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・【03 新潟県を旅したよ!(1)】
・
問い1.モニモンくんがこの目的地で最初に食べたモノは何?
問い2.モニモンくんが勝手に食べたモノは何?
問い3.最終目的地はズバリどこ?
山登りのあとは近くの有名な蕎麦屋さんで、デカいかき揚げ蕎麦を食べてから、最後のスイーツというわけでここに来た。
モニモンくんの能力はすごい。簡単に言ってしまえば、どこでもワープで移動ができてしまう。
一応遠い距離を一気に移動しようとすると、何か大変らしいので、近隣の観光地を回る方法が有効らしい。適当っぽくそう説明したので本当のところは分からない。
モニモンくんはこの最終目的地に置いてあるオブジェというか絵をまじまじと見ている。やっぱり、想像通りというか本当にやっぱり好きなのかもしれない。
するとモニモンくんは小首を傾げながら、こう言った。
「こっちって、どっちだったっけモニ?」
僕はまあ確かに分かりづらいよな、と思いつつ、
「市のほうだよ」
と答えた。
モニモンくんは独自のパンフレットを持っているようで、それを見てからこう言った。
「ここは元横綱の朝青龍さんが愛したお店だモニ」
「お店じゃなくて商品だけどね。というかそんな新潟県民しか知らないだろう細かい情報よく知っているね」
「このパンフレットは目的地の細かい情報が勝手に浮かんでくるんだモニ」
「じゃあモニモンくんは元々知らなかったというわけか」
と僕が普通にそう言うと、モニモンくんは少しムッとしながら、
「でもこの朝青龍さん情報は元々知っていたモニ! だって日本の相撲は地球の最高峰娯楽だモニ! 有名だモニ!」
「まあ相撲って面白いもんね。僕も放課後、その時期はいつも見ているよ」
そんな会話をしながら、一番近くの三角形の屋根をした建物に入ろうとすると、モニモンくんが、
「ここはあとだモニ、先に一番の名物を食べるモニ!」
「ああ、やっぱその朝青龍さんが好きなヤツ?」
「違うモニ。実店舗なら、そっちじゃないモニ」
「そうかそうか、ヨーグルトは購入して家で食べるものだもんね」
僕は左側にあった三角形の屋根の建物じゃなくて、右側の小さめの建物の中に入っていった。
ちなみに駐車場は平日なのにほぼ満杯で、観光バスも止まっていた。
僕はふと、
「昔はこんなんじゃなかったんだよ、僕が小学校低学年の頃は知る人ぞ知るという施設だったんだ」
と言うと、モニモンくんは何だか感慨深そうに、
「みんな娯楽が大好きだモニ」
「娯楽というか食事だけどもね。ここはほぼ食事しかないお店だよ、後はヨーグルトとかパンとかの購入ね」
モニモンくんは現在手のひらサイズのマスコット状態でいる。
やっぱりあの顔だけうしで、体が全身白タイツの人間は避けているらしい。あれは良くないユーモアだもんなぁ。
僕は普通に自分の分だけ購入しようとすると、モニモンくんが「二つだモニ!」と言ったので、僕は二つ購入した。ミニにもしなかった。
モニモンくんはどうやって食べるのかなと思いながら、外のテーブルに座ると、なんとモニモンくんは顔から腕だけ伸ばして、その腕でそれを掴んで、テーブルの上で食べ始めたのだ。若干顔もデカくなっている。
ペロペロと舐めながら食べるモニモンくん。僕は割と歯で噛んで食べちゃうなぁ、と思いながら、モニモンくんだけ先に食べ切った。
するとモニモンくんは明らかにさっきより目を輝かせながら、
「もっと食べたいモニ!」
「いや、あんまり一気にいっぱい食べるとお腹が冷えるよ。というか道路を挟んだ向かい側の施設に行くと、四角形の乳牛柄の温かいワッフルとか、あとはアップルパイとかもあるよ」
「いいや! やっぱりこれだモニ! 旅行と言えばこれだモニ!」
そう言うと、なんと全身白タイツの人型になり、別に避けていたわけじゃなかったんだと思った。
ズンズンと靴の無い足元でまたお店に戻るモニモンくん。勿論顔はうしのままだ。
僕はまだ食べている途中だったので、外のテーブルに座っていると店のほうからデカい声が聞こえてきた。
「機械の操作は店員である私がしますからぁぁああああああああ!」
もしかするとモニモンくん、勝手に入り込んで、自らそれを作ろうとした? バイキングじゃあるまいし、こういう店舗でそういうのは無いでしょ、と、こっちの常識を考えても仕方無いか。モニモンくんは宇宙人なんだから。
僕も食べ終えたので、その声がした店舗に入ると、その機械からは白いタレがダダ漏れになって止まらなくなっていた。
店員さんは悲鳴に似た声で、
「レバーが壊れちゃったぁぁぁあああああああああああ!」
と叫び、モニモンくんも慌てているような面持ちで右往左往していた。
その最中も、もうソレは床まで落ちていて、どんどん床で渦が巻かれていく。
