんてない、と分かっていても。



目の前の選択をしなければならない。


独りは楽だ。


誰にも気をつかわず、誰にも怒られず、涙に気づかれることもない。