・
・【05 福島県を旅したよ!(2)】
・
問い1.モニモンくんが最初の観光地で食べたアイスクリームは何味と何味?
問い2.モニモンくんが最終観光地で買ったお土産は何?
問い3.最終目的地はズバリどこ?
目的地は他にあるわけだけども、モニモンくんが近くの道の駅にも寄りたいと言うので、道の駅あいづ湯川会津坂下に訪れた。
別に車移動しているわけじゃないから、道の駅に寄らなくても直接行けばいいのに。
モニモンくんは目を輝かせて、道の駅の中を歩く。勿論、うしの顔で人型の全身白タイツみたいな恰好で。
他の観光客たちも近寄りはしないけども、まあこんなユーチューバーもいるだろうみたいな顔をして、心の中では無視しているようだった。
モニモンくんは嬉しそうに、
「ジェラートがあるモニ」
と言ったわけだけども、僕は正直に、
「今食べなくてもいいでしょ」
と言ったわけだけども、モニモンくんはもう完全に、12か月のジェラート(店名)ばかり眺めている。
というか、
「それならソースカツ丼を食べない? ジェラートの奥にお店あるよ。福島県はソースカツ丼もオススメだからね」
するとモニモンくんは少し不満そうに、
「野菜が少ないモニ、ソースカツ丼じゃ敷いてあるキャベツだけモニ」
「そんなこと言ったらジェラートも野菜は少ないよ、というかモニモンくんってお肉嫌い?」
そう、モニモンくんはなんせ地球上で言うところの乳牛みたいな顔をしている。もしかしたらベジタリアンに近いかもしれない。
するとモニモンくんは首を横に振って、こう言った。
「お肉も普通に食べるモニ、モニモンは別に地球人から見た畜牛(ちくぎゅう)じゃないモニ」
「ちくぎゅう……家畜と牛(ぎゅう)を混ぜた造語か、そんな言葉は無いけども分かったよ」
モニモンくんはスキップで12か月のジェラートに行き、どうやら何味にするか選んでいるようだった。
種類は多いので、悩んで当たり前なんだけども、だからって唸り声がデカ過ぎる、否、うし過ぎる。うしの鳴き声過ぎるのだ。
本当はうしでは……? と思っていると、なんとか選んだみたいで、ジェラートを持って嬉しそうにこっちへ近寄ってきた。普通にダブルにしてやがる。何でだ。
ちなみに僕は勿論食べない。モニモンくんはカロリーの消費とか早いのかな……待てよ、ワープにカロリーを消費するとか言っていたし、必要なのかもしれない。
だからって僕がモニモンくんの立場なら、ソースカツ丼を食べるけどもなと思っていると、モニモンくんが、
「感染対策のために外で食べるモニ」
と言って、そういうこと気にするんだと思いながら、僕とモニモンくんは一緒に外へ出た。
というか、
「僕は勿論食べないわけだから、一緒に外へ出る必要は無いよ。僕、中で野菜とか見てるよ、野菜のほうで惣菜とか売っているし」
「写真撮ってほしいモニ!」
と言いながらテーブルにジェラートを置くと、手のひらサイズの状態になって、テーブルの上にモニモンくんも乗った。
写真撮影係か、と思いつつモニモンくんの写真を撮ると、モニモンくんは元の姿(どっちが元の姿は知らんけども)に戻って、食べ始めた……あぁ、そうだ、モニモンくんから目を離すと大変なことが起きるかもだった。キッチンカーが平日でも来ているし、監視しておかないと。
ところで、
「それ何味と何味?」
「何だっけモニ、でも甘さ控えめで美味しいモニ。多分家に戻ったら思い出すモニ」
「変な現象、片方は黄色というか橙色で、もう片方が何か、本当に薄い緑みたいな、白に近いけども何かうっすら緑っぽいね」
「うっすら緑のほうが青臭い感じがするモニ、でもそれが爽やかで良いモニ」
「お茶?」
「お茶だったらもっと濃いモニよー!」
