私は社交界デビュー早々に色々とあって、それ以降の夜会にはほとんど出席しない。それに、未婚貴族令嬢と既婚者である貴婦人のドレスは、同じように見えていてもデザインが少々違っている。
だから、私がモーベット侯爵夫人として、夜会用ドレスを一着作っても良いかとジョサイアに確認すれば、彼はなぜか不思議そうな顔をしていた。
「あ。式用のドレスのサイズを直す時に、なんでも注文して良いからと言っておいたので、あの時にドレスもいくつか注文していると思っていたんですが」
ジョサイアは私にサイズ直しを担当してくれた王家お抱えお針子室で、確かにそう言ってくれた。けど、それはサイズ直しするドレスに関しての注文のことだと思っていた。
どうやら、私たち二人はお互いに勘違いをしていたようだ。
「あ……ごめんなさい。あれは、そういう意味だったのね! けど、私……王家のお針子室でなんて、ドレスを頼めないわ。ジョサイア。貴方は国王の従兄弟だからあそこを使用することを許されているけど、本来ならば王家と貴族の服には明確に違いがあるのよ」
だから、私がモーベット侯爵夫人として、夜会用ドレスを一着作っても良いかとジョサイアに確認すれば、彼はなぜか不思議そうな顔をしていた。
「あ。式用のドレスのサイズを直す時に、なんでも注文して良いからと言っておいたので、あの時にドレスもいくつか注文していると思っていたんですが」
ジョサイアは私にサイズ直しを担当してくれた王家お抱えお針子室で、確かにそう言ってくれた。けど、それはサイズ直しするドレスに関しての注文のことだと思っていた。
どうやら、私たち二人はお互いに勘違いをしていたようだ。
「あ……ごめんなさい。あれは、そういう意味だったのね! けど、私……王家のお針子室でなんて、ドレスを頼めないわ。ジョサイア。貴方は国王の従兄弟だからあそこを使用することを許されているけど、本来ならば王家と貴族の服には明確に違いがあるのよ」



