モーベット侯爵……いいえ。今では、晴れて書類上の私の夫となったジョサイアは、式まで時間がなく私用に作り直しすることが出来ないことを、いよいよ結婚式が始まろうという、その瞬間までずっと気にしていた。
まず、彼から渡された招待客リストを見て、私はこの結婚式を「結婚するはずだった人が逃げたので、今回は中止にします」と言えなかった理由を知ることが出来た。
ジョサイアは、隣国の貴族学校に現王……つまり、その頃の王太子と共に通っていた時、同級生に異国の王子などの錚々たる顔ぶれがうち揃い、なんならその父親、つまり親交国の国王なども結婚式に出席するためにヴィアメル王国にまでやって来ていた。
学生時代に仲良かった彼らは、今でもとても親しく、お互いの国へ遊びに行くこともあったらしく、家族ぐるみで付き合いがあったらしい。
間に合わせで選ばれただけなのに「僕の愛する妻、レニエラです」と、直接彼らに紹介をされ、私の笑顔が引き攣ってしまったのは、ほんのご愛嬌だった。
まず、彼から渡された招待客リストを見て、私はこの結婚式を「結婚するはずだった人が逃げたので、今回は中止にします」と言えなかった理由を知ることが出来た。
ジョサイアは、隣国の貴族学校に現王……つまり、その頃の王太子と共に通っていた時、同級生に異国の王子などの錚々たる顔ぶれがうち揃い、なんならその父親、つまり親交国の国王なども結婚式に出席するためにヴィアメル王国にまでやって来ていた。
学生時代に仲良かった彼らは、今でもとても親しく、お互いの国へ遊びに行くこともあったらしく、家族ぐるみで付き合いがあったらしい。
間に合わせで選ばれただけなのに「僕の愛する妻、レニエラです」と、直接彼らに紹介をされ、私の笑顔が引き攣ってしまったのは、ほんのご愛嬌だった。



