どうも、俊介です!
結局、僕はひとりで不安な夜を過ごしました。田中は薄情ですよ。僕を置いてさっさと帰宅しました。あとなんか500円返せって言われたんですけど。あれって僕に恵んでくれたんじゃなかったんですか。返さないといけないの? そんなの聞いてないんですけど。
まぁいいです。それより本題ですね。
昨日はココアさんから新たに購入した黒猫のぬいぐるみも仲間に加わりました。田中と一緒に調べてみましたが、特に不審な点はありません。ロコちゃんぬいぐるみも同様ですね。やはり中に音声を再生するような機械が埋め込まれている様子はありませんでした。
もう怖いんですよ。みなさん、これ嘘だと思ってます? 創作だと思ってます?
現実ですよ、僕にとっては。
ちょっとしゃべるぬいぐるみを入手して、ちょっとネットでバズればいいと考えていたのに、たいしてPVも伸びないですし。もちろん書籍化の声もかかりません。就活がうまくいかないので、作家みたいな仕事で食いつないでいくしかないと思い、こちらの投稿サイトに登録してみたものの現実は残酷です。これでは田中に500円を返せるのはまだまだ先になりそうです。
それなのに、僕はこうやって怖い目にあっています。なんだか割に合わないと思います。けれども手元にロコちゃんぬいぐるみがある以上、僕はこのぬいぐるみがしゃべるという現象をどうにかしなければなりません。放置するのも、気味が悪いですから。最悪、ロコちゃんぬいぐるみの処分も考えなければなりません。
ちなみに昨夜も寝言録音アプリを起動させていたのですが、ロコちゃんの声は録音されていませんでした。新入りの黒猫ちゃんが来たので、警戒しているのでしょうか。しかし時間が経てば、またロコちゃんもしゃべると思います。そして黒猫ちゃんもしゃべるのでしょう。そうなったら、僕はどうすればいいんですか?
僕は「聖女ですが冒険者を目指します!」の新刊を買いたかっただけなのに。結局、お金がなくてまだ買えていません。たとえお金があったとしても、こんな状況では落ち着いて読書なんてできません。なんでこんな面倒事に巻き込まれているのでしょうか。いや、面白半分で手を出した僕の自業自得なんですけど。まさか本当にしゃべるなんて思わないじゃないですか。
けれども希望はあります。
ココアさんいわく、しゃべるぬいぐるみを床に思い切り叩きつけてから「死人が偉そうにしゃべってるんじゃないぞ!」「調子乗るな!」みたいに怒鳴りつけると、静かになるらしいです。怖いです。なにその乱暴な手段。こわい。
しかし長年(?)しゃべるぬいぐるみを所有しているココアさんのアドバイスです。信頼してもいいと思います。というわけで、もうどうにもならなくなった時には、試してみようと思います。
それにしても、「死人が偉そうにしゃべってるんじゃないぞ!」というセリフは少し気になりますね。ぬいぐるみだから死人と表現しているのでしょうか。それとも、ロコちゃんの体を借りて本当に死人がしゃべっているのでしょうか。ここら辺もココアさんに詳しく尋ねてみたいのですが、あまりしつこくするとブロックされかねないので加減が難しいです。
しばらくは様子見ですかね。また何か進展があれば報告します。
では次回の更新をお楽しみに。
結局、僕はひとりで不安な夜を過ごしました。田中は薄情ですよ。僕を置いてさっさと帰宅しました。あとなんか500円返せって言われたんですけど。あれって僕に恵んでくれたんじゃなかったんですか。返さないといけないの? そんなの聞いてないんですけど。
まぁいいです。それより本題ですね。
昨日はココアさんから新たに購入した黒猫のぬいぐるみも仲間に加わりました。田中と一緒に調べてみましたが、特に不審な点はありません。ロコちゃんぬいぐるみも同様ですね。やはり中に音声を再生するような機械が埋め込まれている様子はありませんでした。
もう怖いんですよ。みなさん、これ嘘だと思ってます? 創作だと思ってます?
現実ですよ、僕にとっては。
ちょっとしゃべるぬいぐるみを入手して、ちょっとネットでバズればいいと考えていたのに、たいしてPVも伸びないですし。もちろん書籍化の声もかかりません。就活がうまくいかないので、作家みたいな仕事で食いつないでいくしかないと思い、こちらの投稿サイトに登録してみたものの現実は残酷です。これでは田中に500円を返せるのはまだまだ先になりそうです。
それなのに、僕はこうやって怖い目にあっています。なんだか割に合わないと思います。けれども手元にロコちゃんぬいぐるみがある以上、僕はこのぬいぐるみがしゃべるという現象をどうにかしなければなりません。放置するのも、気味が悪いですから。最悪、ロコちゃんぬいぐるみの処分も考えなければなりません。
ちなみに昨夜も寝言録音アプリを起動させていたのですが、ロコちゃんの声は録音されていませんでした。新入りの黒猫ちゃんが来たので、警戒しているのでしょうか。しかし時間が経てば、またロコちゃんもしゃべると思います。そして黒猫ちゃんもしゃべるのでしょう。そうなったら、僕はどうすればいいんですか?
僕は「聖女ですが冒険者を目指します!」の新刊を買いたかっただけなのに。結局、お金がなくてまだ買えていません。たとえお金があったとしても、こんな状況では落ち着いて読書なんてできません。なんでこんな面倒事に巻き込まれているのでしょうか。いや、面白半分で手を出した僕の自業自得なんですけど。まさか本当にしゃべるなんて思わないじゃないですか。
けれども希望はあります。
ココアさんいわく、しゃべるぬいぐるみを床に思い切り叩きつけてから「死人が偉そうにしゃべってるんじゃないぞ!」「調子乗るな!」みたいに怒鳴りつけると、静かになるらしいです。怖いです。なにその乱暴な手段。こわい。
しかし長年(?)しゃべるぬいぐるみを所有しているココアさんのアドバイスです。信頼してもいいと思います。というわけで、もうどうにもならなくなった時には、試してみようと思います。
それにしても、「死人が偉そうにしゃべってるんじゃないぞ!」というセリフは少し気になりますね。ぬいぐるみだから死人と表現しているのでしょうか。それとも、ロコちゃんの体を借りて本当に死人がしゃべっているのでしょうか。ここら辺もココアさんに詳しく尋ねてみたいのですが、あまりしつこくするとブロックされかねないので加減が難しいです。
しばらくは様子見ですかね。また何か進展があれば報告します。
では次回の更新をお楽しみに。

