小瓶の中、君と永久の恋をした。

馬鹿……?


私が…馬鹿…?


「…誰かを想うから辛いんだろ」



誰かを…、想う…?


そんな…はず……ない。


だって…私は……最低な事ばっかり…



「どこかで罪悪感なんて感じるから辛いんだろ」


どこかで…?


私が…?



嘘だ。


「誰も想わなければ………過去のことなんて、考えなければ…辛くないだろ」



『過去の事なんて』。



そう言ったとき、微かに何も感じていないような…


『無』があった。



ああ、そっか。


こいつも……



今を…生きてるのか。



そう思った途端、目の前の人物が強く見えてそのあと、弱く見えた。



馬鹿なことばっかり。



馬鹿で最低で。



……私って。



――弱いんだな。


「……じゃあ、さ。それが、残酷なものだったらどうする?」



もし、誰かが傷つくことだったら。



――あなただったら…どうする?



「関係ないだろ。『誰か』を”否定”するほうが……残酷だろ」



……っあれ…なんで、だろう。



こんなにも…


言葉が響く。



心に響いてる。


心なんて、私にはないものだと思ってたのに。


こんなにも…まるで…雪みたいに溶け込んでいく。



…――不思議。



不思議だ……。



誰かの言葉を信じるって……こんな感じなのか…。