「レティシア様。何かありましたか?」
不意にイーサンから尋ねられて、私は彼と目を合わせた。自ら発光するかのような、不思議な緑色の瞳。
そうよ。初めて会った時から、その色は気になっていた。彼が特別な存在であると示すような、不思議な色だったから。
「……何でもないわ。あの……イーサン、貴方の目の色だけど」
「はい」
「なんだか、不思議な色のように思うの。何か理由があるの?」
私の質問を聞いて、イーサンは納得したと言わんばかりに頷いた。
「ああ……これは、森の精霊が棲んでいます。何代も前の先祖が気に入られたようでして、俺が回復魔法を使うことが出来るのも、この精霊のおかげなんです」
「あ。そうなのね。凄いわ……精霊が棲んでいるのね。なんだか、不思議に光っているのも納得したわ」
この綺麗で不思議な光を放つ緑色の瞳には、森の精霊が棲んでいるのだ。彼本人が言っているならば、きっとそうなのだろう。
精霊の加護を得られることは、とても珍しいことだ。それに、戦いを生業(なりわい)としているのであれば、神官の力を借りることなく自らの傷を癒すことが出来る。
不意にイーサンから尋ねられて、私は彼と目を合わせた。自ら発光するかのような、不思議な緑色の瞳。
そうよ。初めて会った時から、その色は気になっていた。彼が特別な存在であると示すような、不思議な色だったから。
「……何でもないわ。あの……イーサン、貴方の目の色だけど」
「はい」
「なんだか、不思議な色のように思うの。何か理由があるの?」
私の質問を聞いて、イーサンは納得したと言わんばかりに頷いた。
「ああ……これは、森の精霊が棲んでいます。何代も前の先祖が気に入られたようでして、俺が回復魔法を使うことが出来るのも、この精霊のおかげなんです」
「あ。そうなのね。凄いわ……精霊が棲んでいるのね。なんだか、不思議に光っているのも納得したわ」
この綺麗で不思議な光を放つ緑色の瞳には、森の精霊が棲んでいるのだ。彼本人が言っているならば、きっとそうなのだろう。
精霊の加護を得られることは、とても珍しいことだ。それに、戦いを生業(なりわい)としているのであれば、神官の力を借りることなく自らの傷を癒すことが出来る。



