============== これは、勿論フィクションです。 =======
俺の名は、加賀見進。別名「異次元の殺し屋・万華鏡」。次元を渡り歩く殺し屋をしていたが、時間管理局に『異動』になった。俺の使命は、この未来世界(3026年)から、所謂タイムリープをして逃げた犯人を追って、『悪さ』をしていた場合、逮捕し、局に移送させることだった。殺しはしないが、痛め付けること位は許されている。
今の俺は、『異次元のパトロール警官』。次元の『調整係』だ。
午前9時。時間管理局。
出勤するなり、ボスは言った。
「五十嵐、お前は、原則をどう思う?」
「え?守らなくてはいけない、とか。あ、ちゃんと退勤時間は守ってますよ。」
「じゃ、大原則はどう思う?」
「絶対守るべく・・・あ、タブーですね。差異ですか?」
「頭を撫でてやろう。」
「結構です。で?」「で、差異が生じたのは、2025年12月だ、場所は、『想の国』。お前が廃品回収の倉庫で、親切な奴と出逢った次元だ。差異の内容だが、その『大原則破り』即ち『タブー』を犯した記者がいて、隣国との摩擦が起きて、大問題になった。スケベ根性のマスコミは、その事務員の『非公式の発言』を曝露してしまったのだ。非公式の発言は記録しない原則なのに。新しい国のトップを貶めたかったのだろう。その事務員は、事務員を辞めた。ここまでが、データベースにある真実だ。ところが、その事務員が、自宅で自殺していた、と、年鑑が書き変わった。変だよね?」
「シッパーが、殺したんですね。許せないな。」
「かな子が惚れる訳だな、色男。」
文句を言いたいが、事実だし、相手は上司だ。『大原則破り』と言われかねない。
俺は、MRIに似た移送装置に寝転がった。
睡眠学習で、発言した事務員より、マスコミの方が悪い。葬られるべきは、こっちだが。あ、スパイか。
2025年12月28日。午後9時。『想の国』。政府事務員宅。
『大原則破り』から4日経っていた。
政府事務員は首を絞められていた。俺は、1時間前にタイムリープした。
荷物を持って、宅配便ドライバーの格好をした男がチャイムを鳴らした。
チャイムは鳴らない。
男は、玄関のドアをピッキングして侵入・・・は出来なかった。
近くの小さな公園に跳ばした俺は、素早く、そいつの思念を読んだ。
「成程。『核保有について書かれた書類』を盗んで改竄、その前に偽装自殺、か。」
そいつが俺に気づいた時はもう、俺は『保安檻』に送っていた。
睡眠学習では、事務員は2年後に、がんで亡くなる予定だった。
汚名を着せられて死ぬところだったのだ。
3026年某月某日。午後5時。時間管理局。
俺は、タイムレコーダーシステムに体内時計をスキャンさせた。
「どうやら、シッパーは、その隣国に恩を売る気だったらしい。そのマスコミの記者は情報売って、一財産作ったらしいことが判っている。本来のデータベースの情報では、やり過ぎたから、とクビになったらしい。『トカゲの尻尾切り』だな。」
午後7時。帰宅すると、「これ、内緒なんだけどね。」と、かな子が話しかけてきたので、「止めろ、そういうの!!」と、俺は怒鳴ってしまった。
また、嵌められた。その夜も激しかった。
―完―
※「大原則破り」とは、組織や国家が長期にわたって堅持してきた根本的な方針、国是、あるいは社会的なルール(大原則)に違反する、あるいはそれを覆す行為や発言を指します。
最近の大きな事例として、2025年12月に日本の安全保障担当の官邸関係者が「日本は核保有すべきだ」と発言した件が、非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)という日本政府の「大原則」を破るものとして大きな波紋を呼んでいます。
非核三原則の揺らぎ(2025年12月)
高市早苗政権下で、安全保障を担当する官邸高官が、オフレコ(非公式)取材において「私は核を持つべきだと思っている」と発言しました。これは長年堅持されてきた日本の「非核三原則」に明確に反するものであり、野党や一部与党からも批判が出ました。
「オフレコ破り」との関連
上記の発言は「オフレコ(記録にとどめない)」という約束のもとで行われましたが、発言の重大性から報道機関がその約束を破り(オフレコ破り)、実名や属性を報じたケースです。
過去の事例
2002年:福田康夫官房長官(当時)が非核三原則の見直しに言及
2009年:漆間巌官房副長官(当時)が捜査への影響を示唆する発言
2011年:鉢呂吉雄経済産業相(当時)の放射能に関する発言。
※私見ですが、「マスコミは嘘をつく動物」だという「性悪説」で臨んで欲しいです。政府関係者は。
前科がありすぎます。特に、『核保有』に関して。