するとモニモンくんが「うわぁぁあああああ!」と声を荒らげたと思ったら、なんとその床のクリームも今まさに垂れているクリームも共々、パクパク食べて、最終的に機械の口に口を付けた。
空間はそのクリームよりも冷え切ったところで、その機械から離れたモニモンくんが明るい笑顔でこう言った。
「もう出なくなったモニ、出切ったモニ」
いたたまれなくて、僕は俯いてしまうと、モニモンくんがこう言った。
「ちゃんと弁償分働く! 貴方の技術を宇宙の技術でコピーして! 店員さんモニモンになる!」
そう言った刹那、みるみるモニモンの格好が店員さんと同じ恰好になっていった。顔はうしのままだ。でも頭の上には店員さんがしている白い帽子のようなモノが乗っている。
モニモンは腕を広げながら、
「さぁ! 仕事を指示するんだ!」
と言ったわけだけども、店員さんは首を横に振って、
「大丈夫です」
と小さく言うと、モニモンくんは少しムッとしてから、
「じゃあとりあえず掃除するモニね!」
と言って、頭の上に乗っていた白い帽子のようなモノで床を拭き始めた。
一瞬店員さんが「あ」と言ったけども、店員さんはどうやら会社が用意した帽子ではないことを思い出し、黙ってそれを見ていた。
モニモンくんは生き生きと拭き終えると、
「別の店舗も働くモニ!」
と言って、走ってこのお店から出て行ってしまった。いやまず機械の口を掃除しないとダメでしょ。
僕はもう他人のフリをして、お店から出て、外を見渡したわけだけども、モニモンくんがもういない。
あっちの三角形の屋根の店舗に入ったのか、それともこっちの大きいほうの店舗に入ったのか、近いのは大きいほうだけども。
まあとりあえずパンや雑貨も置いてある、大きいほうに入ると、そこにはモニモンくんがいなかった。
僕はここから出て三角形の屋根のほうへ行くと、そこで別の店員さんが叫んでいた。
「味見とかはしなくていいんですぅぅうううううう!」
モニモンくんは満足そうな顔で佇んでいた。
モニモンくんの首の周りを見ると、茶色くて薄い食べかすがボロボロといっぱい落ちていた。
僕はモニモンくんの手を引っ張って、走ってお店から出て、声を荒らげた。
「もう逃げよう! モニモンくん!」
「確かにさっき大きなかき揚げ蕎麦を食べてお腹いっぱいだし、パンは買わなくていいモニ。とは言え、このままだと次に来づらいので、モニモンが指定した人たちのこの一時間分の記憶を消すボタンを押してってから帰るモニ!」
そんな便利な機能が……待てよ!
「モニモンくん! 最初のお店のほうはまだダメだよ! 機械の口を洗浄することも忘れちゃう!」
「おっと、マヒロくんは賢いモニね、じゃあ洗浄が終わったことをマヒロくんが目視してから、このボタンは押すことにするモニよ。二時間分の記憶に変えることも可能だしモニ」
僕はそっちのお店に移動して、店員さんが掃除しているところを見て、終わったところでお店から出てきた。
ちなみにモニモンくんは手のひらマスコットサイズに戻って、僕のポケットの中にいた。そうやって逃げのびていた。
掃除完了後、モニモンくんは外で一瞬人型になってから、その記憶を消すボタンを押して、かつ、ワープして家へ戻ってきた。
それにしてもまさかこんなことになるなんて、モニモンくんからは目を離せないんだ、または離して他人のフリをしておくか、そんなことを考えていると、モニモンくんがこう言った。
「ところで最後に行ったのは野だっけ? 野じゃないほうだっけ?」
「野! で! 市のほう!」
あまりにもあっけらかんとそんな質問をしてきたので、つい大きな声が出てしまった。
・
・『答え発表』
・
問い1.ソフトクリーム
>ヨーグルトが有名なお店の実店舗と言えば、やはりソフトクリーム。
冷たいなどのヒントも出ていた。
・
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問い2.パイ
>ワッフルは茶色くて薄い食べかすは出ないので、消去法でパイということになる。
またここはトライアングルパイという、三角形のパイが有名。売り場は三角形の屋根の建物だ。
・
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・
問い3.ヤスダヨーグルト
>朝青龍さんはヤスダヨーグルトが大好きで、取り寄せていたという話だ。
・
・
・
その他.
>ヤスダヨーグルトは阿賀野市、かき揚げの大きい蕎麦屋さんは阿賀町。
隣接している市と町で名前が似ている。
最初の会話で、新潟県民なら阿賀野市に絞ることができる……かも。
・【03 新潟県を旅したよ!(1)】
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問い1.モニモンくんがこの目的地で最初に食べたモノは何?
