中から首を吊った女が出てくるんじゃないかとか、腐乱死体が出てくるんじゃないかとか、一瞬のうちにいろいろな想像をしてしまいました。
それでもクローゼットを開けることができたのは、河島家が綺麗な状態で管理されていたからです。
管理者がいるのなら死体を放置しておくようなことはないはずですから。
この時僕は本気でそう思っていました。
その管理者が殺人鬼で、沢山の死体をここに詰め込んでいるかも。
という想像まではしていませんでした。
いくら綺麗でも廃屋なんですから、そういうことも考えておいてよかったかもしれません。
とにかく、この時僕は特に考えもなくクローゼットを開きました。
中から死体が出てくるようなこともなく、ガランとした空間が広がっています。
家の中よりも一層暗い闇を覗いているような気分でした。
その闇の中で一瞬キラリと光るものが目に入りました。
篤が持っているライトがなにかを反射したのです。
僕「この奥を照らしてみて」
篤にライトで照らしてもらうと、そこには緑色の花瓶が置かれていたんです。
管理者がただ花を育てているだけにしてもおかしな光景でした。
それでもクローゼットを開けることができたのは、河島家が綺麗な状態で管理されていたからです。
管理者がいるのなら死体を放置しておくようなことはないはずですから。
この時僕は本気でそう思っていました。
その管理者が殺人鬼で、沢山の死体をここに詰め込んでいるかも。
という想像まではしていませんでした。
いくら綺麗でも廃屋なんですから、そういうことも考えておいてよかったかもしれません。
とにかく、この時僕は特に考えもなくクローゼットを開きました。
中から死体が出てくるようなこともなく、ガランとした空間が広がっています。
家の中よりも一層暗い闇を覗いているような気分でした。
その闇の中で一瞬キラリと光るものが目に入りました。
篤が持っているライトがなにかを反射したのです。
僕「この奥を照らしてみて」
篤にライトで照らしてもらうと、そこには緑色の花瓶が置かれていたんです。
管理者がただ花を育てているだけにしてもおかしな光景でした。