とワッハッハと笑ったモニモンくん。何か腹立つ。味を思い出さないモニモンくんのせいじゃん。
「で、橙色のほうはどう?」
「うっすら緑のほうよりもねっとりしているモニ、素材がそうなんだと思うモニ」
「というかソレ、金山(かねやま)のヤツじゃない?」
「そうだモニ! そう書いてあったモニ!」
「じゃあもう本当素材の旨味そのままなんだね」
「体に良さそうな味モニー、それでいて美味しいモニー」
というかそうだ、モニモンくん事前に”そういうこと”言っていたな、ということはうっすら緑のほうもそういうことか。
とは言え、緑色でジェラートに入れるモノってなんだ? あんま浮かばないぞ? まあジェラートに入れるんだから旨味は強そうだけども。
もしかしたら、
「ジェラートに入れるイメージの無いヤツ? 橙色に比べたら、ずっと」
「そうだモニね、橙色のほうは結構スイーツに入れたりするだろうけども、こっちは確かあんまりスイーツ感は……思い出したモニ、ベーコンだモニ」
「えっ? ベーコン味のジェラート?」
と自分で喋って自分で気付いた。
僕は背もたれに背をつけて、少し反りながら、
「あー、そういうことね、というか本当モニモンくんって周辺情報がよく出てくるね」
「これはそのつもりなかったんだけどもモニっ」
と少し恥ずかしそうに照れ笑いをした。
モニモンくんもジェラートを食べ切って、最終目的地へワープすることにした。
着いたと同時にモニモンくんは嬉しそうな声をあげた。
そうか、こういうオブジェというかベンチは好きか。前もそんな感じだったな。
モニモンくんは嬉しそうに座りながら、ベンチの先頭部分を撫でた。
でも、
「まずは買ってからでしょ。というか買う? 食べる?」
「食べるに決まっているモニ!」
「じゃあ先にジェラート食べなくても」
「モニモンはワープにカロリーが必要モニ!」
「だからってジェラート、という話だよ」
「モニモンは甘いものが大好きモニ!」
そう言いながら、お店の中へ入っていった。
お店はこじんまりとしていて、中にイートインスペースは無かった。
まあその分、外にベンチは多いし……いやそこまで多いわけじゃないけども。そもそもお店自体本当に小さい。
工場の隣に出店(でみせ)を出しただけといった感じだ。
僕は普通に一番人気のモノを頼んだわけだけども、モニモンくんがレジから離れてだらだらしている。
「どうしたの、モニモンくん?」
と振り向きながら言うと、モニモンくんはどうやらお土産を選んでいるようだった。
僕はモニモンくんへ、
「確かにいろんなお土産あるね、エコバッグとか買ってみる?」
「モニモンは巾着袋があるから大丈夫だモニ」
そうだ、モニモンくんには何でも入る四次元ポケットのような巾着袋があるんだった。そもそもそんな巾着袋が無くても亜空間に出し入れができそうだったけども。
するとモニモンくんはお土産を決定したわけだけども、
「それこそいる? だって今」
と僕が言いかけているタイミングで、モニモンくんは割って入るように、
「飾るモニ! 宇宙船に飾るモニ!」
「モニモンくんって宇宙船所持していたんだ」
「それくらい当たり前モニ!」
でも僕の家というか部屋に来て以来、僕の部屋で手のひらサイズ状態になって、ずっといるじゃないか。
夜になると自らタンスの中に入るから、まあプライベートな時間は保たれているけども、宇宙船に戻っている感じはしないし。
まあいいや、
「飾る用に買うんだ。まあ人間でもいるけどね、そういう人。僕は普通に常用するけども」
「こういう高いお土産を常用する人間なんていないモニ!」
偏見だなぁ、と思いつつ、一緒にレジを通した。お金は全部モニモンくんが払ってくれた。