クライングフリーマン
俺の名は、加賀見進。別名「異次元の殺し屋・万華鏡」。次元を渡り歩く殺し屋をしていたが、時間管理局に『異動』になった。俺の使命は、この未来世界(3026年)から、所謂タイムリープをして逃げた犯人を追って、『悪さ』をしていた場合、逮捕し、局に移送させることだった。殺しはしないが、痛め付けること位は許されている。
今の俺は、『異次元のパトロール警官』。次元の『調整係』だ。
午前9時。時間管理局。
出勤するなり、ボスは言った。
「五十嵐、お前は、原則をどう思う?」
「え?守らなくてはいけない、とか。あ、ちゃんと退勤時間は守ってますよ。」
「じゃ、大原則はどう思う?」
「絶対守るべく・・・あ、タブーですね。差異ですか?」
「頭を撫でてやろう。」
「結構です。で?」「で、差異が生じたのは、2025年12月だ、場所は、『想の国』。お前が廃品回収の倉庫で、親切な奴と出逢った次元だ。差異の内容だが、その『大原則破り』即ち『タブー』を犯した記者がいて、隣国との摩擦が起きて、大問題になった。スケベ根性のマスコミは、その事務員の『非公式の発言』を曝露してしまったのだ。非公式の発言は記録しない原則なのに。新しい国のトップを貶めたかったのだろう。その事務員は、事務員を辞めた。ここまでが、データベースにある真実だ。ところが、その事務員が、自宅で自殺していた、と、年鑑が書き変わった。変だよね?」
「シッパーが、殺したんですね。許せないな。」
「かな子が惚れる訳だな、色男。」
文句を言いたいが、事実だし、相手は上司だ。『大原則破り』と言われかねない。
俺は、MRIに似た移送装置に寝転がった。
睡眠学習で、発言した事務員より、マスコミの方が悪い。葬られるべきは、こっちだが。あ、スパイか。
2025年12月28日。午後9時。『想の国』。政府事務員宅。
『大原則破り』から4日経っていた。
政府事務員は首を絞められていた。俺は、1時間前にタイムリープした。
荷物を持って、宅配便ドライバーの格好をした男がチャイムを鳴らした。
チャイムは鳴らない。
男は、玄関のドアをピッキングして侵入・・・は出来なかった。
近くの小さな公園に跳ばした俺は、素早く、そいつの思念を読んだ。
「成程。『核保有について書かれた書類』を盗んで改竄、その前に偽装自殺、か。」
そいつが俺に気づいた時はもう、俺は『保安檻』に送っていた。
睡眠学習では、事務員は2年後に、がんで亡くなる予定だった。
汚名を着せられて死ぬところだったのだ。
3026年某月某日。午後5時。時間管理局。
俺は、タイムレコーダーシステムに体内時計をスキャンさせた。
「どうやら、シッパーは、その隣国に恩を売る気だったらしい。そのマスコミの記者は情報売って、一財産作ったらしいことが判っている。本来のデータベースの情報では、やり過ぎたから、とクビになったらしい。『トカゲの尻尾切り』だな。」
午後7時。帰宅すると、「これ、内緒なんだけどね。」と、かな子が話しかけてきたので、「止めろ、そういうの!!」と、俺は怒鳴ってしまった。
また、嵌められた。その夜も激しかった。
―完―
※「大原則破り」とは、組織や国家が長期にわたって堅持してきた根本的な方針、国是、あるいは社会的なルール(大原則)に違反する、あるいはそれを覆す行為や発言を指します。
最近の大きな事例として、2025年12月に日本の安全保障担当の官邸関係者が「日本は核保有すべきだ」と発言した件が、非核三原則(核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず)という日本政府の「大原則」を破るものとして大きな波紋を呼んでいます。
非核三原則の揺らぎ(2025年12月)
高市早苗政権下で、安全保障を担当する官邸高官が、オフレコ(非公式)取材において「私は核を持つべきだと思っている」と発言しました。これは長年堅持されてきた日本の「非核三原則」に明確に反するものであり、野党や一部与党からも批判が出ました。
「オフレコ破り」との関連
上記の発言は「オフレコ(記録にとどめない)」という約束のもとで行われましたが、発言の重大性から報道機関がその約束を破り(オフレコ破り)、実名や属性を報じたケースです。
過去の事例
2002年:福田康夫官房長官(当時)が非核三原則の見直しに言及
2009年:漆間巌官房副長官(当時)が捜査への影響を示唆する発言
2011年:鉢呂吉雄経済産業相(当時)の放射能に関する発言。
※私見ですが、「マスコミは嘘をつく動物」だという「性悪説」で臨んで欲しいです。政府関係者は。
前科がありすぎます。特に、『核保有』に関して。
クライングフリーマン


