小瓶の中、君と永久の恋をした。

「…大丈夫です」



「そうか。それは良かった。ま、何かあったら言えよ~」


そう言って肩の荷が下りたように去っていった教師。


……あの教師は…何かあったところで私なら何も言わないことを知っている。



ちゃんと、用があるじゃないか。


”上辺だけ”の確認が。



教師だって一人の人間。


教師だからって期待する方が馬鹿らしく思える。



でも……私は…。


これからも一人で生きていかないといけないのだろうか。



それはそれで怖い。


………なんて気持ちを紛らわすように大股で歩いた。


私は弱い。



だから怖い。



私は強くはなれない。



だから、痛い。



たったそれだけ。


簡単なことなのに、人間とはそう簡単に変われる生き物ではないのだ。


いや、変われない生き物なのだ。



どんなに自分の中に”理想”があったとして。



それに近づく努力をしたとして。



それでも……私たちは変わることなんてできない。



簡単だ。


それが……本当の私だから。



裏表もなく、ただただ、素の自分だからだ。



私だって…結局は…そういう、生き物だ。



だから、弱い。


それだけのこと。