問い2.モニモンくんが勝手に食べたモノは何?
問い3.最終目的地はズバリどこ?
山登りのあとは近くの有名な蕎麦屋さんで、デカいかき揚げ蕎麦を食べてから、最後のスイーツというわけでここに来た。
モニモンくんの能力はすごい。簡単に言ってしまえば、どこでもワープで移動ができてしまう。
一応遠い距離を一気に移動しようとすると、何か大変らしいので、近隣の観光地を回る方法が有効らしい。適当っぽくそう説明したので本当のところは分からない。
モニモンくんはこの最終目的地に置いてあるオブジェというか絵をまじまじと見ている。やっぱり、想像通りというか本当にやっぱり好きなのかもしれない。
するとモニモンくんは小首を傾げながら、こう言った。
「こっちって、どっちだったっけモニ?」
僕はまあ確かに分かりづらいよな、と思いつつ、
「市のほうだよ」
と答えた。
モニモンくんは独自のパンフレットを持っているようで、それを見てからこう言った。
「ここは元横綱の朝青龍さんが愛したお店だモニ」
「お店じゃなくて商品だけどね。というかそんな新潟県民しか知らないだろう細かい情報よく知っているね」
「このパンフレットは目的地の細かい情報が勝手に浮かんでくるんだモニ」
「じゃあモニモンくんは元々知らなかったというわけか」
と僕が普通にそう言うと、モニモンくんは少しムッとしながら、
「でもこの朝青龍さん情報は元々知っていたモニ! だって日本の相撲は地球の最高峰娯楽だモニ! 有名だモニ!」
「まあ相撲って面白いもんね。僕も放課後、その時期はいつも見ているよ」
そんな会話をしながら、一番近くの三角形の屋根をした建物に入ろうとすると、モニモンくんが、
「ここはあとだモニ、先に一番の名物を食べるモニ!」
「ああ、やっぱその朝青龍さんが好きなヤツ?」
「違うモニ。実店舗なら、そっちじゃないモニ」
「そうかそうか、ヨーグルトは購入して家で食べるものだもんね」
僕は左側にあった三角形の屋根の建物じゃなくて、右側の小さめの建物の中に入っていった。
ちなみに駐車場は平日なのにほぼ満杯で、観光バスも止まっていた。
僕はふと、
「昔はこんなんじゃなかったんだよ、僕が小学校低学年の頃は知る人ぞ知るという施設だったんだ」
と言うと、モニモンくんは何だか感慨深そうに、
「みんな娯楽が大好きだモニ」
「娯楽というか食事だけどもね。ここはほぼ食事しかないお店だよ、後はヨーグルトとかパンとかの購入ね」
モニモンくんは現在手のひらサイズのマスコット状態でいる。
やっぱりあの顔だけうしで、体が全身白タイツの人間は避けているらしい。あれは良くないユーモアだもんなぁ。
僕は普通に自分の分だけ購入しようとすると、モニモンくんが「二つだモニ!」と言ったので、僕は二つ購入した。ミニにもしなかった。
モニモンくんはどうやって食べるのかなと思いながら、外のテーブルに座ると、なんとモニモンくんは顔から腕だけ伸ばして、その腕でそれを掴んで、テーブルの上で食べ始めたのだ。若干顔もデカくなっている。
ペロペロと舐めながら食べるモニモンくん。僕は割と歯で噛んで食べちゃうなぁ、と思いながら、モニモンくんだけ先に食べ切った。
するとモニモンくんは明らかにさっきより目を輝かせながら、
「もっと食べたいモニ!」
「いや、あんまり一気にいっぱい食べるとお腹が冷えるよ。というか道路を挟んだ向かい側の施設に行くと、四角形の乳牛柄の温かいワッフルとか、あとはアップルパイとかもあるよ」
「いいや! やっぱりこれだモニ! 旅行と言えばこれだモニ!」
そう言うと、なんと全身白タイツの人型になり、別に避けていたわけじゃなかったんだと思った。
ズンズンと靴の無い足元でまたお店に戻るモニモンくん。勿論顔はうしのままだ。
僕はまだ食べている途中だったので、外のテーブルに座っていると店のほうからデカい声が聞こえてきた。
「機械の操作は店員である私がしますからぁぁああああああああ!」
もしかするとモニモンくん、勝手に入り込んで、自らそれを作ろうとした? バイキングじゃあるまいし、こういう店舗でそういうのは無いでしょ、と、こっちの常識を考えても仕方無いか。モニモンくんは宇宙人なんだから。
僕も食べ終えたので、その声がした店舗に入ると、その機械からは白いタレがダダ漏れになって止まらなくなっていた。
店員さんは悲鳴に似た声で、
「レバーが壊れちゃったぁぁぁあああああああああああ!」
と叫び、モニモンくんも慌てているような面持ちで右往左往していた。
その最中も、もうソレは床まで落ちていて、どんどん床で渦が巻かれていく。
するとモニモンくんが「うわぁぁあああああ!」と声を荒らげたと思ったら、なんとその床のクリームも今まさに垂れているクリームも共々、パクパク食べて、最終的に機械の口に口を付けた。
