すぐ裏に山が迫ってきているその家屋は庭の中央に金木製の木が立っていて、庭の左手に花壇が見えました。
花壇は色はくすんで黒くなっていますが、少し指先でこすってみると赤レンガであることがわかりました。
タノシさんがブログや動画で配信していた家で間違いなさそうです。
が、この家に表札は出ていませんでした。
僕「行くの?」
篤「当たり前だろ」
そう言いながらも篤も立ち止まったまま動こうとしません。
この家の醸し出す雰囲気というか、黒いオーラのようなものに取り込まれてしまいそうな恐怖心が湧き上がってきます。
家の中には誰もいないとわかっているのに、いつどこから人でないものが飛び出してくるだろうと、そんな妄想ばかりが頭の中で繰り返されました。
それでも、このままここに突っ立っているわけには行きません。
篤が一歩を踏み出すのと同時に僕も前に出ました。
篤「誰かいますか?」
玄関前に立って声をかけても当然返事はありませんでした。
玄関横に設置されているチャイムを鳴らしてみても、中からチャイム音が聞こえてくることはありませんでした。
完全な無人です。
花壇は色はくすんで黒くなっていますが、少し指先でこすってみると赤レンガであることがわかりました。
タノシさんがブログや動画で配信していた家で間違いなさそうです。
が、この家に表札は出ていませんでした。
僕「行くの?」
篤「当たり前だろ」
そう言いながらも篤も立ち止まったまま動こうとしません。
この家の醸し出す雰囲気というか、黒いオーラのようなものに取り込まれてしまいそうな恐怖心が湧き上がってきます。
家の中には誰もいないとわかっているのに、いつどこから人でないものが飛び出してくるだろうと、そんな妄想ばかりが頭の中で繰り返されました。
それでも、このままここに突っ立っているわけには行きません。
篤が一歩を踏み出すのと同時に僕も前に出ました。
篤「誰かいますか?」
玄関前に立って声をかけても当然返事はありませんでした。
玄関横に設置されているチャイムを鳴らしてみても、中からチャイム音が聞こえてくることはありませんでした。
完全な無人です。



