手を伸ばして必死になにかを取ろうとしていますが、篤は体が大きいので肩幅が邪魔をしてなかなか奥まで手が届かないみたいです。
篤「悪い。取ってくれないか?」
嫌で嫌で仕方なかったんですが、襖の奥になにかがあることは確かです。
まずは襖の逆側を開けてみようとしたんですが、そっちの方が建付けが悪くなっていてどうしても開くことができなかったんです。
仕方なく僕も篤と同じように襖の中に体を入れるようにして手を伸ばしました。
後ろから篤がライトで照らしてくれると、なにか白っぽいものが反射しているのがわかります。
そちらへ向けて目いっぱい手を伸ばした、そのときです。
誰かの手が僕の手首を掴んだんです。
ゆるりと揺れるように、冷たくて閉めっぽいものが絡みついてくる感触に全身が泡立ちました。
僕「うわぁ!!」
悲鳴を同時に指先に触れたものを無意識に掴んで、とびずさりました。
どっと尻もちをついても痛みも感じないくらいに恐怖に支配されていました。
篤「どうした!?」
僕「今、手が……」
そう言って自分の手首を確認してみると、そこには湿った蔦が絡みついていました。
篤「悪い。取ってくれないか?」
嫌で嫌で仕方なかったんですが、襖の奥になにかがあることは確かです。
まずは襖の逆側を開けてみようとしたんですが、そっちの方が建付けが悪くなっていてどうしても開くことができなかったんです。
仕方なく僕も篤と同じように襖の中に体を入れるようにして手を伸ばしました。
後ろから篤がライトで照らしてくれると、なにか白っぽいものが反射しているのがわかります。
そちらへ向けて目いっぱい手を伸ばした、そのときです。
誰かの手が僕の手首を掴んだんです。
ゆるりと揺れるように、冷たくて閉めっぽいものが絡みついてくる感触に全身が泡立ちました。
僕「うわぁ!!」
悲鳴を同時に指先に触れたものを無意識に掴んで、とびずさりました。
どっと尻もちをついても痛みも感じないくらいに恐怖に支配されていました。
篤「どうした!?」
僕「今、手が……」
そう言って自分の手首を確認してみると、そこには湿った蔦が絡みついていました。