モニモンくんが買ったソレはすぐに亜空間に入れて、二人でメインのスイーツを持って、外に出た。
モニモンくんは嬉しそうにデカいうしのオブジェに触りながら、ソフトクリームを食べている。
僕がふと、
「酪王とどっちが美味しい?」
と聞くと、モニモンくんはちょっとムッとしながら、
「そんなこと決められるはずないモニ! 福島県の二大ブランドだモニ!」
「そりゃそうか」
と僕も返事をして、ソフトクリーム食べに勤しんだ。
最後にモニモンくんがお店の外で、はためいている旗を見ながら、
「酪王にここの名前も……福島県の牛乳関係は大きく出るモニ!」
確かにそれはそうだな、と僕も同調した。
・
・
・
・
・『答え発表』
・
問い1.金山かぼちゃ味とアスパラガス味
>同じ会津地方の金山町は赤かぼちゃが有名で色が濃くて味も濃くて美味しい。
アスパラガスはアスパラギン酸という旨味の成分が多くて有名。そもそもベーコンと言えば、でね。
・
・
・
問い2.Tシャツ
>モニモンくんはいつも全身白タイツのような恰好で服なんて着ていないので、マヒロは「それこそいる? だって今」と言いかけた。
多分「着ていないじゃん」と言いたかったと思われる。そしてマヒロは『常用できるモノ』だというヒントもある。
・
・
・
問い3.べこの里
>べこの乳でお馴染みのべこの里。ソフトクリーム屋さんだ。
途中でソフトクリームという言葉も出てくるが、マヒロは『ソフトクリームが目的地なのにジェラート食べるんだ』みたいなことを何度も言っている。
・
・
・
その他.
>ベンチも”うし”を模したベンチ。
酪王は一話前の福島回で出てきているので、ここは普通に書くことにしました。
福島だけお読みローラーするお方がいたとしても、まず先の福島回からお読みになると思うので。
・【05 福島県を旅したよ!(2)】
・
問い1.モニモンくんが最初の観光地で食べたアイスクリームは何味と何味?
問い2.モニモンくんが最終観光地で買ったお土産は何?
問い3.最終目的地はズバリどこ?
目的地は他にあるわけだけども、モニモンくんが近くの道の駅にも寄りたいと言うので、道の駅あいづ湯川会津坂下に訪れた。
別に車移動しているわけじゃないから、道の駅に寄らなくても直接行けばいいのに。
モニモンくんは目を輝かせて、道の駅の中を歩く。勿論、うしの顔で人型の全身白タイツみたいな恰好で。
他の観光客たちも近寄りはしないけども、まあこんなユーチューバーもいるだろうみたいな顔をして、心の中では無視しているようだった。
モニモンくんは嬉しそうに、
「ジェラートがあるモニ」
と言ったわけだけども、僕は正直に、
「今食べなくてもいいでしょ」
と言ったわけだけども、モニモンくんはもう完全に、12か月のジェラート(店名)ばかり眺めている。
というか、
「それならソースカツ丼を食べない? ジェラートの奥にお店あるよ。福島県はソースカツ丼もオススメだからね」
するとモニモンくんは少し不満そうに、
「野菜が少ないモニ、ソースカツ丼じゃ敷いてあるキャベツだけモニ」
「そんなこと言ったらジェラートも野菜は少ないよ、というかモニモンくんってお肉嫌い?」
そう、モニモンくんはなんせ地球上で言うところの乳牛みたいな顔をしている。もしかしたらベジタリアンに近いかもしれない。
するとモニモンくんは首を横に振って、こう言った。
「お肉も普通に食べるモニ、モニモンは別に地球人から見た畜牛(ちくぎゅう)じゃないモニ」
「ちくぎゅう……家畜と牛(ぎゅう)を混ぜた造語か、そんな言葉は無いけども分かったよ」
モニモンくんはスキップで12か月のジェラートに行き、どうやら何味にするか選んでいるようだった。
