どうやら押入れの中には蔦が入り込んでいて、それが手の感触に似ていたというだけのことらしいです。
そうとわかると同時に安堵感が広がっていき、涙が出てきてしまいました。
こんな年になって泣くなんてみっともないですが、それくらい怖かったんだから仕方のないことです。
とにかく、僕はどうにか押入れの中にあるものを取り出すことができました。
篤「写真だな」
そうです。
僕が手にしていたのは一枚の写真でした。
家具もなにもない家に一枚だけ残されていた写真。
押入れの奥底にあったから、誰にも気が付かれることなく放置されていたんでしょうね。
その写真に写っているのはニット帽をかぶった若い女性でした。
写真自体はこの家で撮られたもののようですが、なんだかその装いがちぐはぐに見えました。
寒い時期に撮影しているのか、女性はニット帽にメガネ、そして厚手のコートにミトンの手袋をはめています。
下は長ズボンに革靴といういでたちです。
山の中にある〇〇村ですから、冬にはかなり冷え込むので万全の防寒のはずですが、革靴だけがなんだか浮いている。
この格好であればブーツとかの方がしっくりくるような気がしました。
そうとわかると同時に安堵感が広がっていき、涙が出てきてしまいました。
こんな年になって泣くなんてみっともないですが、それくらい怖かったんだから仕方のないことです。
とにかく、僕はどうにか押入れの中にあるものを取り出すことができました。
篤「写真だな」
そうです。
僕が手にしていたのは一枚の写真でした。
家具もなにもない家に一枚だけ残されていた写真。
押入れの奥底にあったから、誰にも気が付かれることなく放置されていたんでしょうね。
その写真に写っているのはニット帽をかぶった若い女性でした。
写真自体はこの家で撮られたもののようですが、なんだかその装いがちぐはぐに見えました。
寒い時期に撮影しているのか、女性はニット帽にメガネ、そして厚手のコートにミトンの手袋をはめています。
下は長ズボンに革靴といういでたちです。
山の中にある〇〇村ですから、冬にはかなり冷え込むので万全の防寒のはずですが、革靴だけがなんだか浮いている。
この格好であればブーツとかの方がしっくりくるような気がしました。



