学校の帰り道、ミトが話しかけてきた。

「アキくん、お願いがあるの。私たちの秘密の場所に来てくれる?」

「いいよ。先に行ってて。うちに帰ったら僕もすぐに行くから」

 僕たちの秘密の場所は、今は誰も使っていない、古い工場のような建物。
 昔から、ここでミトと二人でかくれんぼをして遊んでいた。

「アキくん、来てくれて、ありがと。こっちよ」

 ミトは僕の手を引いて、建物の奥へと連れていった。

「ここなら、誰にも見られないでしょ?」

「ねえ、ミト、なんで服を脱いだの?」

「アキくんに、私のこと全部みてもらいたいから」

 ミトは顔を真っ赤にしながら答えた。

「ミトねえ、アキくんが大好きなの。だから、ちゃんと私の身体をみて? どうかな?」

「すごくキレイだよ」

「ここは見たことないでしょ? 女の子の一番大切なところ。ここはどうかな?」

「うん、ミトのは初めてみるけど、とてもキレイだ」

「ふふ、ありがと。私にも、アキくんの身体、みせてね」

 ミトは僕の身体を脱がせ始めた。

「ねえ、アキくん、キスって知ってる?」

「知ってるよ、姉様が教えてくれたから」

「じゃあ、これは?」

 ミトは僕に優しくキスをしてくる。そして、唇の中に舌を入れてきた。驚いた僕は、一度口を離した。

「何これ?」

「大人はこうやってキスするんだって、ママが教えてくれたの。ミトの舌、どうだった?」

「柔らかい……」

 ミトがもう一度僕の口の中に舌を入れてきた。僕は思わずミトの舌を吸った。ミトの身体が震えているのが伝わってくる。

「ふふ、私、舌をアキくんに吸われて、すごく気持ちよかったよ。ねえアキくん、私、もう我慢できないよ……」

「ミト、どうしたの?」

「ママが、言ってたの。アキくんがもうすぐ●●になるって。そしたらミト、もうアキくんに会えなくなるでしょ?そんなの絶対にやだから……」

「ミトのお腹の中に、アキくんと一緒にいた証を残すの」

 ミトは自分の下腹部をさすりながら答えた。

「だから、これから私のお腹の中を、アキくんの●●でいっぱいに満たしてもらうからね」

 そういうと、ミトは僕を押し倒して、僕の身体の上に乗っかってきた。

 その後、僕は何度もミトに秘密の場所に呼び出された。
 そして、ミトに押し倒されて、身体の上に乗っかられた。

 でも、僕の上に乗っかってきたのは、ミトが初めてじゃなかったんだ。