種類は多いので、悩んで当たり前なんだけども、だからって唸り声がデカ過ぎる、否、うし過ぎる。うしの鳴き声過ぎるのだ。
本当はうしでは……? と思っていると、なんとか選んだみたいで、ジェラートを持って嬉しそうにこっちへ近寄ってきた。普通にダブルにしてやがる。何でだ。
ちなみに僕は勿論食べない。モニモンくんはカロリーの消費とか早いのかな……待てよ、ワープにカロリーを消費するとか言っていたし、必要なのかもしれない。
だからって僕がモニモンくんの立場なら、ソースカツ丼を食べるけどもなと思っていると、モニモンくんが、
「感染対策のために外で食べるモニ」
と言って、そういうこと気にするんだと思いながら、僕とモニモンくんは一緒に外へ出た。
というか、
「僕は勿論食べないわけだから、一緒に外へ出る必要は無いよ。僕、中で野菜とか見てるよ、野菜のほうで惣菜とか売っているし」
「写真撮ってほしいモニ!」
と言いながらテーブルにジェラートを置くと、手のひらサイズの状態になって、テーブルの上にモニモンくんも乗った。
写真撮影係か、と思いつつモニモンくんの写真を撮ると、モニモンくんは元の姿(どっちが元の姿は知らんけども)に戻って、食べ始めた……あぁ、そうだ、モニモンくんから目を離すと大変なことが起きるかもだった。キッチンカーが平日でも来ているし、監視しておかないと。
ところで、
「それ何味と何味?」
「何だっけモニ、でも甘さ控えめで美味しいモニ。多分家に戻ったら思い出すモニ」
「変な現象、片方は黄色というか橙色で、もう片方が何か、本当に薄い緑みたいな、白に近いけども何かうっすら緑っぽいね」
「うっすら緑のほうが青臭い感じがするモニ、でもそれが爽やかで良いモニ」
「お茶?」
「お茶だったらもっと濃いモニよー!」
とワッハッハと笑ったモニモンくん。何か腹立つ。味を思い出さないモニモンくんのせいじゃん。
「で、橙色のほうはどう?」
「うっすら緑のほうよりもねっとりしているモニ、素材がそうなんだと思うモニ」
「というかソレ、金山(かねやま)のヤツじゃない?」
「そうだモニ! そう書いてあったモニ!」
「じゃあもう本当素材の旨味そのままなんだね」
「体に良さそうな味モニー、それでいて美味しいモニー」
というかそうだ、モニモンくん事前に”そういうこと”言っていたな、ということはうっすら緑のほうもそういうことか。
とは言え、緑色でジェラートに入れるモノってなんだ? あんま浮かばないぞ? まあジェラートに入れるんだから旨味は強そうだけども。
もしかしたら、
「ジェラートに入れるイメージの無いヤツ? 橙色に比べたら、ずっと」
「そうだモニね、橙色のほうは結構スイーツに入れたりするだろうけども、こっちは確かあんまりスイーツ感は……思い出したモニ、ベーコンだモニ」
「えっ? ベーコン味のジェラート?」
と自分で喋って自分で気付いた。
僕は背もたれに背をつけて、少し反りながら、
「あー、そういうことね、というか本当モニモンくんって周辺情報がよく出てくるね」
「これはそのつもりなかったんだけどもモニっ」
と少し恥ずかしそうに照れ笑いをした。
モニモンくんもジェラートを食べ切って、最終目的地へワープすることにした。
着いたと同時にモニモンくんは嬉しそうな声をあげた。
そうか、こういうオブジェというかベンチは好きか。前もそんな感じだったな。
モニモンくんは嬉しそうに座りながら、ベンチの先頭部分を撫でた。
でも、
「まずは買ってからでしょ。というか買う? 食べる?」
「食べるに決まっているモニ!」
「じゃあ先にジェラート食べなくても」
