玄関先で首を吊った女がいるんだとか

更に一番最後に発見した絵に関しては玄関先に立っている人ではなく、玄関先で首を吊っていて、それを住人が見ている。
というようにもとらえられます。
それに気が付いた僕はしばらく口をきくことができませんでした。
誰が、なんのためにこんな絵を各所に描いたんでしょう?
誰かに知ってほしい。
だけど知られたくないとでもいうように、ひっそりと。
僕はその一枚一枚を丁寧に写真に収めていきました。

篤「なるほど、なんとなくわかってきたぞ」
僕「わかってきたって、なにが?」
篤「この絵の全部に丸でかこまれた記号みたいなのがあるだろ? 絵を並び変えて記号を読んでいくんだ」

記号を読む?
僕は眉を寄せて篤を見ました。
篤が自信満々でこう言います。

篤「お前が謎を解くんだよ。回答は3つから選ぶんだ」






①吉永 ②河島 ③荒木

①を選んだ人は吉永家へ
②を選んだ人は河島家へ
③を選んだ人は荒木家へ