空間はそのクリームよりも冷え切ったところで、その機械から離れたモニモンくんが明るい笑顔でこう言った。
「もう出なくなったモニ、出切ったモニ」
いたたまれなくて、僕は俯いてしまうと、モニモンくんがこう言った。
「ちゃんと弁償分働く! 貴方の技術を宇宙の技術でコピーして! 店員さんモニモンになる!」
そう言った刹那、みるみるモニモンの格好が店員さんと同じ恰好になっていった。顔はうしのままだ。でも頭の上には店員さんがしている白い帽子のようなモノが乗っている。
モニモンは腕を広げながら、
「さぁ! 仕事を指示するんだ!」
と言ったわけだけども、店員さんは首を横に振って、
「大丈夫です」
と小さく言うと、モニモンくんは少しムッとしてから、
「じゃあとりあえず掃除するモニね!」
と言って、頭の上に乗っていた白い帽子のようなモノで床を拭き始めた。
一瞬店員さんが「あ」と言ったけども、店員さんはどうやら会社が用意した帽子ではないことを思い出し、黙ってそれを見ていた。
モニモンくんは生き生きと拭き終えると、
「別の店舗も働くモニ!」
と言って、走ってこのお店から出て行ってしまった。いやまず機械の口を掃除しないとダメでしょ。
僕はもう他人のフリをして、お店から出て、外を見渡したわけだけども、モニモンくんがもういない。
あっちの三角形の屋根の店舗に入ったのか、それともこっちの大きいほうの店舗に入ったのか、近いのは大きいほうだけども。
まあとりあえずパンや雑貨も置いてある、大きいほうに入ると、そこにはモニモンくんがいなかった。
僕はここから出て三角形の屋根のほうへ行くと、そこで別の店員さんが叫んでいた。
「味見とかはしなくていいんですぅぅうううううう!」
モニモンくんは満足そうな顔で佇んでいた。
モニモンくんの首の周りを見ると、茶色くて薄い食べかすがボロボロといっぱい落ちていた。
僕はモニモンくんの手を引っ張って、走ってお店から出て、声を荒らげた。
「もう逃げよう! モニモンくん!」
「確かにさっき大きなかき揚げ蕎麦を食べてお腹いっぱいだし、パンは買わなくていいモニ。とは言え、このままだと次に来づらいので、モニモンが指定した人たちのこの一時間分の記憶を消すボタンを押してってから帰るモニ!」
そんな便利な機能が……待てよ!
「モニモンくん! 最初のお店のほうはまだダメだよ! 機械の口を洗浄することも忘れちゃう!」
「おっと、マヒロくんは賢いモニね、じゃあ洗浄が終わったことをマヒロくんが目視してから、このボタンは押すことにするモニよ。二時間分の記憶に変えることも可能だしモニ」
僕はそっちのお店に移動して、店員さんが掃除しているところを見て、終わったところでお店から出てきた。
ちなみにモニモンくんは手のひらマスコットサイズに戻って、僕のポケットの中にいた。そうやって逃げのびていた。
掃除完了後、モニモンくんは外で一瞬人型になってから、その記憶を消すボタンを押して、かつ、ワープして家へ戻ってきた。
それにしてもまさかこんなことになるなんて、モニモンくんからは目を離せないんだ、または離して他人のフリをしておくか、そんなことを考えていると、モニモンくんがこう言った。
「ところで最後に行ったのは野だっけ? 野じゃないほうだっけ?」
「野! で! 市のほう!」
あまりにもあっけらかんとそんな質問をしてきたので、つい大きな声が出てしまった。
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・『答え発表』
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問い1.ソフトクリーム
>ヨーグルトが有名なお店の実店舗と言えば、やはりソフトクリーム。
冷たいなどのヒントも出ていた。
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問い2.パイ
>ワッフルは茶色くて薄い食べかすは出ないので、消去法でパイということになる。
またここはトライアングルパイという、三角形のパイが有名。売り場は三角形の屋根の建物だ。
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問い3.ヤスダヨーグルト
>朝青龍さんはヤスダヨーグルトが大好きで、取り寄せていたという話だ。
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その他.
>ヤスダヨーグルトは阿賀野市、かき揚げの大きい蕎麦屋さんは阿賀町。
隣接している市と町で名前が似ている。
最初の会話で、新潟県民なら阿賀野市に絞ることができる……かも。