「モニモンはワープにカロリーが必要モニ!」
「だからってジェラート、という話だよ」
「モニモンは甘いものが大好きモニ!」
そう言いながら、お店の中へ入っていった。
お店はこじんまりとしていて、中にイートインスペースは無かった。
まあその分、外にベンチは多いし……いやそこまで多いわけじゃないけども。そもそもお店自体本当に小さい。
工場の隣に出店(でみせ)を出しただけといった感じだ。
僕は普通に一番人気のモノを頼んだわけだけども、モニモンくんがレジから離れてだらだらしている。
「どうしたの、モニモンくん?」
と振り向きながら言うと、モニモンくんはどうやらお土産を選んでいるようだった。
僕はモニモンくんへ、
「確かにいろんなお土産あるね、エコバッグとか買ってみる?」
「モニモンは巾着袋があるから大丈夫だモニ」
そうだ、モニモンくんには何でも入る四次元ポケットのような巾着袋があるんだった。そもそもそんな巾着袋が無くても亜空間に出し入れができそうだったけども。
するとモニモンくんはお土産を決定したわけだけども、
「それこそいる? だって今」
と僕が言いかけているタイミングで、モニモンくんは割って入るように、
「飾るモニ! 宇宙船に飾るモニ!」
「モニモンくんって宇宙船所持していたんだ」
「それくらい当たり前モニ!」
でも僕の家というか部屋に来て以来、僕の部屋で手のひらサイズ状態になって、ずっといるじゃないか。
夜になると自らタンスの中に入るから、まあプライベートな時間は保たれているけども、宇宙船に戻っている感じはしないし。
まあいいや、
「飾る用に買うんだ。まあ人間でもいるけどね、そういう人。僕は普通に常用するけども」
「こういう高いお土産を常用する人間なんていないモニ!」
偏見だなぁ、と思いつつ、一緒にレジを通した。お金は全部モニモンくんが払ってくれた。
モニモンくんが買ったソレはすぐに亜空間に入れて、二人でメインのスイーツを持って、外に出た。
モニモンくんは嬉しそうにデカいうしのオブジェに触りながら、ソフトクリームを食べている。
僕がふと、
「酪王とどっちが美味しい?」
と聞くと、モニモンくんはちょっとムッとしながら、
「そんなこと決められるはずないモニ! 福島県の二大ブランドだモニ!」
「そりゃそうか」
と僕も返事をして、ソフトクリーム食べに勤しんだ。
最後にモニモンくんがお店の外で、はためいている旗を見ながら、
「酪王にここの名前も……福島県の牛乳関係は大きく出るモニ!」
確かにそれはそうだな、と僕も同調した。
・
・
・
・
・『答え発表』
・
問い1.金山かぼちゃ味とアスパラガス味
>同じ会津地方の金山町は赤かぼちゃが有名で色が濃くて味も濃くて美味しい。
アスパラガスはアスパラギン酸という旨味の成分が多くて有名。そもそもベーコンと言えば、でね。
・
・
・
問い2.Tシャツ
>モニモンくんはいつも全身白タイツのような恰好で服なんて着ていないので、マヒロは「それこそいる? だって今」と言いかけた。
多分「着ていないじゃん」と言いたかったと思われる。そしてマヒロは『常用できるモノ』だというヒントもある。
・
・
・
問い3.べこの里
>べこの乳でお馴染みのべこの里。ソフトクリーム屋さんだ。
途中でソフトクリームという言葉も出てくるが、マヒロは『ソフトクリームが目的地なのにジェラート食べるんだ』みたいなことを何度も言っている。
・
・
・
その他.
>ベンチも”うし”を模したベンチ。
酪王は一話前の福島回で出てきているので、ここは普通に書くことにしました。
福島だけお読みローラーするお方がいたとしても、まず先の福島回からお読みになると思うので。



