【完結】闇オークションに出品された人魚のオレ、落札したマフィアに溺愛されちゃってます!? ~神海SIREN暗部界~

 街灯りが部屋を照らす薄闇の中、キングサイズのベッドが軋む。

 「はっ……はぁっ……伏竜……」

 オレは飢えた獣みたいにオレの体を貪る伏竜にしがみついて、その逞しい肉体に酔い痴れていた。
 伏竜の弾力のある胸板も、硬く割れた腹筋も、汗とオレが放った精液で濡れている。
 それが薄明りに照らされて、いやらしく輝く。
 何度目かわからない勢いで、伏竜がオレのナカに射精した。

 「あ……♥」

 オレは射精された余韻で爪先をピン! と立てる。
 そのまま伏竜に口づけされ、熱い舌で深くキスされた。
 伏竜の舌がオレの舌を絡めとり、唾液が溢れる。
 歯列をなぞられ、喉の奥まで舌を入れてこようとする。
 伏竜の長い舌も指も、オレは大好きだった。
 むしろ、伏竜には好きなところしかない。

 「ん……」
 「ふ……っ」

 伏竜が腰を動かし、舌と共に上下の口を責めてくる。

 それでオレのナカの伏竜の剛直は更に猛り、オレを穿つ。
 オレのナカの肉と、伏竜の肉竿がこすれ合う。
 精液で濡れた伏竜の性器が、オレのナカを激しく優しく出入りする。
 それが最高にキモチ良かった。

 「あっ♥ あぁっ♥ 伏竜♥ 伏竜♥」

 硬い肉棒がゾリゾリと、オレの柔らかい部分を削り取るみたいに抉る。
 大きなカリがナカに引っかかり、オレのカラダがビクン! と跳ねた。
 自分じゃ届かない位置にまで届く伏竜の剛直。
 耐えがたい快楽にオレは嬌声をあげ、目の裏で火花が散るようだった。

 「伏竜、伏竜ッッ♥ やだぁ、ソコ、やだぁあああ♥」

 でも伏竜は「嫌がってる割に、此処は嬉しそうじゃねぇか」と、オレのペニスを指で弾いた。
 その衝撃すら快感になって伏竜への愛しさが増し、伏竜の背中に爪を立てる。
 伏竜の鍛え抜かれた背中に爪痕が残った。
 青龍門派の老大のこの男に、それが許されるのはオレだけだろう。

 この美しい男が愛しているのはオレだけなんだと思うと、ゾクゾクしてたまらなかった。
 伏竜の煌めく片目には、熱を孕んだ色が浮かんでいる。
 舌なめずりして、まだまだオレの肉体を貪る気だ。

 明日の仕事に障るぞと言っても、伏竜は聞かない。
 オレを愛することより重要なことなんて無いと言うのだ。
 それを思い出して、オレの後孔は伏竜のモノを締め付ける。

 そうしてオレは伏竜と一つになり続けた。

 「はあ……はぁ……♥」
 交尾が終わったベッドの上で、オレは足を開いたまま、腹の中に出され続けた伏竜の精液が逆流するのを感じていた。
 どろどろとベッドに溢れる精液。オレが女の子だったらニンシンしてたかもしれない。

 「う……あ……」
 オレは喋ることもできないくらいにピクピクしていた。ごぼり、と熱い精液が腹の中から漏れる。
 そこで伏竜がいつものように、オレの体を拭いて綺麗にしてくれた。
 でもわかってる。そうやってる内に、オレも伏竜も、またムラムラしてヤッちゃうことを。

 その証拠に、オレは這いずるようにして伏竜に近づくと、伏竜のペニスに舌を這わせて『ふぇらちお』ってやつをやっていたからだ。
 冥から買った、性技の本に載ってた。

 精液まみれの伏竜の肉竿を丁寧に舌で掃除し、舌先でカリをなぞる。
 それだけじゃ物足りなくて、オレは伏竜のペニスを頬張った。

 グッポグッポ!!

 卑猥な水音をたててストロークしていると、伏竜が頭を撫でてくる。そして告げた。

 「何処でそんなこと覚えてきたんだよ。冥から何か買ったのか?」

 オレのことは何でもお見通しのようだった。オレは伏竜の肉棒を咥えながら頷く。
 見る見る硬さを取り戻すペニスに、オレは満足だった。
 漂う雄の香りも愛しい。

 すると我慢できなくなったのか、伏竜に抱き寄せられた。
 四つん這いにされ、オレの肉穴に剛直が宛がわれた。
 そしてパンパンと腰を打ちつけられる。
 尻肉が震える程の勢いだった。

 「んんんんんんんんんんッ♥」

 オレが獣みたいな悲鳴を上げていると、伏竜は笑いながら「人魚が淫乱ってのはマジなんだな」と、からかってきた。
 でもそれよりもオレは伏竜に抱かれたかったので、頷く。

 「うん♥オレ淫乱だからぁ♥伏竜のちんぽだけが欲しいんだぁ♥いっぱいナカに出してぇ♥」

 そのプライドも何もないような言葉に、伏竜は滾ったのか、硬く猛る肉棒を奥の奥まで突っ込んでくる。
 その度にオレのカラダはビクン! ビクン! と跳ねた。

 「伏竜ッ♥伏竜ッ♥」
 「墨星……ッ!」

 伏竜はオレの名前を呼ぶと、ナカにまた熱い精液を放った。
 それと同時にオレも射精する。

 ドビュルルルルルルルルルル!

 「あ……♥」

 オレが腰砕けになって倒れそうになるのを伏竜が支える。

 「伏竜……♥」
 「墨星……」

 そうして朝まで二人、裸で抱き合うのだった。