ユキナのダンジョン冒険譚 ~『凶域』の一部で特訓したら無課金最強で最凶配信冒険者になりました~

【朝】

「んぅ⋯⋯」

「ふわぁ⋯⋯」

目を開けて起きた現在時刻は今11:00

ゲリラ配信まで1時間を切っていた。

「今何時だろ…⋯」

時計を見たユキナはすぐ目をパッと開き急いで準備をした。

ダンジョンに入るときの服を着て髪を整い軽くご飯を食べ、すぐにカメラの前に座った。

深呼吸をして緊張を和らげるユキナ。

時刻が12:00になった瞬間ドローンが勝手に電源を付けユキナの目の前に飛んできた。

「わっ⋯⋯」

そう小さな声をあげると同時にユキナのスマホに通知が来た。

(なんだろう。)

そう思いスマホを見るとDランクダンジョンの時にはなかった視聴者5000人の文字とともにコメントがずらずら出てくる。

「ご、5000人!?」

「コメントもたくさん来てる⋯⋯!」

溢れるコメントの数に驚きを隠せないユキナ。

コメント欄では、「可愛い!」や「これが噂のDランクの可愛い怪物⋯⋯」など色々なコメントがたくさん来ていた。

「あ、ありがとうございます!」

コメントは次第に速くなって読みにくい速度まで達していたが、ユキナは全部読んでいたのだ。

コメント欄には「読めてる?」や「読めそう?」などのコメントがあった。

それを見つけたユキナは「読めてます!」と答えた。

なんやかんやあり時刻は夜の1時を過ぎていて辺りも真っ暗。

「すっかり暗くなりましたね。」

そんな事を言いながらも配信は幕を閉じた。